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ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
どうも、カメラを持ってないのに物撮りにはそこそここだわる翁です。
動画やブログ用写真を撮影する際にできると便利なのが、俯瞰撮影。
被写体真上からモノ全体を撮影できると、観る人にとって非常にわかりやすいし発信者としても伝えやすい表現方法ですよね。
とはいえ、スタジオでもない一般家庭に俯瞰撮影用のツールを導入するのって案外ハードルが高い。
そこで前々から気になっていたのがLINDYの俯瞰撮影用アーム。

狭い部屋・デスクスペースに簡単に設置ができる撮影用アームってことで、実際すごく使い勝手のいいアイテムだったのでレビューしていく。
商品提供:LINDY
iPhoneでも簡単俯瞰撮影が可能。用意するもの
今回翁が構築した素材は以下のとおり。

今回の主役となるのがこのカンチレバーアーム。VESAを活用するモニターアームとちがって先端部分が1/4ネジになっているタイプ。

土台となるポールは40cmと70cmが存在。今回翁は70cmをチョイスした。
また、デスク天板にクランプさせるタイプ「クランプ式」と、天板にあいた穴に通す「グロメット式」の2種類が存在する。デスクに挟む部分がない環境の人はグロメット式をチョイスしよう。

今回の環境は基本的にiPhone17Proで撮影する前提となるので、MagSafeツールと角度調節ができる自由雲台を組み合わせた。
ミラーレスカメラを取り付ける場合は、MagSafeツールをクイックリリースに差し替えて組み合わせよう。

使用感

これが実際にLINDY撮影用カンチレバーアームを使って撮影した写真。
これもそう。

こちらは動画。
俯瞰だけでなく真横、斜めからなどポールを中心に半径60cmの範囲内はあらゆる角度から撮影ができるから表現の幅が非常に広がる。


特に最近はキーボード沼にハマっているから、両手を映してのタイピング風景が撮れるのは助かる。

似たような撮影用ツールとして既にクランプアームとスライダーポールを組み合わせたセットを所持してはいたんだけど、ほしい位置にカメラを持っていくまでの動作が多くて正直何かと億劫だった。
その点、LINDYの撮影用カンチレバーアームはまさに上記既存のセットを数段使いやすくした‟最強版”という感じだ。

デザインも撮影機材によく見るありきたりなブラックではなくライトグレーでマットな質感だからデスク景観を邪魔しない。

何より高さが70cmもあるから、欲しい画が撮れる撮れる。
自由雲台を噛ませているから俯瞰だけでなく縦横斜めあらゆる角度から手軽に撮影ができるため、表情豊かにデスク風景を撮ることができて楽しい。

ただし、価格は最低でも30,000円と安くないから“撮影が月に1~2回”程度の人はもっと安い手軽で簡易的なアームのほうがコスパがいいとは思う。決して万人におすすめできるアイテムとは言えない。

設置・操作は直感的

LINDY撮影用カンチレバーアームとポールの構造はいたってシンプル。
クランプしたポールにカンチレバーアームを通すだけ。

あとはポールを0地点として4段階に可動する関節を伸ばしたり縮めたりして必要なところまで持っていく。最大で60cmは伸ばすことができる。





一般的なモニターアームよりも関節が細かく分割されているから、非常に位置決めがしやすい。欲しい場所にしっかりと先端を持ってくることができるのが特長だ。

耐荷重も最大10kgとなっているから大概重たいカメラを取り付けたとしてもモウマンタイ。

抑え金具は2本で、シンプルながらもしっかりした素材。
構造は非常に堅牢だ。

クランプ根本部分は、幅10.5cm、総奥行幅は7cm。

天板の厚みは最大6cmまでなら挟むことができそう。たいがいの天板には設置できるだろう。
その他さまざまなツールと組み合わせて多用途で活用できる模様

今回はLINDYのポールとカンチレバーアームでのシンプルな組み合わせを紹介したけど、ほかのツールと組み合わせた事例もみつけたのでついでにシェアしようと思う。
まず、翁と相互フォロー古参の「たいしょんログ」のたいしょんさんが構築したモニターアームとMagFloというアイテムと組み合わせた事例。
LINDYモニターアームにVESA対応のMagFloというiPad MagSafeプレートを装着し、俯瞰アームに付けたカメラの映像をリアルタイムでiPadに出力するという仕組み。モニタリングしながら撮影ができるって、めっちゃ理想的な環境だよね。カメラを手に入れたら実現したい環境だ。
→「たいしょんログ」

「SPACE80」を運営するがちゃおさんは、「ポール」「モニターアーム」「カンチレバーアーム」「ノートPCスタンド」というLINDY製4製品を豪華に組み合わせてLINDY固めな環境を構築していた。
MacBookユーザーなんかだとシェルモードでモニターに映像出力する人も多いだろうから、ノートPCスタンドを浮かせられるのはなにかと便利なんじゃあないだろうか?
これだけのアームを1本に集約できるっていう利便性もあるし、よほど短くないといけない理由がない限りポールは70cmをチョイスするのがベストだろう。
→「SPACE80」

手軽にそれっぽい物撮り・動画撮影をしたいならおすすめ

- デスクでの作業風景を撮影したい人
- デスク上で俯瞰撮影をしたい人
- 狭い作業スペースでも本格的な俯瞰撮影をしたい人
- モニターだけでなくその他のツールも一緒くたにスッキリ設置したい人
ニッチな商品ではあるけど、物撮りをする側の人間からみれば画期的なツールだと思う。
造りも非常に堅牢だし、デザインもシンプルでとっつきやすい。
ほかより1ランク上の俯瞰撮影がしたいなというユーザーはぜひチェックしてみてほしい。































































