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この記事では、日本のラシカル(Rasical)から提供してもらったオフィスチェア「GrowSpica Pro」の操作性や座り心地など使用感についてガジェットブロガー翁が実機レビューしていきます。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
ラシカル(Rasical)の「GrowSpica Pro」は、腰当て・ヘッドレスト・アームレスト・背もたれ・ハンガー・オットマンまで搭載する超多機能オフィスチェアです。
お値段69,800円。
カジュアルすぎず高級感むき出しでもない絶妙なデザインのこのオフィスチェアは、ブランド名こそ知名度が低いものの圧倒的機能性と使い勝手を追求したコスパにすぐれた製品です。
『価格は抑えたい。でも、座り心地も譲れない』
そんなわがままなひとにベストアンサーです。
さあ、はじめようか。
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ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
今回レビューするのは、ラシカルジャパンというブランドのオフィスチェア「GrowSpica Pro」
ホームオフィス化が進む近年に、快適な作業環境を提供するハイテクワークチェアです。
クラウドファンディングで有名なMakuake(マクアケ)では、最終3700万円以上の応援金額を突破した実績のある実力派商品で、
通常の単なる椅子とはちがい、座ったひとのニーズにあらゆる部分を可動させることができるのが大きな特徴です。
販売価格は69,800円。
カラーはブラックの1色展開で、現在はラシカル公式サイトやAmazonから購入することができます。
GrowSpica Liteとのスペック比較
GrowSpica Proには、弟分となるGrowSpica Liteが存在します。
仕様の比較表を参考にしてください。
GrowSpica ProとGrowSpica Liteの主な違いは、ランバーサポート(腰当て)とオットマン(フットレスト)の有無です。
金額差は2万円と大きいので、ゆったりくつろぎスタイルを必要としないひとはLiteで十分でしょう。
外観
GrowSpica Proにはシルバーなパーツはほとんど存在せず、9割がマットブラックなかっこいいデザインとなっています。
後ろ姿なんかもスタイリッシュで無骨で、存在感はバツグン。
部屋の主役になりますね。
いろいろなところが可動する、予想120%の機能性
GrowSpica Proには、ほんとうに多くの機能が搭載されています。
機能をリスト化すると以下のようになります。
- ヘッドレスト:上下6.5cm+角度38度(4段階)
- アームレスト:上下8.5cm(17段階)前後5.5cm+左右2.5cm+角度
- 背もたれ:上下7cm(14段階)
- ランバーサポート(腰当て):前後2.5cm(5段階)
- 座面:前後6cm
- 座高:
- オットマン:
- リクライニング:90度~135度(4段階)
これだけの箇所が可動できるので、幅広い体系にマッチすることができます。
実際に2週間ほどびっちり使用した使用感をレビューしていきます。
工具なしで組み立てられる
まず、GrowSpica Proが手元に届いたら組み立て作業からはじまります。
組み立てと聞くと面倒くさそうなイメージですが、GrowSpica Proは想像していたよりは組み立てがカンタンでした。
- キャスターを装着して
- 柱を挿し込んで
- 椅子本体と連結させて
- ヘッドレストにハンガーを挿し込んで
- ねじで止める
- ヘッドレストを椅子本体に挿し込んで
- フットレストを本体に差し込んで
- ねじで止める
といった流れです。
工夫が必要だったのは、ヘッドレストを挿し込む部分くらいです。
写真のように、指で押し込んで挿入すれば指しこみやすいよ!
