SwitchBot ロックUltra&顔認証パッドWレビュー。超爆速手放し解錠を実現した最高オートロック

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やっほやっほ、翁(@okinalog)です~。

今回はSwitchBotの新製品「ロックUltra」と、同時発売「顔認証パッド」を提供してもらったので実機レビューしていく。

現状、同社ロックProと指紋認証パッドを導入済みで正直交換が面倒くさいなあと思ってはいたんだけど、ちょうどのタイミングでロックProのバッテリーが切れて電池交換を余儀なくされたのでせっかくならと切替に踏み込んだという経緯。

切替を終えて記事を書いている現時点でまず言えるのは、面倒くさがってでもロックUltraに切り替えて大正解だったってこと。

まじで顔認証対応神。Ultraも進化やばい。

翁自身のみならず家族全員が多いに楽して玄関の開け閉めができるようになった。

本体価格は2つあわせて30,000円を超えるけど、投資に値する便利ガジェットだ。

この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。調べもの以外の記事製作には一切AIは使わず、また、メーカーとの金銭のやりとりや記事内容への指示も一切受けておりません。

SwitchBot ロックUltra

SwitchBot(スイッチボット)といえば、言わずと知れたスマートホーム家電やガジェットを展開するブランド。

ロックUltraは、過去「ロック無印」「ロックLite」「ロックPro」を経て登場したドアロックの最上位モデル。

旧モデルたちとの違いは以下のとおりとなっている。

大きく異なるのは、本体サイズ、本体素材、バッテリー、予備電力の有無、モータースペック。

本体デザイン等はもちろんとして、もしものときの予備電力を実装したりモーターをより強力かつ器用なモノにアップグレードする辺りはユーザーの利便性と安全性をしっかり考えているなと思う点だ。

また、顔認証パッドについては約3万個の赤外線ビームを利用して顔の3D形状を認識。メイクとか眼鏡に関係なく動作するとのこと。

暗い場所、逆光でも成功率が変わらない仕組みで、IP65防水・防塵設計。

また、なりすましによる誤解錠も実験上は0.0001%。無理やり外されると警報とスマホへの通知が飛ぶなど安心感も高い。

スペック

【ロックUltra スペック】

本体サイズ:122×62.6×66.8 mm

本体重量:377g

通信方式:Bluetooth4.2

バッテリー容量:4200mAh

充電方式:Type-C

本体価格:(単体)22,980円

【顔認証パッド スペック】

本体サイズ:131x65x30mm

本体重量:205g

通信方式:Bluetooth Low Energy

防水等級:IP65

充電方式:Type-C

本体価格:(単体)16,980円

取り付け方法

ロックUltra最大の難所は何といっても設置。

ここをミスるとリカバリー面倒くさい。

ほんと、設置だけちゃんとできればあとは何の難しさもない。

ただ、その辺はSwitchBot側も理解しているみたいで、取扱説明書をしっかり熟読すれば難なく設置ができるよう取付方法が記載されているから安心してほしい。

Ultraの説明書には取り付け方動画のQRコードなんてのもあるから手っ取り早く理解したい人もとっつきやすい。もちろんアプリにも取付ガイド項目があるからなお安心だ。

ぶっちゃけると、翁は顔認証パッドをあまり説明書を読まずに貼り付け高さをミスって貼り直した。

強力な両面テープが仇となって超面倒くさいことになった。

顔認証パッドを固定する土台プレート。コレ剝がすの超たいへんやったよ…!

しかも、顔認証パッドのパッケージには予備の両面テープが付属してないから一発勝負。これは怖い。(ロックUltraには予備が付属してるのに…)

顔認証パッドにも予備両面テープを付属してほしい。

顔認証パッドはこどもがいる家庭は特に取り付ける高さをしっかり確認してから設置するよう気を付けてほしい。

いっぽう、ロックUltra本体の取り付けについては逆に過去最も取付が簡単だった。

  • サムターンを挟んで絞めて固定してって流れが一切なくなった
  • 奥行貼り付け位置をスライドしてネジ締めしての流れが一切なくなった

過去モデルにあった取付プロセスがぶっ壊されてただ貼り付けるだけという超簡単取付になったのはありがたいし、SwitchBotさん自体問い合わせ対応減って楽になると思う。

いずれにしても、しっかりと説明書と取り付け動画を見たうえで設置を行えば5分程度で設置できる内容だと思う。

ちなみに、対応ドアとつまみ形状、アタッチメントが必要なドアなどについては公式サイトで確認することができるみたいなので、気になる人はチェックしてみて。→Switchbot公式サイトへ

