COFO無重力モニターアームPro上下配置版レビュー。左右縦横自在に動くスッキリデザインアーム

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やっほやっほ、デスクセットアッパーの翁(@okinalog)ですよ。

COFOから新しくモニターアームが登場したということで、先行レビューとして提供してもらった。

今回のモニターはツインタイプということで、COFOといえば“無重力モニターアーム”っつって登場時かなりの人気がでた製品だよね。

そんなCOFO無重力モニターアームの最新版を使って出来上がったデスクセットアップがこちら。

いいでしょ?上下デュアルモニター構成。

先だってXでは既に写真を公開していたけど、580いいねを超える反響がありなかなかウケがいい仕上がりになったと思う。

左右デュアルモニター構成にくらべて上下デュアルモニター構成は首や骨盤への影響が少ないという話を聞いたばかりで、実際使い勝手は申し分ない。

ということで、COFO無重力モニターアームPro上下配置版がどういった製品なのかレビューしていく。

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この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。調べもの以外の記事製作には一切AIは使わず、また、メーカーとの金銭のやりとりや記事内容への指示も一切受けておりません。

COFO無重力モニターアームProの概要

COFO無重力モニターアームPro(上下配置版)は、文字通りモニターを上下で配置することができるモニターアーム。

無重力モニターアームとして好評だった同社シングルモニターアームの2頭バージョンだ。

その特徴は、

  • 省スペースを活用
  • シンプルスタイリッシュなデザイン
  • 特別優れた軽く滑らかな操作性
  • ダブルメカニカルスプリング式を採用
  • 手でカンタンにトルク調整が可能
  • モニターとの連結部にクイックアタッチメント採用

詳しくはのちほど解説するけど、モニターアームの難点を払拭した使い勝手のいい仕様が隠れた魅力とも言える。

カラーはマットブラックとマットホワイトの2色展開。

現在Makuakeにてクラファン中で本体価格は32,999円とモニターアームとしては割高だが、シングルモニターアームProのレビューを見る限り価格に見合った高品質製品と見込める。

COFOというブランド自体も2020年誕生とまだ日は浅いブランドながらCOFO ChairやCOFO Deskなど高評価な製品を多く輩出しているので信頼性は高い。

なによりCOFOというブランドは日本ブランドであるところが個人的には推しポイントで、海外ブランドに負けない高品質アイテムを世に出している点で応援したくなる。

実際の使用感レビュー

組み立てと設置

COFO無重力モニターアームPro上下配置版の組み立てはパッケージ内パーツの多さの割に比較的シンプルでカンタンだった。アームも上下指定などはないから説明書どおり進めれば5分程度で設置できる内容だ。

まず、土台をデスク天板に固定して、ポールとアームをそれぞれ挿し込んで各根本を六角レンチで絞めるだけ。

こちらがCOFO無重力モニターアームPro上下配置版の全貌。

組み立ててみるとけっこう高さがあるのがわかる。

エルゴトロンのモニターアームと比べてだいぶん高さがある

あとはモニター自体にはVESAマウントをねじ止めすればアームへの装着は上からスライドさせるだけ。

サブモニターには手持ちのモバイルモニターをセット。

VESA対応だけどネジ穴が浅くそのままでは取付られなかったのでナットを噛ませて強引にセットしてみた。

で、できあがったのがこちらのデスクセットアップ。

デザイン

本体質感は写真じゃ分かりづらいと思うけど意外とずっしりしていて高級感がある。

この辺はアルミ合金っぽい質感

ポールだけはスチールで、アーム自体は磁石がつかないからおそらく厚めのアルミ合金だろう。

驚いたのは天板へのクランプ部分のミニマルさ加減。

天板下ケーブルトレーまで盛大に干渉してくるエルゴトロンのクランプ部とは大きな違いだ。

天板上の具合もおなじくミニマルで、エルゴトロンよりも圧倒的に省スペースで完結する。

(左)COFO無重力モニターアームPro上下配置版(右)エルゴトロンLXデスクマウント

モニターアーム自体天板上のスペースを最大限に活用できるのがメリットだけど、COFO無重力モニターアームPro上下配置版はその極みだな。

だって、もうほぼ壁にべた付けしても壁にアームがぶつからないんだもの!素敵!

ここまで壁に寄せられるってんだから日本の狭い部屋でも最大限に活かせる。

で、モニターを実際に装着した後ろ姿がコチラ。

後ろ姿も意外といい雰囲気だしてない?

ケーブルもとくべつインシュロックなしでキレイっしょ?

アーム本体下部にケーブルを通す溝があって、スライド式のカバーでホールドできる仕組みになっている。

操作性

実際モニターをそう動かすことってあんまりないんだけど、COFO無重力モニターアームPro上下配置版に関しては逆にモニターをどんどん動かしたくなるくらいには可動が滑らか。

アーム各付け根部分のねじとか、+-が刻印されたノブをぐりぐり回してトルク強度をうまい具合に強めたり緩めたり調節したりすると

あら不思議、ほんとに無重力かよってくらいに軽やかにモニターが動くではありませんかー。

ヌルヌルスインスインとモニターを前後左右に動かせられる。

ほんとに指ひとつでも操作ができた。

僕の場合サブモニターにモバイルモニターしか持ってなかったのでできなかったけど、うまいことモニターを組み合わせれば上下だけでなく左右デュアルモニター環境も容易に切り替えることができると思う。

メインデスクで物撮りするのにモニターをどけるってときも簡単だ。

がちゲーマー勢とかけっこうモニターを顔の近くまで持ってってプレイするじゃん。あれもゲームするときだけ手前にだして、普段は後ろに戻してって調節が手軽にできるわけよ。

気になる点

1点だけ気になったのは、アームの取り付け位置を変更したいとき。

このアームのクランプ部分はポール差込内部側にクランプを調節するネジが隠れてるから、アームの取り付け位置を変更したいときはアームをぜんぶ分解して根本だけにする必要がある。

すっきり具合と比べたらメリットのほうが大きいから目をつぶれるけど、「あ、もう5cm右にスライドしたかった!」ってときは大変だ。

まとめ

ということでCOFO無重力モニターアームPro上下配置版についてレビューしてきた。

価格こそ33,000円程度と割高ではあるけど、たしかに品質は値段相応にいい製品だったと思う。

組み立てがラクってところはもちろんだとしても、ここまで操作しやすいのはさすがに長年エルゴトロンを愛用してきた僕でさえ納得のチェンジだ。

いや待てよ、27インチモニターをもうひとつ追加してエルゴトロンとCOFO無重力モニターアームPro上下配置版を使ってのトリプルモニターってのも悪くない。

とにかく、COFO無重力モニターアームPro上下配置版、いやシングルだけでもいい。

デスクセットアッパーにぜひ推したいモニターアームだ。

COFO無重力モニターアームPro上下配置版は現在Makuakeにてクラウドファンディング中。

既に300人以上が支援購入しているようで大盛況だ。気になるひとはぜひチェックしてみて。

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