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当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
相変わらず夜中、こどもたちが寝静まった後で活動する僕。
こどもを起こさないよう部屋の電気を付けない僕はモニター直付けのライトバーを活用して手元を明るくし、快適に作業をしている。これは、先日レビューした記事でのおはなし。
▶Quntisのモニター掛け式バーライトなら夜のデスクで快適作業ができるようになる
そして今回、新たにBenQのライトバー「ScreenBar Plus(スクリーンバー・プラス)」を手にした。
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先のQuntisのレビュー記事でも書いたけど、ライト購入前、僕はBenQのライトバーが気にはなっていたものの「たかがライトだろ?」ということでコスパ重視でQuntisの製品をチョイスしたんだ。
その後、ツイッターでみんながこぞって『BenQのScreenBarがサイコー!』『BenQのScreenBar神ー!!』なんて言ってたのをみて「BenQのライトがそんなにいいもんかねぇ」とバカにしていたんだけど、それを見てか見らずかBenQ様から直々にレビューオファーが届いたというわけ。
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うん、いい☺
リモコンが本体から分離して手元で明るさや色温度を調整できるようになっているのが特に便利だ。
ということで、この記事ではBenQの高級モニター掛け式ライトバーScreenbar Plusの実際の使用感レビューと以前レビューした類似製品の比較をしていく。
この記事は、メーカーより提供していただいた製品を使って作成している。
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今回レビューするのは、台湾はBenQ(ベンキュー)が販売する大人気デスクモニターバー「ScreenBar Plus」
スタンドが不要で、モニター上部に挟み込むカタチで装着しモニターと手元だけを照らすことができる便利な省スペースデスクライトだ。
給電にはコンセントは要らずUSB-A端子を使用し、そこから本体USB-Cへと接続していき使用することができる。
リモコンはダイヤル式のものが付属しており、ケーブルに備え付けで脱着は不可。
販売価格は15,900円。
光源:Dual color LED
カラーレンダリングインデックス:>95
照度:1000 Lux in the center (height 45cm)
明るさ:2700K : 300lm、6500K : 320lm
色温度:2700~6500K
電源入力:5V.1A USB port
消費電力:5W (max)
材料:Aluminium alloy, PC / ABS
寸法:(ランプ)45cm×9.0cm×9.2cm、(Controller)7.4cm×7.4cm×3.3cm
重量:0.68kg
販売価格:15,900円
参考:BenQ公式サイト
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それでは、実際にBenQのScreenbar Plusを使用してみた感想をレビューしていく。
パッケージから高級感と所有欲を味わえる
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さすが15,000円を越えるガジェット。
パッケージから雰囲気がある。シックでいい。
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きちんと傷つかないよう梱包されていて上品だ。
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- Screenbar Plus本体
- クリップ
- リモコン
- 日本語取扱説明書
重厚感のある本体外観。組み立て・設置はたったの30秒
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Screenbar Plusは設置前に組み立てる必要があるんだけど、大それた作業は必要なく、流れを確認しておけばたったの30秒ほどでモニター上に設置ができる。
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- ライト本体をクリップに装着。USB-Cポートをクリップの穴めがけて押し込む
- LED部分が真下に来るようにライト本体を回転させて調節
- クリップの前爪がモニター前に来るように上から装着
- リモコンを(USB-A端子はモニター出力端子か電源タップのUSB-Aポートに、USB-C端子はライト本体に)装着
- リモコンのダイヤルを押せば、点灯
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コチラがモニターに装着した様子。
僕の使っているモニターは割と古めのacerモニターだけどしっかり設置できた。
クリップのお尻部分が重たくてバネも強すぎず弱すぎずなので薄いものから分厚いモノまで大概のモニターに設置することができる(1~3cmまでの厚みに対応できる)
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みてほしい、この重厚感。
造りがしっかりとしているのが触らなくてもわかるレベル。
だてに15,000円ではない。
