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先日風変わりなオープンイヤーイヤホンを輩出したACEFASTから新型が登場したということで提供してもらった。
「ACEFIT Air」だ。
本機もオープンイヤータイプで、形状は一般的な耳掛け式となっている。
型番:ACEFIT Air FA2002
接続方式:Bluetooth5.4
連続再生時間:(本体)8時間/(ケース併用)36時間
充電:Type-C(急速充電)
マイク:ENCノイズキャンセリング
防水:IPX55
ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。
こちらがACEFIT Airのパッケージ。
Nothingとかと似た「開けると新品には戻れない」タイプの特別仕様。
シンプルながらも高級感があり、特別な相手にプレゼントすると良さそうだ。
内容は、ACEFIT Air本体、充電ケーブル、説明書類。
ケースはさらりとマットな質感の純白で、これまたケースだけでも所有欲を満たす高級感がある。
開けて本体はというと、真珠のようにパール色で美しい曲線美。
これはほんとプレゼントでもらったらうれしいだろうな。テンションがあがる。
本機最大の魅力はここだろう。
公式では“存在を忘れるほどの快適さ”と表して広告しているけど、実際に装着してみるとこの言葉が本当であることを実感できる。
フィット感といい、軽さといい、つけ心地がまさに存在を忘れる質感となっている。
ACEFIT Airのフックには0.7mmのチタンを採用していて柔らかいながらも丈夫。
10000回を超える耐曲試験を実施して本格的に作り込んでいるらしくて、品質としてしっかりとしている。
片側7.5gの存在感をよくもここまで忘れさせてくれたわ。すごい。
音質については予想を裏切らないしっかりしたものとなっている。
オープンイヤータイプでここまで作り込まれているのには驚く。
Spotifyで藤井風の『きらり』を聴いてみたんだけど、
- ボーカルはしっかり前面にでていて聴きやすい
- 高音に煌びやかさがあり明瞭で清潔感がある
- 低音は強すぎず弱すぎず程度のいい重みを付与している
- ギターのテンポがよくノリがいい
- コーラスのレイヤー感が鮮明
といったかんじで、特に明瞭加減が彼の楽曲ととてもマッチしていて聴いていて音質のよさを実感できる。
音場もかなり広めで、奥行がありライブ感を味わえる。
女性ボーカルよりも男性ボーカルと相性がよくて、なおかつアコギやポップス向けなサウンドっぽい。
テンションに直結するレベルの音質の良さなので、ジョギングやワークアウト時に組み合わせればトレーニングの効率を上げてくれるだろう。
音量が50%程度でもしっかりと聴きやすいボリュームがあるから音漏れも気にせず使えるのが魅力ポイントだと思う。
操作性や使用感については特に目立ったデメリットは存在しなかった。
専用のアプリから操作内容のカスタムもできるけど、1タップ無効もできるし、長押しにも対応しているし、タップでのフィードバックサウンドもあるし、申し分ない。
イコライザーカスタムも比較的しっかり音質が変化するから遊び甲斐はある。
強いていうならプリセットがほしかったくらい。
また、本機は脱着検知センサーは搭載していないから、片側を耳から外したとしても音楽は途切れずに片耳モードに移行できる。個人的には評価するポイントだ。
ACEFASTのACEFIT Airについて実機レビューしてきた。
まるで着けていないかのような軽やかな装着感と、音場が広くしっかりと作り込まれたテンションを上げてくれる音質の組み合わせで運動や作業の効率をバク上げしてくれるイヤホンだ。
高級感といい、存在感といい、質感といい、特別な人へのプレゼントにはいいかもしれない。
現在Amazonにてセール開催中だ。