Plaud Note Proレビュー|これ1枚で漏れなし。進化して生産性・学びも多き極薄AIボイスレコーダー

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この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

AIボイスレコーダー「Plaud Note」の登場から、最近AIボイスレコーダーというジャンルが一気に広がりをみせている。

  • 会議・ミーティングでのやりとりを録音したい!会話に集中したい
  • 議事録やメモをとる時間を失くしたい
  • 会議・ミーティングの内容をパッと把握したい
  • カスハラ対策にクレーム電話を録音したい

こんなニーズを、若干クレカサイズのデバイス1枚でこなすことができるってことで、実用性の高さが注目されている。

実際、翁の職場のパートさんでも持ってるくらいに話題になっていて、「仕事の道具」として浸透してきている。

そんなPlaudから新たに「Plaud Note Pro」が登場したってことで、実機を提供してもらった。

ぱっと見、旧モデルPlaud Noteとさほど変わっていないように見えるけど、仕事でがっつり使う前提なら満足度が高いのはProのほう。

というか、‟Proになって欠点が減った”っていう表現が近い。

どちらも基本的な目的は変わらない。

新しい魔法を覚えたみたいに新機能が追加されたっていうわけではなくて、ボイスレコーダーとしての完成度を磨き上げたのが「Plaud Note Pro」って印象だ。

でも、じゃあ既に高品質だった「Plaud Note」と比べて、一体どこが進化してて、なぜ「Plaud Note Pro」を選ぶのか。

その辺を踏まえて比較レビューしていこうと思う。

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商品提供:PLAUD

Plaud Note Proはどんな人に向いてる?

先に結論、Plaud Note Proはこんな人におすすめ。

  • 週1くらいの頻度以上ボイスレコーダーを使う人
  • 電話の通話内容も録音したい人
  • 持ってて邪魔にならないボイスレコーダーを探している人
  • 録音での失敗を減らしたい人
  • 録音データの要約を使って、振り返りや再学習・深掘りをしたい人
  • 会議議事録を短時間でまとめつつ、それを周りの人に配る人
  • 月額とか諸費用よりも時間を買いたい人

こうした環境、使い方をしたい人はPlaud NoteシリーズのなかでもPlaud Note Proが特におすすめだ。

逆に、

  • 家族間でのちょっとした家族会議を録音したい
  • 録音だけできればいい
  • スマホとの連携が面倒くさい

っていう人は、Plaud Note Proじゃないほうがいい。

旧モデルPlaud Noteでもいいし、もっと安いPlaud Note PinとかHiDock P1とかでもいいと思う。

Plaud NoteからPlaud Note Proになっての進化点・違い

Plaud NotePlaud Note Pro
マイクMEMSマイク×2
VPU(骨伝導センサー)×1
MEMSマイク×4
VPU(骨伝導センサー)×1
収音可能距離最大3m最大5m
ノイズキャンセリングAIノイズキャンセリングAI指向性収音
ディスプレイ非搭載0.95インチAMOLEDディスプレイ
バッテリー400mAh
連続録音最大30時間
500mAh
連続録音最大50時間
Bluetooth5.25.4
ストレージ64GB64GB
録音モード切替手動スイッチ自動切替
重量約30g約30g

ハイライト機能が追加された

本機から新たにハイライト機能が追加された。

これは、録音中「ここ大事だな!」と感じた瞬間を残しておくための機能。

具体的には、たとえば

  • 今後の方針が決まったタイミング
  • 誰がやるのかが指示されたタイミング
  • やることが固まったタイミング
  • いつやるかが明言されたタイミング
  • 今後の課題が表立ったタイミング

