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オープンイヤーイヤホン最近多く出てきていて、音質はたしかにグンとよくなってきているんだけど、知る限り通話に特化したモデルって意外となかったりする。
そんな折、新興ブランドTALIXから新たにビジネスパーソンに向けたオープンイヤーイヤホンが登場したということで発売に先んじて提供してもらったので先行レビューしていく。
Bluetooth:5.3
対応プロトコル:A2DP / HFP / HSP / AVRCP
通信距離:10m
連続再生時間:イヤホン単体7時間、ケース併用28時間

ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
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商品提供:TALIX
TALIX AuraHalo G1の特徴

AuraHalo G1は通話品質に特化したモデルで、ライトユーザーをターゲットとした「X6」とはまったく価格もアプローチも異なるバリバリビジネスシーンで使えるハイクオリティモデルとなっている。
その特徴は以下のとおり。
- 13.4mmチタンコートダイナミックドライバー
- IPX4防水設計
- 最大28時間のバッテリー
- 片側5.2gの軽量設計
- Beamforming通話ノイキャン搭載
今回AuraHalo G1で最もTALIXが推しているのが、優れた通話品質とのこと。
ビームフォーミング技術による優れたノイズ抑制機能を搭載したことで細かい感情のニュアンスまで相手に伝わる(具体的にはSoundcore AeroClipやゼンハイザーAccentum Open相当)レベルの通話品質なんだとか。
まあ、IPX4の防水仕様や片側5.2gの重量、最大28時間のバッテリー容量なんていうのは正直よそとそこまで変わり映えはしないかなと思うけど、ことオープンイヤータイプで通話品質がいいのであればビジネスシーンでも導入しやすい。
あとは、13.4mm大口径のチタンコーティングダイナミックドライバーによるサウンドクオリティが気になるといったところだ。
予想以上にコンパクトなケースと快適な装着感

AuraHalo G1のケースはイヤーカフイヤホンとしてはコンパクト。
イヤーフック型のイヤホンに比べると一回りほど小さい。5年前くらいのカナル型イヤホンのケースよりも小さいんじゃない?
若干平たい楕円形で、デザインカラーもシンプルだ。

この形と小ささならポケットでもかさばらないし、バッグなら小物用ポケットにすっぽりと収まる。持ち運ぶに適した小ささだ。

そして、こちらが本体。
よくみるイヤーカフタイプとは一風変わった形状だけど、装着感は非常に快適だ。
重量こそ片側5.2gというものの、実際には圧迫感も重量感もなく付けてる感が薄い。


シリコンリバウンド式っていうらしくてイヤーブリッジという可動部にあたる部分が柔らかくしなやかなシリコンでできていて、柔軟に耳をホールドしてくれる。
割と激しめに動いてもぜんぜん耳から外れる感じもないし、耳もまったく痛くならなかった。
外観も安っぽさはないし、やや光沢のあるツートンなカラーがスーツなどでも合いそうだ。
細かいニュアンスまで聞きとれる通話品質

Beamforming技術を搭載していることで発信時の音声から雑音を除去するG1。
たしかに通話品質は非常によくできていて、サーキュレーターが顔面にあたった状態での通話でも風切り音は半分くらいにカットされてハッキリと音声が聞き取れた。
クリアーなのはクリアーだけど、それ以上に声がハッキリ大きく聞きとれるって感じが強い。スマホ直で通話してきてる感覚が近い。
周囲の音は完全にカットとまではいかないものの、半分くらいには抑えられている印象。
地下鉄とか駅のホーム、街中とかパチンコ屋とか「騒がしい場所でもしっかり音声を届けたい!」ってニーズは満たせると思う。
オープンイヤーイヤホンとしては優れたボーカル主体なサウンド

リスニング用途でも期待を裏切らない。
宇多田ヒカルと米津玄師の『JANE DOE』で試してみる。
全体的にフラットな傾向で、力強いヴァイオリンとピアノをバックに終始クリアーなボーカルが先導していく。ボーカルと楽器音とでしっかりと距離感が層になっていてい奥行を感じることができる。
オープンイヤーイヤホンでここまでボーカルにフォーカスされた音質は初めてだ。

チタンコーティングされたダイナミックドライバーの恩恵でハキハキとしたキレのいいサウンドが味わえる。
さすがに解像度はカナル型イヤホン並みとは言えないけど、音場の広さはオープンイヤーイヤホンならでは。
打楽器系はちょっとインパクトに欠けるけど、ベースラインもしっかりと明確で重厚感は一般的なオープンイヤータイプのイヤホンと比べると強い印象だ。
マルチペアリングには非対応

ここが非常に残念なところ。
通話品質にこだわって、デザイン的にもビジネスマンライクなお上品なクオリティなのに、マルチペアリングに対応していない。説明書もみてみたけど、記載もなかった。
「PCで作業をしながらのリスニング中に着信が入ってスマホですぐ通話応答」とか、「Zoom通話中にスマホに着信が入って応答」っていうシーンでG1を活かすことができない。
ここさえカバーできていれば、“AuraHalo G1コレ1つで完結”って言えたのに、惜しいところだ。
TALIX AuraHalo G1はこんな人におすすめ

- 仕事でもプライベートでも使える通話用イヤホンを探している
- 眼鏡やマスクに干渉しないイヤホンが欲しい人
- インナーイヤー型やカナル型イヤホンの圧迫感のある装着感が苦手だという人
- パチンコ屋とかイベント会場など騒がしい場所で通話をよくする人
ケースがコンパクトで装着感がよくて音質もオープンイヤーイヤホンとしては非常によくできた仕上がり。
品質デザインともにバランスがとれた良質な製品だと思う。
唯一、マルチペアリングを求むユーザーには適さないけど、それ以外の面では優秀なイヤホンだ。
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