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ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
ども、最近急速にキーボード沼にハマりつつある翁(@okinalog)です。
昨今、65%・75%とテンキーレスな小型キーボードが界隈では需要が高めな印象だけど、
金融系、設計士、会計士とかその辺の仕事や確定申告なんかのとき、膨大な数字入力をするうえではテンキーを含めるフルサイズレイアウトの存在も欠かせないよね。
今回Chilkeyから提供していただいた「ND104」は、そんなバリバリ事務作業員を狙い撃ちしたような軽快な打鍵感と正確な入力作業が可能な「フルサイズキーボードの王様」そう呼びたくなる完成度を持った1台となっていた。
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スペックと特徴

| ND104 | スペック |
|---|---|
| レイアウト | 104%(フルサイズ) |
| 筐体素材 | CNC加工 6063 アルミニウム アノダイズド(陽極酸化処理)/電着塗装 |
| 重量 | 約2.2kg |
| サイズ | ヨコ437.6 × タテ140.1 × 厚さ20mm-34.4 mm |
| 構造 | シリカゲルパーティクルマウント(ガスケット) / トップマウント / エラスティックバー シリコンマウント |
| 吸音材 | プレートフォーム / スイッチフォーム / PETアコースティックパッド / PCBフォーム / PETケースフォーム |
| ポーリングレート | 1000Hz |
| スイッチ | WS Breeze(リニア / 押下圧40g) |
| ホットスワップ | 対応 |
| バッテリー | 8000mAh Bluetooth:最大118時間 2.4GHz:最大109時間 |
| RGB | キースイッチ/ボトム |
| 接続 | トライモード(有線Type-C / 2.4GHz / Bluetooth 5.4) |
| 対応OS | Windows/Mac/Linux/Android |
| カラー展開 | ブラック/ホワイト/ピンク/イエロー/ブルー |
| 販売価格 | 219ドル |
本体

ND104をデスクに置いて感じるのは、その「おとなしくもハッキリとした存在感」
フルアルミ筐体は無駄な装飾は削り落としつつ、陽極酸化処理を施した指紋の目立たない(黒は目立つ)マットで高級感のある光沢感を放つ。
CNC加工の精度は結構な高さで、角はエッジ加工が施されていてインダストリアル感全開ながらも滑らかで洗練された雰囲気が感じられる。
ND104には傾斜をつけるスタンドは搭載されていなくて、その代わりデフォルトで緩やかな傾斜(7度)がつけられている。

手前の厚みは20mmながらもパームレストなしでタイピングができる計算された角度だ。
背面も美しい。
ブランドロゴが刻印されたステンレス製のウェイトは鏡面仕上げされていて非常に高級感がある仕上がりとなっている。

そして、第一印象としてパッケージを持った瞬間から感じるND104の「重さ」
ND104はキーボードとしては驚異の2.2kg。
めっちゃ重い。
これだけの重量感があれば、多少粗目にタイピング作業を行ったとしてもズレたりブレたりしない。
どっしりと構えた安定感抜群を彷彿させる重さだ。
あと、ND104は本体カバーフレームを工具なしでカンタンに開けることができる仕様となっている。






あとで紹介するカスタムパーツ換装のときにも非常に楽で便利。
精密工具なしでもキーボードを分解できるって、にわかキーボードマニアにはうれしい構造だ。

LCDスクリーン右に配置されたコントロールノブも特徴的だ。
このノブはホットスワップ対応で、通常時は音量調節やスクリーンの切替を行うことができる。

本体フレームを開ける際にはこのノブキャップは取り外す必要があります。付属のL字レンチでネジを緩めて外してください。
因みにキーキャップとキースイッチを外すにあたって、使ったキーキャッププーラーが凄く使いやすくてはやかったからシェアしておく。

打鍵感

これまでいくつかのキーボードに触れてきたけど、結論から言うとChilkey ND104は過去触れてきたキーボードのなかで最も指が踊る打鍵感となっていた。
脳が考えるよりも先に指先が動いちゃうくらいに軽やかに爽やかにタイプできる。

このキーボードの凄みは、一言でいえば「究極のギャップ萌え」にあると思う。
- 岩のように重たい本体:2.2kgのフルアルミ筐体が、微動だにしない安定感を実現
- そよ風(Breeze)のように軽いスイッチ:押下圧40gの「WS Breeze」キースイッチが、抵抗感のないスムーズな沈み込みを実現
この重い・軽いの相反した要素を組み合わせることで、『どっしりとした安定感のなか指先だけが踊る』感覚を楽しめる。
例えるなら『外はぱりぱり中ジューシー』的な飽くなき最高のギャップ萌えを生み出している。