で録音ボタンを1プッシュすることでハイライト記録が行われる。

紫のマーカーが点灯したらハイライト記録された証拠だ

もちろん、ハイライト機能なしでただ録音するだけでも問題はないけど、そうなると膨大な録音データ中に重要な事柄が埋もれてしまい探すのに時間を要したりする。

重要そうだなと感じた瞬間をハイライト記録しておくことで、要約内の重要項目をはじめから分かりやすく目立たせることができるってことで、実用的な機能だと思う。

録音中の文字入力ができるようになった

これもPaud Note Proから新しく追加された機能。

録音中スマホアプリを開くと録音中データを同期されるんだけど、そのデータ内にリアルタイムで文字を入れていくことができるようになった。

例えば、会見中に意味の分からない単語が出てきたり、疑問が浮かんだりとしたタイミングで録音データに文字入れしていくことで録音データにその時の感情をメモしていけるのは非常に実用的だ。

Screenshot

録音中に画像を差し込めるようになった

会議や発表会でグラフや資料なんかの視覚データが表示されたりしたときに、録音データ内にその場の映像を写真で保存して挿し込めるようになった。

使い方は、録音中Plaudアプリを開きカメラアイコンをタップして撮影するだけ。

Screenshot

単に録音するだけでなく、視覚情報も保存しておけるっていうのはかなり実用的な機能だ。

録音状況の可視確認ができるようになった

本体にディスプレイが搭載されたことは見た目からも分かる大きな変化だ。

Plaud Noteは本体にボタンしかなくて、録音ボタンを押して録音を開始しても実際のところしっかり録音されているのか確認がしにくかった。(だいたい録音はしっかりできてはいたけどね)

その点、Plaud Note ProにはOLEDディスプレイを搭載したことで、録音状況をディスプレイを通して一目で確認ができるようになった。

「通話」と「対話」を自動判別してくれるようになった

Plaud Noteを使っていて地味に面倒くさかったのが、この「通話モード」と「対話モード」の切替作業。

  • 通話モード:スマホの通話を録音するモード
  • 対話モード:ボイスレコーダーとして周囲の音声を録音するモード

Plaud Noteは本体スライドボタンでいちいちモードを切り替える必要があって、通話モードのままミーティングの音声を録音してしまうと全然声が拾えてないってことがチラホラあった。

そのあたりをPlaud Note Proはしっかり潰してきてて、操作せずに自動で「通話モード」と「対話モード」を切り替えてくれるようになった。

より遠くの人の声が拾えるようになった

これはボイスレコーダーなら当然って言える進化とも言えるんだけど、収音可能距離が3mから5mに伸びたのは助かる。

3mだと大きめの会議室だと正直こころもとないところがある。

5mなら距離としてはじゅうぶん。

小っちゃい声とか、部屋の壁際に腕と脚組んで立ってる人の声とかっていう聴き取りづらい音声の拾い漏れが減るのはうれしいポイントだ。

次のモデルは7mだな。

実際に使用してみての感想レビュー

スマホ一体化前提がより強固になった

僕の場合Plaud Note Proになって、通話モードと対話モードが自動切替になったおかげでスマホから外す機会が減った。

Plaud Noteのときは手動切替が面倒で通話モードで録音することをしなかった。会話モードでメインで使っていたからスマホに付ける必要性がなかった。

その点、Plaud Note Proになってからは本体をほぼいじる必要がなくなったから、スマホに付けっぱなし。

肝心の通話モードの音声も聞き取るには申し分ないし、スマホ一体型は使い勝手はいい。

要約した情報から知りたいことを拾いやすくなった

実際に要約した情報を、単に読み返すっていう作業は文字ばかりで案外面倒くさい。

ってときにAsk Plaudっていう新機能が便利だった。

録音中にあがった出来事のなかで特に知りたいことをChatGPTに質問するみたいに、知りたいことを下部記入欄に入力して質問することで膨大な録音データ内から必要としていることを引き出してきてくれる。

録音が長ければ長いほど、知りたい情報を再確認するのは時間がかかる。

時短に繋がる便利機能だと思う。

ただ、勘違いしていたけどこのAsk PlaudはAIではあるけどChatGPTのような、質問になんでも答えてくれるタイプのAIではないから録音データ内になかった情報を引き出すことはできない。

