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もう購入レビューから半年以上になる僕のキーボード、FILCOのMajestouch Stingray。
もともとロープロファイルの赤軸メカニカルキーボードということもあってスコスコと軽い打鍵感で現在も使い心地は最高。
だけど、我が家にはちいさい子供もいて僕のブログ執筆は基本的に夜中ということもあって欲を言えばもう少し打鍵音を静かにしたい。そう思っていた。
だから、キーボードに装着する静音リングというのを導入してみた。
この記事では、そんな静音リングを実際に導入して感じた感想を書いていく。
ハッキリ言って、打鍵音を今よりも少しでも静かにしたいMajestouch Stingrayユーザーは迷わず今すぐ導入するべき。
用意したのはCherry MX軸対応静音化リング
コレが今回導入した静音化リング。サイズというメーカーのMXOROPという型番だ。後で知ったけど、別名「O-RING」ともいうらしい。
Majestouch StingrayのようなCharry MX軸対応のものでAmazon価格は1,200円。
また、この商品はロープロファイルだけでなくCherry MX軸やKaihuaなどの互換メカニカルスイッチ採用キーボードにも対応している。
余談だけど、静音化リングにも太さ(厚さ)があるらしい。この太さで打鍵感も変化するという記事を見つけた。僕は検証等はしないので、気になる人はリンクを参考にしてみてほしい。
こちらが実際のO-RING。弾力のあるシリコン素材。
サイズは4.5×2.0mm(内径×厚さ)
静音化リングというのは、いわゆる緩衝材でキーとスイッチの間に挟み込むことでキーの押し込み(ストローク)を2mm浅くし、スイッチの最低地点を底上げして押し込みの負担を軽減すると同時に接触音を軽減する役割がある。
つまり、もともと浅いCharry MX低背赤軸をさらに浅く打ちやすく静かにするものだ。タイピングやゲームでキーの利用が多く手首への負担が大きいユーザーほど効果が得やすいサポートアイテムということになる。
静音化リングの装着はちょっと時間がかかるけどカンタン
実際の装着にはちょっと時間がかかった。といっても20分程度か。なんといってもひとつひとつのキーを外してひとつずつ装着していかないといけないから思いのほか面倒ではあった。
キーの取り外しには引き抜き工具をつかう。
UFOキャッチャーの要領。
キーを取り外したら先ほどのシリコン素材のリングをキーの裏側根元に装着していく。
キーの配列がわからなくならないようにだけ気を付けた。Shiftキーやスペースキーは他のキーと違って金具がついていたので力任せに取り外して壊すところだった。
ちなみに、僕のMajestouch Stingrayは英字配列のフルサイズ108キーモデルだけどすべてのキーにリングを装着してもリングは約30個強余った。
装着が済んだら元の位置へ。下の画像は「/」がO-RING装着済みで「*」が未装着。リング装着前後でキーの高さには変化はないことがわかる。
あと、この日のためにエアーダスターを購入しておけばよかったと後悔した。
実際に静音化リングを装着したロープロファイルキーボードでタイピングしてみる
静穏化リングを装着して実際にロープロファイルのStingrayでタイピングをしてみた。
Majestouch Stingrayの印象がガラッと変わった。非常にタイプが滑らかにできる。これまでスコスコという感触の打鍵感だったものが、フカフカという感触に変化。
打鍵音も圧倒的に静かとなった。無音ではないけどプラスチックっぽい軽い音が7割以上は軽減している。
そして、キーストロークは確かに浅くなっていた。
静音化リング未装着キーは底までサクッと落ちてから画面に文字が出力されるのに対して、静音化リング装着済みキーは押し込みの瞬間に画面に文字が出力された。
タイプの反応が早まったということになる。
なるほど、これならアクションゲームなどでも反応よくプレイできそうだ。(僕はしないけど)
これだけキーストロークが浅くさらに軽くなると、タイピング時間は長く持続しそうだ。打鍵感がとてもいい。
結論:快適。静音リング、おすすめ
打鍵音を少しでも静かにしたいと導入したCharry MX軸対応静音化リング。
結局のところ、たったの1,200円ぽっちでスコスコの快適な打鍵感だったMajestouch Stingrayはさらに快適な滑らかフカフカ打鍵感へと進化して、もちろん静音化に成功した結果となったので導入して大正解だった。
タイプ音が気になるライターやゲーマーにおすすめだ。