大好きで已まないロジクールのトラックボールマウスMX ERGO S愛用半年。使いすぎて親指が痛いの巻

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マウス操作において「より効率的」「より快適に」と追求していった結果たどり着いたのがトラックボールマウス

手首を使わず指先だけ、その場で最小限の動きだけで快適にポインター操作ができるマウス形態で、ここ半年愛用してきている。

僕が愛用するロジクールのMX ERGO Sは、17,000円前後とマウスとしては割高な部類に入る製品。

この製品を使う前までトラックボールマウスなんて触れたこともなかった僕にとっては購入にはかなりの勇気を要した。

その不安とは裏腹に予想を大きく裏切るほどの革新的使い勝手のよさに、あっという間にデスクのレギュラーとして現在まで活躍している。っていうのが現状。

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ただ、それが最近親指に痛みを発するようになってきまして。

どうやら溺愛しすぎて痛めてしまったらしい。

なんかなしトラックボールマウスに抱いていた不安が、時間差で襲ってきたことに衝撃を隠せないけど、対策を考えるべきなので記事にまとめていく。

この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

「トラックボールマウス、いちどハマると抜け出せない」はまじ

僕が愛用しているトラックボールマウスは、ロジクールのMX ERGO S。

初代は2017年発売の商品で、各所から「ハマると抜け出せない」「元には戻れない」といったニュアンスで絶賛されていたベストセラー商品。

その進化版MX ERGO Sは満を持してType-Cでの充電を可能にし静音設計となった究極のハイエンドトラックボールマウスとなている。

発売をずっと待ちわびて、予約もして購入しただけに開封できず寝かせること半年、開封後はなんなく手に馴染みGoogle Fast Pairよりも早いカップリングを実現、その後半年近くずぅーっとこのMX ERGO Sを愛用してきた。

使用頻度は、1日2時間程度(休日は8時間程度)×半年

  • 包み込みやすい筐体素材と美しく考えられたフォルム
  • 手首が痛まない絶妙な傾斜角度
  • さらにその角度を2段階調節可能
  • デフォルトでも滑らかなボールの回転
  • ほぼ無音なクリック音
  • ぜんぜん充電なくならないロングバッテリー具合

どれをとっても非の打ち所もなく、17,000円でもコスパがいいと思える代物だ。

最小限の可動域で27インチを悠々と横断するし、ふつうのマウスの半分以下の労力で生産性は爆上げする。

中毒性の高いこのマウスの使用感から気づけば完全に右腕と化していた。じわじわと蓄積される親指へのダメージに気づかないほどに。

その結果、今では指を動かすだけでも鈍い痛みを発するくらいまでには痛めている。

どんな痛みかというと、「第2関節が中心で曲げると痛いし力を入れても痛い。温めると若干痛みが和らぐ」といった具合。

トラックボールマウスだけじゃない、親指を酷使する現代社会

とはいえ、この親指の痛みの原因すべてがトラックボールマウスだけのせいじゃないことはしっかりとお伝えしたい。

親指を日常的につかうあらゆる行為が現状を生み出したわけだ。

スマホのスワイプはトラックボールマウスとおなじくらい親指を酷使する。

さらにはシールを剥がす行為、凍らせた蒟蒻畑の蓋を開ける行為、指紋センサー、Refaシャワーのモード切替、リモコン操作。事務仕事をするひとならペラの枚数を数える作業も親指を使うだろう。

現代社会では親指を酷使する行為があまりにも多く存在する。

というか、親指あってこその現代文明と言っても過言ではない。

それだけに、対策もネット上には多く存在していて少し調べるだけでも親指の痛みに対するアンサーが豊富に出てくる。

‟検索は力なり”だ。

そのなかでも簡単かつ効果絶大だったのは、テーピング

これだけでも痛みの99%は軽減した。

テーピングは偉大だ。

関節痛のみんながみんなまずセルフでテーピングを施すだけで整形外科の負担はかなり軽減されるだろう。

僕が使ったテーピングはコレ。

簡単に切れて、伸びないし剥がれにくいけど必要なら剥がしやすいからおすすめだ。

‟ふつうのマウス”が再び日の出を浴びる

スマホのスワイプは左手にシフトするとして、トラックボールマウスとは一旦距離を置く方向で代打を召集。

MX ERGO S開封以来引き出しに追いやられていたふつうのマウスが再びデスク上で脚光を浴びる。

こんなときは軽量設計のゲーミングマウスの恩恵が熱い。

重量も若干50g前後、軽く滑る操作感。軽く快適なクリック音。

なんだか古鞘に戻った気分でちょっとワクワク。

正直、トラックボールマウスと比べて肩や手首への負担は感じるものの、今大事にすべきは親指。

しばらくはふつうのマウスで親指の回復を待つことになりそうだ。

結論|マウス二刀流がベスト

結局のところ、たぶんトラックボールマウスが悪いわけではなくて、トラックボールマウスのボールの回し方がよくなかったんだと思う。

でないと、トラックボールマウス使用者全員から大ブーイングになってるだろうし、そうなればベストセラー商品とはなり得ない。僕個人の問題。

そこんところは、親指の回復を待って検証していこうと思う。

とにかく、これからトラックボールマウスをヘビーユースしていこうと思っている人、これからトラックボールマウスを買おうと思っているって人は、代打となる通常マウスを保持しておくことをおすすめする。

  • 普段作業→トラックボールマウス
  • ゲーム→軽量設計のゲーミングマウス

身体のことを考えて用途に合わせた使い分けがベストか。

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