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僕の愛用する4Kモニター「EW2880U」や「ScreenBarシリーズ」を輩出するBenQより新たにUSBハブを発売したということでしれっと発売前から先行試用してみたので感想をシェアしていく。
ポートは4種7口を備えた7-in1スタイルで、4K/8K対応HDMI端子(×1)や最大100W給電と10Gbpsデータ転送それぞれに対応したType-C(×2)に加え10Gbps対応Type-A端子(×2)と2.5GbE対応LANポート(×1)を用意している。
OSはWindows10以上、MacOS13.0以上、SteamOS3.0以上、iOS17.0以上、Android13.0以上と幅広く対応。
販売価格はAmazonで17,900円。
さあ、はじめようか。
ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
この記事は、メーカーからの提供品を基に実機レビューしていきます。
GR10は最新のUSB4規格に対応している。
データ転送は最大40Gbpsとひとつ下のUSB3.2の約4倍、外付けSSDなどからのデータ転送を高速で行うことができるため時短に有効だ。
使用に際して特別なアプリやドライバーは不要だ。挿せばすぐに使える。
そのほか、Thunderbolt4・3との互換性もあり映像出力や電力供給にも対応する。
映像出力については、HDMI2.1に対応しており、4Kでは120Hz、8Kの60Hzでも出力できたりと映像美の面でも最新最高スペックだ。
(僕はHDMI2.1対応モニターを持ってないので恩恵にあずかれなかった…泣)
ちなみに、HDMI2.1を活かすにはモニターとハブのほかにケーブルもHDMI2.1に対応している必要があるので注意しておこう。以前レビューしたLINDYのHDMIケーブルなんかは高品質で耐久性も高いという仕様のものなのでおすすめだ。
>LINDY「GOLD LINE」をレビュー。4K120Hz、8Kにも出力できるHDMI2.1対応ケーブル(と便利な変換アダプタたち)
GR10最大の魅力は、フリップスタンドを搭載していること。
必要に応じてスタンドを開くことでゲームのコントローラーやスマホ、タブレットなどをハブ自体に立て掛けて使うことができる。面白いギミックだ。
スマホで撮影した動画なんかを大画面に出力して再生するなんてときに立て掛けておくと便利そう。
持ち運びもしやすい比較的ミニマルなデザインなので、出先のカフェや学校などでも有効活用できるだろう。
スタンドのない環境でも省スペースでデバイスを固定することができるのも需要がありそうだ。
BenQというと僕のなかで高品質(もちろん値段もそれなりに他より高い)な製品を設計しているイメージなんだけど、GR10も例外じゃなくかなり高級感がある。
筐体自体はアルミ合金っぽいんだけど、艶消しと若干ざらっとしたコーティングが施されていて
モノトーンなカラーリングがいぶし銀さを出している。
フリップスタンドも使わないときは畳んでおけるし、インケーブルも本体底面に入れ込むことができるから結構コンパクトだ。
ただ、欲をいえばこのインケーブルが平たいタイプで、すっぽりと底面に畳み込めたりそもそも脱着ができる仕様だったなら断線のリスクも減ってよりミニマルになったろうな。
ということで、結論BenQ beCreatusのGR10は家と外出先両方でデバイスを多用する人向けのUSBハブだと言える。
メモリーカードスロットこそないものの、省スペースでもフリップスタンドにスマホやタブレットを立て掛けられ、LANポートと給電能力も外では役立つ。
- 職場PCの機能拡張
- リモートワーク時の環境構築と撮影スマホのスタンドに
- スマホでつくった資料で職場やゼミでプレゼン
- ゲーム機器にマイクやらコントローラーやらを接続
- 出先で快適な有線ネット環境の構築
とかとか、そんな具合に活用できそうだ。
しかも今公式サイトでは先着で充電ケーブルやマウスなどいろいろ貰えるキャンペーンを開催しているようだ。詳しくはページ下部にリンクを貼っておく。
ただ、僕のようにデスク据え置きのドッキングステーションを求めるユーザーにとってはスペックは申し分ないがポート数の点でやや足りないかもしれない。
据え置きなら断然13-in1のDP1310(BenQ)だろう。とはいえ、ちょっと高いか…。
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