ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア

ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能オフィスチェア

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この記事では、日本のラシカル(Rasical)から提供してもらったオフィスチェア「GrowSpica Pro」の操作性や座り心地など使用感についてガジェットブロガー翁が実機レビューしていきます。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

ラシカル(Rasical)の「GrowSpica Pro」は、腰当て・ヘッドレスト・アームレスト・背もたれ・ハンガー・オットマンまで搭載する超多機能オフィスチェアです。

お値段69,800円。

ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア

カジュアルすぎず高級感むき出しでもない絶妙なデザインのこのオフィスチェアは、ブランド名こそ知名度が低いものの圧倒的機能性と使い勝手を追求したコスパにすぐれた製品です。

『価格は抑えたい。でも、座り心地も譲れない』

そんなわがままなひとにベストアンサーです。

さあ、はじめようか。

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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」の概要

今回レビューするのは、ラシカルジャパンというブランドのオフィスチェア「GrowSpica Pro」

ホームオフィス化が進む近年に、快適な作業環境を提供するハイテクワークチェアです。

クラウドファンディングで有名なMakuake(マクアケ)では、最終3700万円以上の応援金額を突破した実績のある実力派商品で、

通常の単なる椅子とはちがい、座ったひとのニーズにあらゆる部分を可動させることができるのが大きな特徴です。

販売価格は69,800円。

カラーはブラックの1色展開で、現在はラシカル公式サイトやAmazonから購入することができます。

GrowSpica Liteとのスペック比較

GrowSpica Proには、弟分となるGrowSpica Liteが存在します。

仕様の比較表を参考にしてください。

スペック
GrowSpica Pro

GrowSpica Lite
全体サイズ(ヨコ×タテ×奥行)518×1080-1328×670mm518×1060-1370×670mm
詳細サイズ座面
・高さ46.5~58cm
・幅51.8×奥行(67~70cm)
・奥行60mm/5段階
アームレスト
・高さ64~84.3cm
・高さ8.5cm/17段階
・前後5.5cm
・左右2.5cm
・角度 内20°/外18°
ヘッドレスト:幅34×奥行14.5~21cm
脚:半径34cm
キャスター:直径6.5cm
ランバーサポート調整範囲:奥行2.5cm/4段階
ヘッドレスト:高さ6.5cm 回転角度38度
背面調整:高さ7cm/14段階
リクライニング:90~135度/4段階
座面
・高さ高さ46.5~58cm   
・幅51.8×奥行(67~70cm)
・奥行60mm/5段階
アームレスト
・高さ64~84.3cm
・高さ8.5cm/17段階
・前後5.5cm
・左右2.5cm
・角度 内20°/外18°
ヘッドレスト:幅34×奥行14.5~27cm
脚:半径34cm
キャスター:直径6.5cm
ヘッドレスト:高さ12.5cm 回転角度38度

背面調整:高さ7cm/15段階
リクライニング:90~135度/4段階
素材メッシュ:WINTEX製フルメッシュ
フレーム:ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン
アームレスト:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU(ポリウレタン)CFCsなし
ハンガー:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維
シャーシ:スチール
脚:ポリマーナイロン+45%ガラス繊維
キャスター:ポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)CFCsなし
シリンダー:KGS製
メッシュ:WINTEX製フルメッシュ
フレーム:ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン
アームレスト:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU(ポリウレタン)CFCsなし
ハンガー:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維
シャーシ:スチール
脚:ポリマーナイロン+45%ガラス繊維
キャスター:ポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)CFCsなし
シリンダー:KGS製
重量製品本体:21.1kg
包装重量:27.95kg
製品本体:18.9kg
包装重量:24.45kg
耐荷重135kg135kg
腰当ての前後調整可能不可
ヘッドレスト2D2D
ハンガーありなし
オットマン(フットレスト)ありなし
価格(公式サイト)69,800円49,800円

GrowSpica ProとGrowSpica Liteの主な違いは、ランバーサポート(腰当て)とオットマン(フットレスト)の有無です。

金額差は2万円と大きいので、ゆったりくつろぎスタイルを必要としないひとはLiteで十分でしょう。

外観

GrowSpica Proにはシルバーなパーツはほとんど存在せず、9割がマットブラックなかっこいいデザインとなっています。

後ろ姿なんかもスタイリッシュで無骨で、存在感はバツグン。

部屋の主役になりますね。

ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」
ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
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ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
リクライニングポジション

