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へいへい、翁(@okinalog)ですよ~。
我が家は大家族でね、育ち盛りな幼児ばかりたくさんいるから思い出の写真をよく撮影するわけよ。
そして、そんな思い出をスマホに保存しっぱなしでなかなか見直す機会がない。ましてやプリンターで印刷なんてよっぽど時間がないとしないんすよ。
そんな折に登場したXiaomiのポータブルプリンター1S。

これね、スマホ内の画像を超カンタン手軽に、そして軽快に現像することができる超便利ガジェットなんですよ。

こーんな感じでデスクでもリビングでも、なんなら外でもサクッと現像できちゃうんすよ。ものの1~2分でね。
こんなん、面白すぎて見つけてソッコーポチッたよね。
ほんとにコレは素晴らしい。めちゃ便利。面白い。大人からこどもまでふつうに楽しめる。
子育て世帯はもちろん、写真を手軽に人にあげたいなとか思い出をモノとしてコレクションしたいなとか思ってる人はぜひ参考にしてみてほしい。



ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
Xiaomiポータブルフォトプリンター 1Sについて
もはやXiaomi(シャオミ)の存在はガジェット好きにとってはおなじみのコスパに優れたガジェットやスマホを多く輩出している中国のブランド。
スマホ、イヤホン、スマートホーム家電も出してるし、なんならスーツケースまで出してる。
そんなXiaomiのポータブルプリンター1Sは、Bluetoothでスマホと接続してその場ですぐに写真や画像を印刷することができるって代物。
印刷はZINKインクレス印刷技術を採用しているからインク交換の手間もなく、コストとしては専用のフィルムを購入するだけで済む。
接続はWi-Fi不要で最大3台までのデバイスに同時接続でき、充電はType-Cケーブルで行うからバッテリー交換も必要ない。
詳しいスペックは下記を参考にしてほしい。

印刷方式:ZINK(熱伝導)
解像度:313×512dpi
印刷速度:約45秒/枚
サポートファイル:jpeg,png,heif
対応フォトフィルム:Xiaomiポータブルフォトペーパー(20×3インチ)
フィルム容量:10枚(プラスオレンジキャリブレーションカード1枚)
Bluetooth:5.2(マルチペアリング/最大3台)
互換性:Android 8.0またはiOS 12.0以降
対応アプリ:Xiaomi Home
バッテリー:500mAhリチウムイオンポリマーバッテリー(約20枚印刷分)
充電方式:Type-C
重量:約180g
サイズ:124×82×22mm
実際の使用感レビュー
本体

こちらがXiaomi 1S本体。
パッケージの時点から驚くほど小さく、実物は予想よりもはるかに小型だった。

これだけ小さければ文字通り“ポータブル”

重さも若干180g程度ならカバンに入れてても全然問題ない。
「えぇぇこんなに小さいのにプリンターなの!?」をいただけること間違いなしだ。

筐体素材は全面プラスチックで、シルバーにブラックのツートンとシャオミらしいシンプル加減。

ボタンは左側面に1つのみ、右側面に充電用Type-Cポートのみと非常にシンプル。
使い方
Xiaomi 1Sの使い方は下記のとおり。
- 本体に専用フィルムを入れる
- アプリXiaomi Homeをインストールする(アカウント登録・ログイン必要)
- デバイスを追加(Xiaomi 1S)
- ペアリング
- 写真を選択する
- 印刷
あまりBluetoothデバイスを使い慣れてない人とかおじいおばあにプレゼントするとさいしょのスマホとのペアリングが最大の難関だと思うけど、取扱説明書には解説があるし解説動画のQRコードも記載されているからしっかりその通りに行えば大丈夫だと思う。
ペアリングさえ行ってしまえば、あとは写真を選択するだけなのでそう難しくはない。
そのほか、電源ボタン3秒長押しで電源オン、電源が点いた状態で電源ボタン3秒長押しで電源オフ、7秒長押しでリセットになる。



フロント部分をスライドさせると蓋が取れフィルムを入れることができる。
フィルムを入れる方向も本体にイラスト付きで描いてあるから確認しよう。



実際の現像スピードは、印刷開始ボタンを押してからちょうど1分。Xiaomi公式だと45秒と記載されているからちょっとそれよりは長いな。
とはいえ、1分で現像できるなら速い。
プリントクオリティ

実際に印刷した写真がこちら。
予想していたスマホ画像よりは色味の鮮明さが劣るな。これは正直に全然鮮明ではないから過度な期待はしないでほしい。
公式サイトに表示されているようなバッチリ高解像なクオリティとは言えない。

ただ、ヴィンテージ好きの翁からすればこれでよき。むしろこれでいい。全然モウマンタイ。

写真自体もアプリ内のフォトフレームや透かし機能、トリミングやコラージュ機能を駆使すればかなりバリエーションも豊富で遊び甲斐がある。
他社製ポータブルプリンターがどうかは知りえないけど、1Sでも翁は十分ワクワクしながら印刷している。

そして、さらにこの専用フィルムはシールになっているからどこでもかしこでもペタペタ貼れるっていうのがすばらしい。写真じゃないんだもの、記録用手帳や送別時に贈る色紙なんかにべたー!っと貼っちゃえるのは面白みあるよね。
コストパフォーマンス
1Sは専用フィルムにしか対応していないということで、フィルムを随時追加購入する必要がある。
現在Amazonでは1,280円/20枚(注文最小ロットは2セット~)なので、1枚あたりのコストは64円。

小さい割に64円ともとれるけど、思い出をいつでもどこでも速攻シール写真にできると考えるとランニングコストは安いと思う。
Fujifilmチェキのフィルムで比較すると1Sのほうがお財布にはやさしい。と思う。
スマホアプリについて

ここはまじで個人的なデメリットだった部分。でも重要。
今回翁はGoogle Pixel8Proでアプリをインストールして1Sと接続したんだけど、アプリ内で写真を選ぶ際のウィンドウがめっっっっっちゃ小さいの。

みて…ちっさすぎない?w
嫁のiPhoneやサブスマホのNothing Phone(2a)はふつうに表示されるのになぜかPixel8Proだけ文字もなにもかもマクロサイズになってしまう。

なにかスマホ側の設定の影響かな…。有識者の方教えてください!
まとめ

とまあ最後に一個気になるところはあったけど、製品自体は8,000円台でここまでのクオリティであれば素晴らしいの一言に尽きる。
正直写真の解像度や色味の再現度については賛否あるとは思うけど、重要なのはどこでも持ち歩けるプリンターであるってことだ。
チェキとも似てるけど、チェキはその場の思い出を具現化するのに対して1Sは時間軸関係なく画像を具現化できるところが最大の違いであり魅力だ。
- スマホの写真を手軽に現像したい人
- ジャーナルなスクラップブックに貼りたい人
- こどもの成長記録を残したい人
- 手紙や贈り物に写真を貼りたい人
- その場の思い出を相手に手渡ししたい人
- ファンへ写真をプレゼントしたい地下アイドル
使い方がいろいろ考えられるから持ってるだけでも楽しめる1台だと思う。
これぞ‟大人のおもちゃ”ってかんじだ。
こりゃあいい商品だしたなXiaomi。