実際の使用感レビュー

本体デザイン

こちらがロックUltra本体。

ほぼマグネシウム・アルミニウム合金製でこれまでのモデルよりも圧倒的に高級感のあるビジュアルと雰囲気となっている。

ノブダイヤルもスタイリッシュでステータスライトも搭載していて見た目スマートだ。

このダイヤルは1つ前のProと同様クイックボタン式になっているからポチっと押すだけで簡単解錠ができる。

本体の厚みも過去モデルの半分ほどとなっているようで、実際かなり薄くなってるのが分かると思う。

これまでのモデルはサムターンが剥き出しになる設計だったけど、Ultraはサムターンをすっぽり覆う設計になったから無駄に出っ張らずスタイリッシュに設置ができるというわけだ。

本体カバーもマグネット式で開け閉めしやすく内部バッテリーも取り出しやすくなってる。

構造もアップグレードされているし、ビジュアル面でも20,000円台に値する高級感は出てる。

超爆速解施錠

Ultraはとにかく施錠・解錠スピードが超速い。

Proとか比じゃない。爆速。

Proはピッと押したらウィーンって開いてたけど、Ultraはピッと押したら被せ気味にシャッともう開いてる。

具体的には、Proに比べて解錠スピードが78.6%・モーター回転動力は50%アップしているとのこと。

ほんと、動作が力強くなってるしこの数値は納得できるレベルで動きの違いを実感できる。

このモーターのグレードアップによって動作音20dB以下という静音モードにも対応していて、夜中の開け閉めも静かに行うことができるようになっている点も魅力的。

また、動作音がピロピロ鳴ってうるさいって人はアプリ側で消音設定にすることも可能だ。

顔認証の圧倒的便利さ

Ultraとおなじく新登場の顔認証パッド。

これの実力も期待どおりだった。めちゃ便利。

我が家の玄関だとあまり近すぎると認識しないようで、1mほど離れたところでうまく認識するかんじ。

登録時も認識めちゃめちゃ速いし、その速さでの登録でも今のところ100%確実に解錠できてる。

顔認証認識のタイミングも「近づくだけで自動起動」と「何かボタンを1つ押して起動」の2パターンから選べたり、感度も上げ下げすることができて柔軟だ。

これで車で寝落ちしたこどもたちを抱っこしたままでも爆速で解錠できる。イッツスマート!

ちなみに、この顔認証パッドは以前からあった指紋認証パッドに顔認証機能が追加されたってかたちだからパスワード・指紋・NFC・交通系ICカードなどさまざまな開け方ができる。

もし超絶むくんだ朝の顔が読み込めなくなっても代用が利くのは助かる。

唯一、注意すべきはさっきも書いたけど取り付ける高さ。

我が家は130cmくらいのところに取り付けたけど、今のところ7歳児含め正常に使えてる。

顔認証パッドは実はロックLite、ロック無印、ロックProなど過去モデルにも対応しているから現時点過去モデルを使っているっていうユーザーでも単体切替ができるってのも魅力的だ。

自動施錠で閉め忘れ防止

Proにも搭載されていたけど、Ultraにも自動施錠機能がある。

これがめちゃめちゃ便利でねぇ、我が家のように家族が多く出入りも激しい家庭だと鍵の閉め忘れが多発するんだけど、解錠後最短1秒~最長60分後で自動で施錠されるから安心感半端ない。

Type-C充電ができるバッテリー

Ultraから新たにType-C充電が可能なバッテリーに切り替わった。

これも利便性めっちゃ上がってる。

これまでは「いやこれスマートロック以外に使い道ないやん!」っていう単何かもわからん電池とか、良くて単三電池だったんだけど、それがスマホとおなじType-Cで充電できるって革命やん。

しかも容量は4200mAh、満充電で最長1年間分の大容量

さらにはリチウム電池の予備バッテリーと緊急時でも解錠可能な保険機能も搭載の3段システム。

ちなみに、肝心の電池残量が少なくなると本体が赤く光ったりアラームが鳴ったりアプリ通知でお知らせしたりするらしいから充電忘れの心配も少なそうでユーザビリティ高い。

ちなみに、顔認証パッドもType-C充電式。

プレートからスライドして外して本体下部のType-Cポートから充電してもよし、モバイルバッテリーでその場で充電もよし。

まとめ

メリット
デメリット
  • Ultraの取り付けが過去最も簡単になった
  • 本体サイズがProの半分くらいに薄くなった
  • 高級感のある金属筐体
  • 超爆速解錠・施錠
  • 顔認証パッドとの組み合わせで手放し解錠ができるようになった
  • 顔認証がだめでも指紋認証対応
  • 顔認証パッドの取り付け高さは注意(要説明書熟読)
  • 顔認証パッドには予備の両面テープが付属してない

Switchbot ロックultra。間違いなく2025年最も家庭に貢献するガジェットになると思う。

指紋認証での解錠だけでも十分革新的だったけど、顔認証はアツい。

それだけじゃなく解施錠のスピードも爆速で充電もType-C。無敵だ。

取り付け面でハードルが高くなりがちな印象だけど、設置後の利便性を考慮すると導入する価値は十分にある。

中古、新築問わずマイホームを快適に過ごすために、ロックUltra、投資するに値するガジェットだ。

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