Screenshot

要約はすごく早いしテンプレも豊富

元データの要約は相変わらず早い。

10分程度の会話音声の要約は1分半くらいで出来た。

通常の要約

要約自体も、完全におまかせな「適応型要約」とか「会議議事録要約」とか「心理療法ノート」とかさまざまなテンプレートが用意されていて状況にあわせて柔軟にカスタムできるようになっている。

いちど要約したデータも、ほかのテンプレで再要約もすることができるし非常に面白みがある。

個人的には適応型要約はちょっと平坦すぎるというか、ありきたりな質感なので「議論の要約」っていうテンプレで要約するようにしている。

このタイプは重要そうな各項目ごとに簡易的な結論が表示されるから分かりやすい。

「議論の要約」というテンプレで出力された要約

ChatGPTに読み込ませてより洗練させると深まる知識

要約をほかのAIに読み込ませてみるのも結構深みが出ると感じた。

Plaud Note Proはあくまで事実をまとめるに特化したツールなので、そこから横展開が弱い。

ってことで、要約データをエクスポートしてほかのAIに投げてみたら、これが面白かった。

実際、僕のChatGPTは課金までしていてガッツリ翁用にカスタムされているから、自分に最適化した資料を提供してくれる。

ビジネスでの会話はもちろん、他愛のない会話だとしても、そこから1歩深いところまで掘り下げてくるから新しい発見も多かった。

  • 毎日の気づきボイスメモ
  • 夫婦間の会話
  • こどもとのやりとり

この辺の、一見なんでもないやりとりとかも録音してChatGPTに投げれば、より具体的な解決策とか違った視点を知ることができるかもしれない。

もちろん、プライバシーに関わる情報は知り合い同士であっても避けようね

気になるところ

相変わらずMagSafeケースからは取り外しにくい

ここはPlaud Noteと同じ。

Plaud NoteにもPlaud Note Proにもスマホ背面にくっつくMagSafeケースが付属している。

カバー背面の穴を利用して指2本で挟みながらスライドさせることで取り出せるけど、

もう少し扱いやすい設計に改良できないかなと思う。

スマホ依存は不可避

Plaud Note Proに限ったことではないけど、録音以外の操作はスマホアプリ前提になる。

本体だけでできるのはあくまで録音することまで。

  • 録音した音声の聞き返し確認
  • 文字起こしや要約の確認
  • 録音データの削除等の整理作業

こういった作業はぜんぶスマホアプリからする必要がある。

会議中はスマホは極力触るものではないだろうし、地味にデメリットになり得る。

要約生成に異様に時間がかかるときがある

これはイレギュラーな事象なのかもしれないんだけど、今回録音データの要約をAI生成してもらっているときに「生成しています」から一向に進まないときがあった。

いろいろと見てはみたものの、そのフリーズ状態から脱する方法がみつからなくて結構困った。

ずぅーッと待ってもずぅーっとこのまま…

アプリを再起動しても「生成中」で表示。

結局、データを削除するほかなかった。

生成中でフリーズしたときの対策方法を教えてほしい。

あるいは、いっそアップデートで改善してくれたら最高。

評価:がっつりビジネスパーソン寄りな頼れる時短ツール

結局のところ、Plaud Noteシリーズ、強いてはAIボイスレコーダーを活用するって人はおおよそビジネスパーソンだろうから、仕事上のミスを減らしたいっていう願いは強いはず。

単純に録音を目的とするなら通常のボイスレコーダーのほうが録音性能はよさそうだけど、文字起こしや要約までひとつのアプリで一括操作できるっていう点ではPlaud Noteシリーズは便利。

なかでもPlaud Note Proなら、録音状況も目視できるし、操作も減ったし、録音できる距離も広くなったから完成度は高い。

「失敗できない人向け」に最適化されたモデルと言っていい。

家族間での話し合いとか2~3人での打ち合わせ程度ならPlaud Noteでも十分だけど、仕事で活用するんであればProからのほうがより多くの恩恵を得られると思う。

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