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当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
整理整頓や掃除が苦手でザ・ズボラ人間な僕。
だけど、ブロガーらしくせめてデスク周りはキレイにしたい。そんな思いから今回思い切ってハンディクリーナーを導入した。というかメーカーに提供していただいた。
4月27日から日本でも公式に販売が開始されたシャオミ(Xiaomi)の「Mi ハンディクリーナーミニ」だ。
新発売製品ということもあって気になっている人も多いのではないだろうか。

見た目からも清潔感が漂うこのハンディクリーナー。ハッキリ言ってコスパと使い勝手がいい。
ズボラな僕でさえ必要以上にデスクを掃除したくなるハンディクリーナーだった。
寝室兼デスクスペースの僕の部屋はホコリがすごくてちょうどハンディ掃除機がほしいと思っていたからシャオミのハンディクリーナーミニを導入してから椅子に座るたびに掃除を楽しむようになった。
ということで、この記事ではXiaomiのハンディクリーナーミニをレビューしていく。
テレワークでデスクを多用するようになったお父さんたちにおすすめ。
「Xiaomi Mi Vacuum Cleaner mini」

シャオミのハンディクリーナーミニは、世界的にシェアを拡大している中国のスマホメーカーシャオミ(Xiaomi)の家電製品ライン「米家(Mijia)」の販売する製品で、4月27日に日本で公式に販売が開始したばかりの商品だ。
販売価格はAmazonで5,940円。
特徴は以下。
- ブラシノズル+隙間ノズルで細部まで掃除できる
- ワンクリックでごみを捨てられる
- 小型で持ち運びが簡単で、保管と使用が簡単
- 充電端子はUSB-C
要は5,000円という価格の割に細部まで良く作り込まれているので、卓上や車内など小回りを利かせたいところでの利用に最適なサイズ感と使い勝手となっている。
また操作方法からメンテナンスまでカンタンに行えるので、こどもから女性まで扱うことができるところが魅力だ。
販売メーカー:シャオミ(Xiaomi Mijia)
型名:ハンディクリーナーミニ(Mi Vacuum Cleaner mini)
内容量:1000ml
バッテリー:充電式リチウムイオン電池
バッテリー容量:2000mAh
インターフェイス:USB-C
製品サイズ(奥行き×幅×高さ):5.50×5.50×26.70 cm
バッテリー持続時間:標準モード時最大30分・強力モード時最大9分
本体重量:500g
ズボラな僕でも使いたくなる「Xiaomiハンディクリーナーミニ」レビュー
見た目から触りたくなるデザイン

これが今回導入したXiaomiのハンディクリーナーミニ。

まるで水筒のようにシンプルな筒状のデザイン。

奥さんも「え、なにそれ!」と言わんばかりに興味を引くであろう清潔感のある魅力的な見た目。

付属品は以下
- 本体
- 隙間ノズル×1
- ブラシノズル×1
- タイプ C 充電ケーブル× 1
- ユーザーマニュアル× 1

さらりとしたマットなプラスチックボディにMijiaのロゴ。
凹凸はなく実にシンプル。


ハンディというだけあって片手で扱うわけだけど、本体は500gと500mlペットボトルとほぼ同じ重さなので持っていて疲れは感じない。

充電はUSB-Cケーブルから給電。
MicroUSBのように上下を気にしないでいい端子なのでズボラな僕が大好きな充電端子だ。
日本版はアダプタが付属しているけど、最悪モバイルバッテリーからでも充電ができるので旅先のお供にも持って回れる。


バッテリー容量は2000mAh。だいたい2時間で充電が完了する。
こういうUSBケーブルを使うデバイス機器は、USB-Aポート付きの電源タップなどがあると都度アダプタを探さずに済むからひとつあると便利。
▶関連記事:充電器いらずなAnkerの延長コードPowerPort Strip PD 3。いいところ残念なところ
見た目だけじゃない。想像以上の吸引力
“掃除機”というだけに見た目だけじゃなく吸引力が重要だけど、シャオミのハンディクリーナーミニは吸引力もしっかりとある実力派となっていた。
百聞は一見に如かず。

吸引口から入るなら割と重たいものでもきちんと吸い取ってくれる。
そう、僕の好きなビスケットとかも。

ちなみに、吸引口にはABS ハードダストシールド(内蓋)が用意されているので、ダストカップ内のゴミが逆流しずらくなっている。
加えて、本機はクイックスタート・ストップ仕様となっているので、スイッチを切った後の余韻もまったくなくスッとモーター回転が止まる。
さかさまの状態が多くてもキレよく吸引が止まるのでシールドがサッと閉まってゴミが漏れる心配がない。


ちなみに、シャオミハンディクリーナーミニの吸引力を数値面で目安程度に参考にすると、1分間に88000回転するモーターの真空度は13000Pa。
最大120Wの強力な出力が可能。
20~100Wが主流のハンディクリーナー群の中では非常に高い数値となっている。
例えば他の製品と比較をしてみるなら、Ankerのハンディクリーナー「Eufy HomeVac H11」は、販売価格4,990円と価格的にはシャオミのハンディクリーナーミニと似た金額。
だけど、消費電力は70Wで連続使用時間は13分となっているので、120Wで30分間使えるシャオミのハンディクリーナーミニのほうが数値面でみて優れていると言える。

