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「工事不要でカンタンに使える乾燥機がほしい」
「うちの脱衣所は狭いから乾燥機能付き洗濯機が買えない」
「毎日ふわふわのバスタオルでカラダを拭きたい」
そんな人にうってつけの乾燥機が登場した。「Morus Zero(モルス ゼロ)」だ。
このMorus Zeroは、持ち運び可能な卓上サイズでありながら内部のタンブラーが回転し、最短15分で衣類やタオルを乾燥させることができる超小型乾燥機だ。
これまでありそうでなかったこの便利家電に、6月にはTBS系列の所ジョージの番組「所さんお届けモノです!」などでも紹介されたほどの人気ぶり。
https://twitter.com/tokoro_otodoke/status/1404997160001757192?s=19
https://twitter.com/MorusJapan/status/1405452230291988482?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1405452230291988482%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Foshanavi.com%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D8520action%3Dedit
そんな、今ちまたで話題の超小型乾燥機「Morus Zero」をお借りすることができたので、実際の使い勝手をレビューしていく。
現在「Makuake」でクラウドファンディング中のこの家電を支援購入しようか迷っているという人は、このレビューを見れば、Morus Zeroの凄さや注意点を知ることができると思うので、ぜひ参考にしてみてほしい。
【場所を取らない・最短15分・清潔】最強の衣類乾燥機Morus Zero
Morus Zeroは、卓上サイズの衣類乾燥機。
UV除菌機能や独自の真空技術を採用し、清潔でスピーディに衣類を乾燥することができる。
日本初上陸ということで、現在「Makuake(マクアケ)」にてクラウドファンディング中の製品だ。
工事不要。コンセントさえあればどこでも場所を選ばず設置できる
Morus Zeroは、コンセントからの電力で稼働する電気式の乾燥機単体なので特別な工事も必要ない。
また、本体も13キロ程度の重量なので置き場所も自由に選ぶことができる。狭い賃貸でも有効だ。
最速15分。
Morus Zeroは、最速15分の乾燥が可能となっている。
忙しい朝や、急ぎ必要な衣類もサッとすばやく乾かして着ていくことができる。
内部に用意された複数のモーターによってタンブラー内の方向・速度をコントロールし均一に熱風を与えるという仕組みだ。
多彩な8つのコースで衣類だけでなくシューズまで乾燥できる。清潔に
Morus Zeroは、ただタオルを乾燥させるだけの乾燥機じゃあない。
用途によって選べるコースは全部で8つ。
- SMART/スマート:通常の洗濯物
- QUICK/クイック:お急ぎ
- SHIRT/シャツ:シワの付きやすいワイシャツ用
- SILK/シルク:デリケートなシルク用
- TOWEL/タオル:タオルをふんわり
- REFRESH/リフレッシュ:消臭用
- SHOE/シューズ:シューズ用
- STERILIZE/除菌:除菌
ちなみに、1度に回すことができる衣類の量は各コースごとに違うので確認しておいたほうがいい。
スマート:1~1.5kg
温め:1~1.5kg
クイック:0.5kg(より早く乾かすために少量での乾燥がおすすめ)
リフレッシュ:0.5kg(効果をより発揮するために少量での乾燥がおすすめ)
シャツ:0.5kg(しわをより少なくするために少量での乾燥がおすすめ)
靴:1足
シルク:0.5kg(しわをより少なくするために少量での乾燥がおすすめ)
除菌:1~1.5kg
【例:Tシャツ⇒6枚分】
実際に使用してみた使い勝手をレビュー
それでは、ここから実際にMorus Zeroを2週間ほど使用してみてわかった使い勝手の良し悪しをレビューしていく。
本体価格55,800円はぱっと見高く感じるところだけど、実際に使用してみるとそれでも安いと思えるくらいに非常にコスパがいい製品となっていた。
デザイン
本体を持った感じは、決して軽いとは言えないけど持てない重さでもないといった感じ。女性やこどもにとってはホイホイ持ち歩けるといった軽さではないかな。13キロはあるからね。
本体背面にある電源差込口にACアダプターを挿し込んで、コンセントに挿せば…
これだけで設置は完了。もう衣類を入れて使用することができる。
ボタンは少なく、操作はカンタン
Morus Zeroは全部でたった4つの物理ボタンで構成されている。少ない。
しかも、操作も直感的に行えて比較的カンタン。
電源ボタンを長押しして電源をONにして、コースを選択し、時間を設定し電源ボタンを押してスタートするだけ。あとは時間が経つのを待つだけだ。
各ボタン | 操作内容 |
---|---|
電源ボタン | スタート/一時停止/ 電源ON(2秒間長押し)/電源OFF(2秒間長押し) |
(+)ボタン | 設定時間をプラス |
(-)ボタン | 設定時間をマイナス |
コースボタン | コースの選択 |
チャイルドロック機能もあるので小さいこどもがいる家庭でも安心だ。
動作音は想像以上に大きめ。設置箇所には注意も必要
実際の動作音は、僕の想像以上に大きめだった。
モーターがいくつも搭載されている家電なので当然といえば当然なのだけど、それでもこの小さな固体からは想像できない動作音だった。
騒音計測器で簡易的に計測してみると、フロント部分の音は70.4dB(デシベル)となっていた。