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ぱっと見、アイアンっぽい輝きがお上品だけど、個人的にはマットブラックが好みかな。
手元で操作が可能なリモコンがまぁ便利。ただしワイヤレスが理想
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“Plus”が付いてこの機種から新たに外部リモコンでの操作になったScreenbar Plus。
丸みがあってスタイリッシュな見た目がこれまたオシャレだけど、なにより使い勝手が良い。
操作内容もボタン2つとダイヤルだけで構成されているので直感的に使用することができて初心者でも説明書いらずだ。
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自動調光オンオフ:自動調光ボタン(左)をプッシュ
明るさ・色温度2パターンのモードの切替:モード切替ボタン(右)をプッシュ
明るさ・色温度の調節:ダイヤル(中)を左右に回す
電源オンオフ:ダイヤルをプッシュ
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なにより座ったままでオンオフだけでなく明るさなどの調節もできるのが想像以上に手軽で良かったところ。
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サイズもマウス以下で小型だから狭いデスクでも邪魔にはならないだろうしいいよね。
ただし、理想としては有線ではなくワイヤレスが良かったなということろ。デスク上にケーブルが増えるのは外観的にスマートじゃあない。
単4電池式とかなら長期的に使えるだろうから次回作は是非ワイヤレスリモコンで発売してほしい。
多段階の明るさ・色温度調節でデスクの雰囲気を気分転換できる
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どうだろう、この雰囲気。
リモコンでもわかる通り、Screenbar Plusは明るさと色温度を好みで変更することができる。
明るさは普段あまりいじることはないけど、ダイヤルをつかって14段階で調節が可能。
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▼明るさ調節の動画
▼色温度の調節の動画
夜中のゆったりしたリラックス空間での作業の時は暗めの暖色に。
バリっと細かい作業したいときは明るめの寒色にといった具合でサラリとチェンジできる。
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![](https://i1.wp.com/oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211028_145016176.jpg?ssl=1)
ちなみに色温度の幅は暖色2700K~寒色6500Kまでとなっていて、ダイヤルをクルクルっと8段階で調節できる。
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いまどきLEDは色温度は変えられるのが前提ってところがあるから、あって当然といえば当然の機能だ。
眩しくない・モニターに反射しないってやっぱり便利
![BenQの高級モニター掛け式ライトScreenBar Plusレビュー。比較と歓喜](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211030_160955210-1.jpg)
写真でもわかるとおり、Screenbar Plusは目に直接ライトが当たらない仕様なんだけど、これがやっぱりいいのよね。
眩しくないってスゴイ作業効率上がる。
しかも、Screenbar PlusはBenQ独自の“非対称な光学設計”という技術を採用しているからモニターに光がほとんど反射しない。コレが良い。
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![他メーカーのライトバー(Quntis/L205)と比較してみる](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211025_123922804.PORTRAIT-1.jpg)
つぎに、ここからは以前自腹購入してレビューした類似製品「QuntisのライトバーL205」と BenQ ScreenBar Plusがどのくらい違うモノなのかを比較してみる。
正直、僕のなかでは「BenQのScreenBar Plusがやっぱり凄かった!」という結果が流れ的にベストなんだけど、自腹購入しただけにQuntisのライトバーにも頑張ってほしいところ。
あきらかに違うのは、値段。
QuntisのライトはScreenBar Plusの約半額値。
正直明るさの300Luxは2つ並べて比較しない限り肉眼では違いも判らないだろうし、細かい明るさ調節をしたいわけでない限りL205でも必要十分だろう。
デザイン性・高級感はやっぱり「BenQ ScreenBar Plus」に軍配
![デザイン性・高級感はやっぱり「BenQ ScreenBar Plus」に軍配](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211025_123815374.PORTRAIT-1.jpg)
まずは本体外観の見比べ。
サイズはScreenBar Plusが45cm、L205は39cmだから当然Screenbar Plusのほうがより大きいサイズのモニターをカバーすることができる。
