国産デスクシェルフに新たな選択肢「ラシカルシェルフ」はシンプルだけどモジュール対応で拡張性バツグン

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デスクセットアップを手掛けるにあたって、デスクシェルフ(モニター台)があると非常に便利だ。

限られたデスク天板上スペースを最大限に活用することができて、高さがつくことで見栄えもよくなる。

ただ、オシャレな天然木材を使ったデスクシェルフを検索すると、Grovemadeなどといった海外勢が有名で国内ではあまり数が流通していない。

あってもamesobaかWORLD GADGETSくらい。

選択肢が少ないのが現状だ。

愛用しているのはWORLD GADGETSのデスクシェルフ

そこに新たにRasical(以下ラシカル)からオリジナルのデスクシェルフが登場したということで実物を提供してもらえたのでレビューしていく。

Rasical公式サイトへ

この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。

ラシカルシェルフとは?

Rasical(ラシカル)は、上質さと機能性を追及したライフスタイルグッズやデスク周辺グッズを展開している国内ブランド。

以前同社オフィスチェアをレビューしてその品質の良さについては僕も認識しているんだけど、最近モジュール式の電動昇降デスク環境一式を新たに展開しだして、そのひとつに今回レビューするラシカルシェルフ(デスクシェルフ)が登場した。

いずれも天然木材を使用し、海外はGrovemadeのようなナチュラルで上質な質感を国内購入することができるのが利点だ。

ラシカルシェルフは、基本はモニター台として利用できるほか別売りモジュールを装着することでノートPCを置けたり、モバイルモニターをフロントにセットしたりすることができるという機能性も備えている製品となっている。

  • サイズ展開:80cm、100cm
  • 天板カラー展開:ナチュラル、ウォールナット、チャコールグレー
  • 脚カラー展開:ブラック、ホワイト
  • 組み立て:所要時間5分以内
  • 値段※:(80cm)19,800円、(100cm)22,800円

※記事執筆中の4月18日現在、公式サイトではほぼ全品20%程度のセールが実施されているぞ

実際に使って感じたメリットデメリットレビュー

シンプルで汎用性の高いデザイン

ラシカルシェルフは天然木材天板に同じく木材脚を装着するだけのシンプルな構造になっている。

下手な装飾もなく天板裏に複数のネジ穴と“Rasical”の文字が入っただけのシンプルなもの。

カラー展開もパイン材系ライトベージュとウォールナット、グレーと合わせやすいのも魅力だ。(ホワイトがないのが残念だけど、今後登場予定のようだ)

実際デスクに設置してみると、やっぱりおしゃれだわ天然木材。

存在感がしっかりあって、でもナチュラルな風合いが絶妙にいい。

天板の厚みは2cmと割と厚く、奥行は23cm、高さは10cmで比較的なんでも収納できるほどのサイズ幅だ。

愛用しているWORLD GADGETSのデスクシェルフと比較すると、天板カラーがそもそも違うもののデザインの細部的にラシカルシェルフのほうがナチュラル感が強い印象。

WORLD GADGETSのデスクシェルフのほうが脚がプレーンだったり天板がラウンドされていたりでややモダン寄りなデザインだ。

詳しくはレビュー記事を参考にしてみてほしい。

ちなみに組み立ては付属のネジとドライバーを使って説明書どおりに行えば5分以内には組み立てられるからDIY初心者でも安心していい。

ネジはプラス仕様のものだったけど、個人的には六角のほうが回しやすい印象。そこは好き好きか。

当然、天然木材が利点であり欠点にもなりうる

天然木材の魅力はそのナチュラルさにあるんだけど、素材としては変形する可能性がある。

実際、届いたシェルフはしっかり脚を装着したものの若干のぐらつきが見られた。

使用には差支えない範囲なので気にはしないけど、使っていくうちに湿気や乾燥との兼ね合いで変形があり得ることだけは知っておく必要があることを伝えておく。

天板自体もウレタンニスコーティングが施されているから少々傷はつかないけど、絶対傷はつく。

天然木材なんだし、変形や劣化を“味”として受け入れよう。

切り欠けデザインは100cmモデルのみ

ラシカルシェルフの隠された魅力ともいえるのが、切り欠けデザインを採用していること。

モニターアームをデスク奥に設置していると、通常ではシェルフ天板に干渉してしまいがち。

切り欠けがあることによって、欠け部分にモニターアームのポールがすっぽり収納されるように計算されている優れた設計だ。

ラシカル公式サイトより

翁もこのデザインを楽しみにしてはいたんだけど、届いた80cmモデルは切り欠けデザインになっていなかった。

どうやら切り欠けデザインは100cmモデルにのみ対応しているようだ。

サイト内を探したかぎりだと切り欠けについては明記や注意書きがなかったので、切り欠けデザインモデルを求める人は必ず100cmモデルを購入するようにしよう。

別売りモジュールも多数展開中

残念ながらこちらの都合で別売りモジュールは手配出来てないんだけど、ラシカルシェルフ最大の魅力は拡張性の高さ

別売りのモジュールを装着することでノートPCやニンテンドーSwitchを側面に、ホルダーを装着すればStream Deckを浮かせておけたり、マグネットプレートをつければスマホも浮かせておくことができるようになるらしい。

ラシカル公式サイトより

せっかくなので僕もいろいろ導入してみたい。

モジュールを導入したら追って別記事にする予定だ。

仕方なく手持ちのツールでスマホを浮かせて使ってる

別売りモジュールにどういったものが展開されているかは、公式サイトをチェックしてみてほしい。

Rasical公式サイトへ

デスクを最大限に広く使うのに1役買ってくれる頼れるアイテム

ということでラシカルオリジナルのデスクシェルフ「ラシカルシェルフ」についてレビューしてきた。

国内では少ない天然木材を採用したシンプルにおしゃれなデスクシェルフとして、候補に入れていい品質だと思う。

モジュールの拡張性もあるし、Macbook環境のユーザーとかは手を出しやすいかもしれないね。

狭い日本の部屋事情でデスクを最大限に広く使うのに有力なアイテムだ。

Rasical公式サイトへ

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