4月8日、中国のrealmeが日本市場への参入を表明した。また、その第一弾として、完全ワイヤレスイヤホン・ネックバンド型ワイヤレスイヤホン・スマートウォッチ・モバイルバッテリーを順次発売することが決まった。
現在販売が決定している製品は以下の5品。
- 4月15日発売予定
- 完全ワイヤレスイヤホン:realme Buds Air Pro(13,800円)
- 完全ワイヤレスイヤホン:realme Buds Q(3,480円)
- スマートウォッチ:realme watch S(11,800円)
- 5月以降発売予定
- ネックバンド型ワイヤレスイヤホン:realme Buds Wireless Pro(9,980円)
- モバイルバッテリー:realme 20000mAh Power Bank 2(4,980円)
既にAmazonとひかりTVショッピングでは、4月15日発売予定の(一部の)製品の予約受付が開始されており、上記の価格で予約購入することができる。
なかでも個人的に注目したいのは、エルメスのデザインも手掛けたことのあるジョゼ・レヴィ氏がディレクションした完全ワイヤレスイヤホン「Buds Q」。それと、心拍数・血中酸素の計測ができ最大15日間のロングバッテリーを搭載したスマートウォッチ「Watch S」だ。
この記事では、4月15日に発売が決定しているrealmeの個人的注目商品2つのポイントを予習解説していく。

INDEX
注目その1.「realme Buds Q」
ジョゼ・レヴィ氏によって「cobble(丸石)」から着想を得てデザインされたBuds Qは、片耳約3.6gという超軽量型の防水完全ワイヤレスイヤホン。美しい曲線からなる外観がなんともスタイリッシュ。
トップブランドのデザイナーが手掛けたモデルを3,480円で手にすることができるのは魅力的ということで、個人的にはアクティブノイズキャンセリング機能搭載の「realme Buds Air Pro(13,800円)」よりも注目している。
Buds Qの主な仕様としては、連続再生時間20時間で10mmのダイナミックドライバーを搭載。

そのほか、スマホとBluetooth5.0で接続でき専用スマホアプリrealme Linkを利用してタッチコントロールのカスタマイズも可能。

R1Qチップを搭載していることで低遅延ゲームモード(最大119ms)にも対応。ストリーミングサービスを活用して映画鑑賞をしていても映像と音のズレを最小限に楽しむことができる仕様となっている。

参考:realme
注目その2.「realme Watch S」
個人的に注目している2つめの商品は、「Watch S」。16種類のワークアウトモニタリング機能を用意しており、IP68防水規格で水分補給モニター機能も搭載しているのでスポーツシーンでも活用できるスマートウォッチ。

また、小さな楽しみになりそうなのは有名デザイナーらによって用意された100種類以上の文字盤デザイン。オリジナルの画像を起用できるかはまだ不明だけど、既存のデザインだけで100種類もあれば日ごとに着せ替えても3カ月は新鮮に楽しむことができそう。

もちろん、ウェアラブルデバイスらしくLINEなどのメッセージ通知機能も搭載しているのでスマホを見らずに本文を確認することができる。


充電せずに最大15日間の連続使用が可能なので、総合して価格と機能性のバランス的にちょうど僕の理想とするスマートウォッチとして注目している。
参考:realme
今後のrealmeにはやくも注目していきたい

oppoから独立したrealme。
僕もまだほとんどブランドの知識は持っていないけど、今後Buds Qのように有名デザイナーなどとのコラボアイテムが続々と登場すると考えると、元アパレル出身の人間としては注目していきたい。