オールメッシュ。張りのある座り心地で背筋ピーン
GrowSpica Proは座面から背もたれまですべてメッシュのタイプのオフィスチェアです。
メッシュ自体は張りがあり高反発で丈夫な質感となっています。
個人的には、GrowSpica Proの座り心地は“整う”というかんじで、座ると自然と姿勢がよくなるチェアだと思ってます。
もし、座り心地に不快感を感じたら、
座面を前後に移動させたり、ランバーサポート(腰当て)を前後させたり、背もたれ全体を上下に可動させて自分の体形にあった位置に調整することができます。
以前レビューしたErgofiniteの「THE ERGORISM PRO」は座面にクッション性があるファブリック素材でしたが、Grow Spica Proはメッシュ座面なので座り心地が対照的です。
THE ERGORISM PROのレビューはこちら
オンオフの切り替えが座ったままでできる快適さ
GrowSpica Proの魅力のひとつが、仕事モードとリラックスモードの切り替えを座ったままで手軽にできることです。
たとえば。夜な夜な作業する僕なんかは、作業中どうしても眠気に襲われてタイピングしながらああああああああああああああああああああああああと寝こけてしまうなんてことが少なくありません。
そんなときでもGrowSpica Proなら、サッとリクライニングしてオットマンを取り出して仮眠をとることができるんです。
そう、デスクから離れず、寝被った顔をだれにも見られず、知られることすらなく、ね。
個人的にはすんごい助かってますこの2週間ほど。
使い方はさいしょ戸惑うものの、1時間もつかえば慣れる
GrowSpica Proは、基本的な可動を1つのレバーとダイヤル式ハンドルで行います。
- 手前に引きっぱなしにしておく:リクライニング機能常時ON
- ハンドルを倒す:座高の上げ下げ
- 奥に押す:座面の前後移動
ダイヤル式ハンドルはリクライニングの圧力を調整するためのものなので、軽いちからで可動させたいのであればマイナス方向に回していくことで軽くすることができます。
また、オットマンやアームレスト、ヘッドレストに関してはそれぞれの箇所箇所で可動させることができるようになっています。
アームレストの操作は、上げ一点の可動式で慣れが必要です。
一度いちばん上まであげてロックを解除して原点まで下ろし、再度あげていくという流れ。
いずれにしても、いちど覚えてしまえば複雑な操作方法ではないので減点とまではいきません。
デスクに収納もできるサイズ
狭い書斎やデスク環境では、すこしでもスペースを確保するためにデスク下にチェアをしまい込むのが定石ですよね。
GrowSpica Proがどのくらいのデスク高さのものまで対応するか電動昇降デスクで検証してみましたが、
GrowSpica Proの座面とアームレストを最低位置まで下げた状態で、約70cm以下のデスクであればGrowSpica Proをしまい込むことができました。
一般的なデスクの高さが71~76cmらしいので、大概のデスクにGrowSpica Proを収納することができることになるね!
ということで、今回はラシカル(Rasical)のオフィスチェア「GrowSpica Pro」についてレビューしてきました。
- カジュアルすぎずモダン過ぎないオールブラックデザイン
- 部屋に置けば圧倒的存在感をかもし出してくれる
- ハリのつよいオールメッシュ素材で姿勢も気持ちもシャキッとする
- でもリクライニング&オットマンがあるからゆったりリラックスもできる
- 7万円で高品質オフィスチェアが買える
- 組み立て作業は必須(ただし工具不要)
- ファブリック素材の座面のチェアに比べて座り心地が硬い
- アームレストの高さ固定に慣れが必要
ヘッドレスト、ランバーサポート(腰当て)、アームレスト、座面、フットレスト、これだけの箇所が可動式で7万円以下ならコストパフォーマンスはかなり高いんじゃないでしょうか。
この品質と機能性をもって7万円ってのは、ある意味知名度の低いブランドならではの成せる業かなと思います。
大手ブランドならこの金額ではまず実現できないはずです。
なかでもリクライニング×フットレストの存在が特徴的で、
集中した時間の合間にリフレッシュがてらゲームをしたり読書をしたりするのに、スパッと切り替えられるのが便利だなと思います。
もちろん、仕事としての使用感もバツグンで、そこらの椅子との違いをはっきりと実感することができるほどです。
- 今の椅子をつかっていてとにかく腰が痛くなるのをだましだまし過ごしているひと
- デスクワーク中、なぜか集中できないで悩んでいるひと
- 仕事モードとプライベートモードの切り替えを明確にしたいひと
- 座面の蒸れが苦手で通気性のいいメッシュ素材の座面で探しているひと
- 10万円以下でコスパのいいオフィスチェアを探しているひと
- ついつい猫背になってしまうひと
オットマン付きの多機能オフィスチェアで物色していて、あまりにも安い商品だと心配だなってひとはGrowSpica Proを候補に入れていいと思います。
ただ一点、さきほども言いましたが『座り心地は柔らかいほうがいい』とはっきり言えるひとや、いつもダラーっと座ってしまうひとにはGrowSpica Proは向いてません。
メッシュ座面はハリが強すぎて硬く感じるハズです。
そんなひとはErgofiniteの「THE ERGORISM PRO」のほうをおすすめします。
それ以外の点で興味があってブランドより実用性重視というひとにはGrowSpica Proはぜひおすすめしたいオフィスチェアです。
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