これは例えば、目の前でセミがミーミーミーミー鳴いている並の音だ。まぁまぁデカい。
ちなみに、フロントよりもサイドの音はさらに大きくて71.5dBだった。もう全盛期のセミが鼻の先で全力で息巻いている感覚。
とはいえ、生乾きの悪臭漂うタオルを使うのと、1時間程度騒音を気にせず過ごすのだとどちらがいいかというと言わずもがなだから、我慢はできる。
ちなみに、ドラム式洗濯乾燥機のほうが若干静かだった。
あと、稼動時の設置場所には注意が必要だ。
稼働時に背面排気口に手をかざしてみると、手のひらがじっとりするレベルの湿気のある熱風が出ていたので、あまり壁に近いと壁紙が湿る可能性が高い。
設置場所というか、稼動する向きには注意したほうがいい。(ポスターとか障子とかふにゃふにゃアンパンマンみたくなると思われる。)
また、コンセントの長さも140cm程度なので、意外と置き場所は考えないといけない。
実際の仕上がりは、“最高にふわふわ”
で、肝心の仕上がりはどうなのかというと、“最高にふわふわ”な仕上がりとなっていた。
衣類乾燥機として必要十分な性能を備えている。
ちなみに、コース終了後は放置しておいても5分に1回くらいのタイミングでドラムが軽く回転し、中身を動かしてくれるのでシワになりづらい。これは個人的に感動した機能だった。(ドアを開けるまで3時間は継続作動する)
写真からはわかりずらいけど、タオルもタンブラーもまだほっかほかのアツアツだ。
でも、最高にふわふわに仕上がっているのがすぐわかる。
乾燥前 乾燥後
乾燥前と後のBefore Afterを見ればどのくらいふわふわになったのかが一目瞭然。
ふわっふわのほっかほか。
今回の乾燥で使用したのは、バスタオル×1枚・ハンドタオル×2枚。コースは「WARM」で最初に30分設定で回したけど、7割程度しか乾かなかった。追加で30分回したので、タオル類3枚程度でも1時間くらいは回したほうがいいと言える。
お手入れは3か所。取り外しも取り付けもマジでラク
驚いたことにMorus Zeroは、手入れがとてもカンタンだったこと。
基本的にみるべきは3か所のみとなっていた。
- タンブラー奥のフィルター
- 本体下部にある排水トレー
- 本体背面にある排気フィルター
まず、タンブラー奥のフィルターは上の動画にもあるように2枚仕様で設置されている。フィルターについたほこりを掃除機等できれいにしたら2枚を重ねて奥にある軸に押し込むだけだ。
2枚のフィルターはマグネットでくっつくので、戻すのもカンタンだ。
つぎに、本体下部にある排水トレー。
ココは、取っ手を引き出すだけでカンタンに取ることができる。
今回のレビューでは、あまりビショビショの衣類を入れていなかったからかまったく水分は溜まらなかった。
さいごは、本体背面にある排気フィルター。ここも、レビュー時にはまったく汚れることはなかったので長期間手入れの必要はないかもしれない。
これら3か所のみだ。
つまるところ、2週間程度の使用で小まめに手入れをしたほうがいい箇所は本体奥のフィルターくらいだと言える。
我が家に元々あるドラム式洗濯乾燥機なんかは、どれもほこりや髪の毛がややこしく絡むせいで小まめに手入れが必要だし面倒なので、手入れがカンタンなのはマジでラクな話だ。
全体を通しての感想
今回、Morus Zeroを実際に使用してみてMakuakeでの人気ぶりは必然と言えるくらい画期的な家電製品だなと思った。
これまで脱衣所を出なかった乾燥機がリビングや寝室、廊下などのちょっとしたスペースに置くことができるんだから便利以外のなにものでもない。
価格設定的にも、通常の乾燥機単体と比較してもこのデザイン性の高い外観に加えて、ガスを使用しないから工事もいらないし、靴まで乾かせてドラム式で置き場所を選ばないという付加価値分を加味すると安いと思おう。
唯一、動作音の大きさがネックではあるけど、通常のドラム式洗濯乾燥機程度の音なので稼働させる時間帯さえ気を付ければカバーできる。
翁
正直、我が家には既にドラム式洗濯乾燥機があるからMorus Zeroが必要な家庭ではないのだけど、それでもMorus Zeroがあったおかげで助かった部分は多い。
全体の衣類乾燥のキャパ(毎日バスタオル5枚とハンドタオル5枚は不可避)を増やすことができたし、急ぎの洗濯物だけをサッと乾かすことができたから。
将来的に一般販売が開始されても需要は高いと思う。
Morus Zeroはこんな人におすすめ
Morus Zeroは、ズバリこんな人におすすめだ。
- 生乾き臭・雑菌臭がニガテな人
- タオルの消費量が多く、いつも乾燥が追い付いていない家庭
- 一人暮らしの人
- 狭い賃貸暮らしの人
- 洗濯物を干すのがキライな人
ざっと上記にあてはまる人は、おおよそMorus Zeroをおうちに導入すればストレスを軽減させることができる。
翁
特に“タオルを干すことにストレスを感じている人”はまずMorus Zeroを第1候補に据えて考えていいと思う。
タオルだけでもサッとふわふわに乾燥できるというのは、それだけでも幸福感を体感することができる。(衣類に関しては乾燥できる生地できない生地があるだろうから、付加価値という考えでいいとして)
それを証拠に、僕の嫁は期間限定レンタルとはいえMorus Zeroがあった期間非常に機嫌がよかった。そのくらい、お風呂上がりのふわっふわの清潔なタオルは、最高ってこと。
購入はMakuake(マクアケ)から
Morus Zeroは、7月29日までMakuake(マクアケ)にてクラウドファンディングを開催している。
一般販売予定価格69,800円(税込)のところ、20%お得な55,800円で支援購入することができる。(送料無料・2021年9月末お届け予定)
カラーは、ブラックとホワイトの2色から選ぶことができる。