いろいろなところが可動する、予想120%の機能性

GrowSpica Proには、ほんとうに多くの機能が搭載されています。

機能をリスト化すると以下のようになります。

  • ヘッドレスト:上下6.5cm+角度38度(4段階)
  • アームレスト:上下8.5cm(17段階)前後5.5cm+左右2.5cm+角度
  • 背もたれ:上下7cm(14段階)
  • ランバーサポート(腰当て):前後2.5cm(5段階)
  • 座面:前後6cm
  • 座高:
  • オットマン:
  • リクライニング:90度~135度(4段階)

これだけの箇所が可動できるので、幅広い体系にマッチすることができます。

ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」を実際につかってみた

ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
翁(おきな)
翁(おきな)

実際に2週間ほどびっちり使用した使用感をレビューしていきます。

工具なしで組み立てられる

まず、GrowSpica Proが手元に届いたら組み立て作業からはじまります。

組み立てと聞くと面倒くさそうなイメージですが、GrowSpica Proは想像していたよりは組み立てがカンタンでした。

  1. キャスターを装着して
  2. 柱を挿し込んで
  3. 椅子本体と連結させて
  4. ヘッドレストにハンガーを挿し込んで
  5. ねじで止める
  6. ヘッドレストを椅子本体に挿し込んで
  7. フットレストを本体に差し込んで
  8. ねじで止める

といった流れです。

電動ドライバーやドリルなど特別な工具を必要ありません。

イラスト付きの組み立て手順が丁寧に書かれているので、ナビどおりに進めていけば15分とかからずに組みあがります。
イラスト付きの組み立て手順が丁寧に書かれているので、ナビどおりに進めていけば15分とかからずに組みあがります。

工夫が必要だったのは、ヘッドレストを挿し込む部分くらいです。

翁(おきな)
翁(おきな)

写真のように、指で押し込んで挿入すれば指しこみやすいよ!

オールメッシュ。張りのある座り心地で背筋ピーン

GrowSpica Proは座面から背もたれまですべてメッシュのタイプのオフィスチェアです。

メッシュ自体は張りがあり高反発で丈夫な質感となっています。

ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
背筋ピーン
ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
ランバーサポート(腰当て)の押し出しがしっかりしていてサポート感MAX

個人的には、GrowSpica Proの座り心地は“整う”というかんじで、座ると自然と姿勢がよくなるチェアだと思ってます。

もし、座り心地に不快感を感じたら、

座面を前後に移動させたり、ランバーサポート(腰当て)を前後させたり、背もたれ全体を上下に可動させて自分の体形にあった位置に調整することができます。

(左)GrowSpica Pro(右)THE ERGORISM PRO
(左)GrowSpica Pro(右)THE ERGORISM PRO

以前レビューしたErgofiniteの「THE ERGORISM PRO」は座面にクッション性があるファブリック素材でしたが、Grow Spica Proはメッシュ座面なので座り心地が対照的です。

THE ERGORISM PROのレビューはこちら

オンオフの切り替えが座ったままでできる快適さ

GrowSpica Proの魅力のひとつが、仕事モードとリラックスモードの切り替えを座ったままで手軽にできることです。

たとえば。夜な夜な作業する僕なんかは、作業中どうしても眠気に襲われてタイピングしながらああああああああああああああああああああああああと寝こけてしまうなんてことが少なくありません。

そんなときでもGrowSpica Proなら、サッとリクライニングしてオットマンを取り出して仮眠をとることができるんです。

5分も瞑想すれば眠気は緩和されるので、もとのシャキッと状態に戻ってふたたび作業に戻れます。

そう、デスクから離れず、寝被った顔をだれにも見られず、知られることすらなく、ね。

ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
ふぅ、疲れたな…
ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア
映画でも見よーっと!
翁(おきな)
翁(おきな)

個人的にはすんごい助かってますこの2週間ほど。

使い方はさいしょ戸惑うものの、1時間もつかえば慣れる

GrowSpica Proは、基本的な可動を1つのレバーとダイヤル式ハンドルで行います。

  • 手前に引きっぱなしにしておく:リクライニング機能常時ON
  • ハンドルを倒す:座高の上げ下げ
  • 奥に押す:座面の前後移動
ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」
ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア

ダイヤル式ハンドルはリクライニングの圧力を調整するためのものなので、軽いちからで可動させたいのであればマイナス方向に回していくことで軽くすることができます。

また、オットマンやアームレスト、ヘッドレストに関してはそれぞれの箇所箇所で可動させることができるようになっています。

ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」

アームレストの操作は、上げ一点の可動式で慣れが必要です。

一度いちばん上まであげてロックを解除して原点まで下ろし、再度あげていくという流れ。

いずれにしても、いちど覚えてしまえば複雑な操作方法ではないので減点とまではいきません。

デスク天板とおなじ高さに持ってこれるアームレストはやっぱり超快適

デスクに収納もできるサイズ

狭い書斎やデスク環境では、すこしでもスペースを確保するためにデスク下にチェアをしまい込むのが定石ですよね。

GrowSpica Proがどのくらいのデスク高さのものまで対応するか電動昇降デスクで検証してみましたが、

GrowSpica Proの座面とアームレストを最低位置まで下げた状態で、約70cm以下のデスクであればGrowSpica Proをしまい込むことができました。

翁(おきな)
翁(おきな)

一般的なデスクの高さが71~76cmらしいので、大概のデスクにGrowSpica Proを収納することができることになるね!

ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」レビューまとめ

ラシカル「GrowSpica Pro」レビュー。7万円可動式腰当て、オットマンまで搭載した多機能真っ黒オフィスチェア

ということで、今回はラシカル(Rasical)のオフィスチェア「GrowSpica Pro」についてレビューしてきました。

メリット
  1. カジュアルすぎずモダン過ぎないオールブラックデザイン
  2. 部屋に置けば圧倒的存在感をかもし出してくれる
  3. ハリのつよいオールメッシュ素材で姿勢も気持ちもシャキッとする
  4. でもリクライニング&オットマンがあるからゆったりリラックスもできる
  5. 7万円で高品質オフィスチェアが買える
デメリット
  1. 組み立て作業は必須(ただし工具不要)
  2. ファブリック素材の座面のチェアに比べて座り心地が硬い
  3. アームレストの高さ固定に慣れが必要

ヘッドレスト、ランバーサポート(腰当て)、アームレスト、座面、フットレスト、これだけの箇所が可動式で7万円以下ならコストパフォーマンスはかなり高いんじゃないでしょうか。

この品質と機能性をもって7万円ってのは、ある意味知名度の低いブランドならではの成せる業かなと思います。

大手ブランドならこの金額ではまず実現できないはずです。

なかでもリクライニング×フットレストの存在が特徴的で、

集中した時間の合間にリフレッシュがてらゲームをしたり読書をしたりするのに、スパッと切り替えられるのが便利だなと思います。

もちろん、仕事としての使用感もバツグンで、そこらの椅子との違いをはっきりと実感することができるほどです。

ラシカル(Rasical)「GrowSpica Pro」はこんなひとにおすすめ

  • 今の椅子をつかっていてとにかく腰が痛くなるのをだましだまし過ごしているひと
  • デスクワーク中、なぜか集中できないで悩んでいるひと
  • 仕事モードとプライベートモードの切り替えを明確にしたいひと
  • 座面の蒸れが苦手で通気性のいいメッシュ素材の座面で探しているひと
  • 10万円以下でコスパのいいオフィスチェアを探しているひと
  • ついつい猫背になってしまうひと

オットマン付きの多機能オフィスチェアで物色していて、あまりにも安い商品だと心配だなってひとはGrowSpica Proを候補に入れていいと思います。

ただ一点、さきほども言いましたが『座り心地は柔らかいほうがいい』とはっきり言えるひとや、いつもダラーっと座ってしまうひとにはGrowSpica Proは向いてません。

メッシュ座面はハリが強すぎて硬く感じるハズです。

そんなひとはErgofiniteの「THE ERGORISM PRO」のほうをおすすめします。

それ以外の点で興味があってブランドより実用性重視というひとにはGrowSpica Proはぜひおすすめしたいオフィスチェアです。

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