補足をすると、ND104に採用されているリニアスイッチ「WS Breeze」は、以下のような特徴をもつキースイッチ。
- ブレない:軽いのにキーのぐらつきがまったくない
- しなやか:底打ちが硬すぎず指への衝撃がマイルド
併せてND104に採用された5層吸音フォームのおかげで、アルミ特有の金属鳴りや不快な反響音がまったく感じられずBreezeの打鍵感を素直に味わうことができる。
余計な余韻を残さずにここまでタイピングの後味がさわやかなキーボードは初体験だ。

打鍵感については申し分ないいっぽう、打鍵音については少し注意が必要だ。
本機WS Breezeはリニアスイッチではあるものの、静音仕様のものではない。
なので、打鍵音は静電容量無接点方式を採用したREALFORCEシリーズやLofree FLOWシリーズのサイレントリニアスイッチなどに比べて大きめとなっている。
素人が聞けばたしかな打鍵音ではあるので「タイピング音うるさい」と言われるリスクはあるにはあるので注意してほしい。
万が一デスクの隣から視線を感じたら、黙って一度だけこのキーを叩かせてみてほしい。シルクのように雑味のない、その「確信に満ちた打鍵感」に、きっと相手も言葉を失うはずだ。
面白ギミック

ND104は単なるフルサイズレイアウトなキーボードとしてだけでなく、いくつかのギミックを搭載しているのが面白いポイントだ。
LCDスクリーン

テンキー上部に鎮座するLCDスクリーンは、おまけ程度にしては高解像なディスプレイを採用している。
- 時間・日付・曜日表示
- 接続モード・バッテリー状況
- カスタム画像やGIFの表示
- 計算機

ただの飾りとしてだけでなく「独立した電卓」としても使うことができるのが面白い。
PC画面に依存せず、キーボード単体で計算を完結させたいってときに使える。
小物収納

ND104は、一部のキーをとりはずして本体に収納を装着することができるギミックを採用している。
テンキー左側にある6つのキーキャップとキースイッチそれぞれを取り外して付属のシリコントレイをはめ込むことで小物を入れておくことができる。
キースイッチやクリップ、小銭、スマートリングなどデスク上で置き場所に困る小物類を簡易的に手元に置いておくことができるちょっと便利な機能だ。
底面に2.4GHzレシーバー格納

ND104の2.4GHzレシーバーは本体底面のプレートの裏に格納されている。
向かって右の円形プレートがマグネットで蓋されていて、その中に挿し込まれた状態で収納されている。
使わないときもレシーバーを紛失せずに済むからありがたい設計だ。
同梱カスタムパーツ


本パッケージには、打鍵感を物理的に変更するカスタムパーツが付属している。
公式サイトにもKICKSTARTERページでもおまけ程度にしか触れていないND104の隠れギミックだ。
- エラスティックバー:内部金属板プレートの周囲数か所に換装するシリコン製の部品。跳ね返り感のあるリズミカルな打鍵が可能になる
- トップマウント:基盤を本体フレームに固定するための小さいネジ。硬めのフィードバック感を得ることができる


ND104はデフォルトではガスケットマウント仕様によるしなやかな打鍵感。
それだけでも十分快適なんだけど、そこからさらに2通りの打鍵感に変更できるってわけだ。
その日の気分で打鍵感を変えられるって、すごく贅沢なギミックだと思う。
Lofree「Block」との比較
僕の手持ちのキーボードで例えるならLofreeのフルサイズキーボード「Block」の打鍵感に近い気がする。
ただし、BLOCKは全体的にプラスチッキーな「カチャカチャ感」が強めで、打鍵音もやや軽め。
デザインも含めてカジュアル寄りな印象。
対してND104は、
- 本体の圧倒的重量感
- アルミ筐体の剛性感
- 5層吸音フォーム
- Breezeスイッチの軽さ
この組み合わせで無駄な摩擦感のない「カツカツカツ」と反響感少なめで素直な打鍵感に仕上がっている。
BLOCKが“レトロカジュアルな打鍵を楽しめるキーボード”だとしたら、ND104は‟入力作業の快適さにフォーカスしているプロ向けキーボード”と言える。
Chilkey ND104はこんな人におすすめ

- フルサイズ配列を長年使ってきた人
- キー配置を“身体が覚えている”人
- 常日頃、高速タイピングをする人
フルサイズキーボードを選ぶ理由って、「キーが多いから」とか「昔から慣れているから」だけじゃないはず。
考えずに入力できること。体が勝手に動くこと。
加えてND104は単なるフルサイズレイアウトキーボードの枠を超えて“最高に安定性のたかい重量感”と“摩擦感のないシルクのような、かつ軽い打鍵感”を兼ね備えたモデル。
ND104だからこそ得られる使用感ってのを実感させられた。
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