僕の愛用するHPのENVY x360(1.5キロくらい)も持ち上げることができる密着力と吸引力。驚異的。
※良い子はマネしないでね
付属のブラシと隙間ノズルで細かいところ・高いところまでキレイに

隙間ノズル、ブラシノズルはそれぞれ装着することができ、またすべてを組み合わせて延長ブラシノズルとして使うことができる。
棚の上の隙間や冷蔵庫の上の積み重なったほこりも見える範囲ならキレイにすることができる。

家庭用のコードレスクリーナーだとどうしても重たく肩への負担が大きいのでたった500gのシャオミハンディクリーナーミニは使い勝手がいい。
いつも僕の役回りになる狭いトイレの天井の換気扇掃除が楽になってうれしかった。


また、キーボードを掃除するのにも最適だった。

デスクに常備しておけば、PC起動からセキュリティソフト立ち上がりまでの何分間かの間にサッとデスク上の掃除が済むから時間を有効的に使えるようになった。
右手にポテチ、左手にシャオミのハンディクリーナーミニ。

日本の一般家庭にはだいたいある能面の手入れも楽にできた。

難しい操作はいらない。すべてがシンプルで使いやすい設計
操作も単純で、ボタンはひとつのみ。押すだけ。
モードも標準モードか強力モードの2種類しかない。
実にシンプル。

マルチボタン1回プッシュ⇒電源ON(標準モード)⇒マルチボタンをもう1回プッシュ⇒強力モード⇒マルチボタンをもう1回プッシュ⇒電源OFF
標準モード:30分間
強力モード:9分間
吸い取ったゴミの処理もシンプルにワンタッチでダストカップを開けて手を汚さずにサッと脇にあるゴミ箱に捨てることができる。




また、ダストカップ内部の手入れもカンタン。
カップと本体を軽くスライドさせるだけで上下に分離することができる。





つまり、吸って⇒開けて⇒捨てて⇒取り外すの一連の流れがすべて片手で済むということになる。
まったく力を使わなくてもサッと分解・隅々までメンテナンスができたので、ズボラな僕だけでなく嫁さんでもカンタンに手入れができる。
ココがXiaomiハンディクリーナーミニの大きなポイントだ。
つぎにダストカップとフィルターを分解。



取り出したフィルターはフィルターカバーと内部フィルターに分けることができるので、さらに細かいところまで手入れが可能。



フィルターとダストカップに関しては水洗いしても問題がない。
いちいちブラシで擦るのが嫌だという人はいっそ水洗いのほうが手っ取り早い。(ただし洗い終わったらしっかりと乾かす必要がある)

操作からメンテナンスまで、実にシンプルでメカモノに疎い人でもすぐに覚えることができる。
実際に使ってみて気になったところ
カラーバリエーションが白のみ

まず、本機はカラーバリエーションが白のみというのがちょっと残念なところ。
個人的にはデスクの色に合わせて黒か、オールアルミモデルがあると良かったな。
充電端子がある位置が底面

次に充電端子がある位置。
シャオミハンディクリーナーミニの充電端子は底面にある。これがネック。
本機は充電時には運転ができない。となるとデスクに置いた状態で充電がしたいとろこなんだけど、底面に充電端子があると立てたまま充電ができない。
充電端子は背面にほしかった。
交換用フィルターはまだ日本では販売していないAmazonで買える
また、ここが重要なんだけど、調べてみると交換用のフィルターはAmazonでは見つけることができなかった。
さらに調べてみると中国の大手オンラインショップ「AliExpress(アリエクスプレス)」でようやく見つけることができた。
つまり、万が一フィルターが破れたり破損したという場合には現時点では交換用フィルターは日本のオンラインショップでは手に入れることができずAliExpressから購入するほかない。
僕は以前からAliExpressは利用してきているけど、一般ユーザーにとってはちょっとハードルが高いだろうから、シャオミさん対応よろしくお願いします。
ただ、実際にはAliExpressからの輸入は全然ハードルが高くないから希望は失わないでほしい。到着までに小見1カ月ほど時間がかかるくらいで、勇気を出せば全くできないことではない。
AliExpressの使い方や詳細に関しては以下の記事に記載しているから確認してみてほしい。
▶【すぐできる!】アリエクスプレス(AliExpress)での登録と買い方紹介
交換用フィルターは現在Amazonで手に入れることができる。
まとめ:いつもキレイなデスクを使えるって幸せ

- シンプルで置く場所を選ばないデザイン
- こどもでも扱えるほどの軽さ
- メカモノに疎くてもメンテナンスしやすい設計
- しっかり小さなゴミでも吸い取る吸引力
- 充電端子がAndroidスマホと同じUSB-C
- カラーバリエーションが白のみ
- 充電端子の場所が底面
今回は4月27日に日本でも公式販売がスタートしたシャオミ(Xiaomi)のハンディクリーナーミニについてレビューしてきた。
まだ、日本での活動が始まったばかりなだけに気になる点もいくつかはあったけど、製品としての性能は価格以上でコスパに優れていたのが事実。デスク掃除くらいになら最適なスペックだった。
以前レビューしたスマートウォッチ「Mi Band 4」同様、人気が出るに違いないものとなっていた。それは、ズボラで掃除嫌いな僕が無駄に掃除をしだしたことで証明している。
既に同時発売のスマートウォッチ「Mi Watch」は販売開始8時間で売り切れ状態だし、気になる人ははやめにほしいものリストに追加しておこう。