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高級感に関してもScreenbar Plusのほうが品があるのは一目瞭然。アルミニウム合金なだけにしっかりとした質感だ。
一方でL205は軽めのプラスチック素材なのでどうしてもチープなかんじ。
ここんところは、自分のモニターがどのビジュアルが相性がいいかなっていうイメージ次第かな。
安定感は意外にも「Quntis/L205」に軍配
ただし、安定感に関しては意外にもL205のほうがしっかりとモニター上で固定されていた。
本体横幅が10cm違うので当然ちゃあ当然かもしれないけど、45cmあるScreenBar Plusのほうが指で押したときにグラつきがみられた。
これは、L205のクリップのほうがバネが強めで前と後ろ両方の爪からきちんと噛んでいたからだと思う。
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ただ、ScreenBar Plusでもふだん僕は使っていて「安定性悪いな!」と思うことはないので、あまり気にしなくても良いと思う。
操作方法は断然「手元リモコン」が便利
![操作方法は断然「手元リモコン」が便利](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211028_144337121.PORTRAIT.jpg)
操作に関しては本体で直接なのか、手元のリモコンかだけど後者のほうが圧倒的に利便性は高いなと感じた。
L205は本体上部にあるタッチセンサーにわざわざ立ち上がって操作しなければいけなかったので、ScreenBar Plusのように手元で座ったまま明るさや色温度を調節できるのは格段に便利。
一度手元リモコンの便利さを味わってしまったらもう元には戻れない。
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![](https://i1.wp.com/oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211030_161239499-1.jpg?ssl=1)
座りっぱなしで腰に負担が来やすいって考え方もあるけど、座ったままで操作できるってやっぱり素晴らしいよ。
明るさ・色温度の違いを見比べてみる
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明るさに関してはほとんど差はなかった。
厳密には違ったけど見比べないとわからないレベルだからどちらでも手元はきちんと照らされて便利だった。
![明るさ・色温度の違いを見比べてみる](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211030_145138666.jpg)
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強いていうならL205よりScreenbar Plusのほうが最低~最高の明るさが上だったこと。
【最も暗いL205<最も暗いScreenbar Plus】
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色温度に関しては、若干Screenbar Plusのほうが暖色が濃くて寒色がより白かった。
デスク周りをよりリラックスした色味にしたいというときはScreenbar Plusのほうが雰囲気は出る。
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▲(左)L205 (右)Screenbar Plus
スペック上、L205は3000KからでScreenbar Plusは2700Kからの暖色なので仕様どおりの違いがみられたといったところ。
結論:どちらを選ぶかは【予算と気持ちと勢い】
![結論:どちらを選ぶかは【予算と気持ちと勢い】で決めよう](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211030_145315415.jpg)
結局のところ、L205も値段の安さのわりにきちんとした品質だということがわかったし、Screenbar Plusは高いだけあってしっかりした最高な品質だといえる。
どちらを選ぶかは予算と気持ちとその時の勢い次第だと思う。
ブランドネームバリューで言えば圧倒的にBenQのほうが有名なので、間違いないのはScreenbar Plusかな。
![BenQの高級モニター掛け式ライトScreenBar Plusレビュー。比較と歓喜](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/10/PXL_20211030_160955210-1.jpg)
ということで、今回はBenQのモニター掛け式ライトバー「ScreenBar Plus」についてレビューしてきた。
買いか否かで言うと買い。大正解だ。
正直、だてに15,000円する製品ではなく高級感と品質は間違いない代物と言える。手元リモコンでササっと操作できて手軽だし無駄なモーションが少なくて済むのは広いデスク上で断然ラクだ。
部屋全体をこうこうと明るくせずに作業ができるのは快適そのもの。
ただ、予算が厳しいようであればQuntisのライトバーでも足元にも及ばないというわけではない。値段は半分程度だけど十分に明るいしScreenBar Plus同様色温度も変更できる。
いずれもハズレない商品だ。
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