QCY「Crossky C30」レビュー。快適装着感!BT5.4、空間オーディオ対応イヤーカフイヤホン

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飛ぶ鳥を落とす勢いで人気商品を多数展開中のQCYから出ているイヤーカフタイプのオープンイヤーイヤホンを実機レビューしていく。

本機はBluetoothは最新のバージョン5.4でIPX5防水設計、急速充電とゲーミングモード・空間オーディオにも対応。

機能面からしてもしっかり抑えてきている。

イヤーカフタイプのイヤホンは着け心地と音質のバランスが重要だとは思うけど、実際のほどはどうか。

さあ、はじめようか。

スペック

ドライバー:10.8mmWマグネット・ハイセンシティー・ドライバー

Bluetooth:5.4

操作:タッチセンサー式

マイク:ENCノイズキャンセリングマイク2基×左右

アプリ:対応

マルチポイント接続:対応

バッテリー:(本体)5.5時間/(ケース込み)25時間

カラー:パープル/ブラック/ホワイト

この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。

QCY「Crossky C30」実機レビュー

意外にもぜんぜん疲れない快適な装着感

翁(おきな)自身ピアスですら重たくて付けなくなった派で、イヤーカフタイプともなるとどうせ重たいでしょって決めつけてたんだけど、C30の装着感は意外にも耳掛け式より快適かも。

意外と耳当たりソフトで安定感バツグンやん

重たさというか付けてることすらほぼ感じない。

かといって耳から落ちそうな感覚もなくて、

昨日の夜なんかこどもたちを寝かしたあと4時間ぶっ通しでワンピースのワノ国編観たけど耳はなんともなかったもん。(腰と脚はなぜか痛い)

重さは片方で約5.3g

メガネにも干渉しないし、耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンを買えなかったって人にはいい落としどころかも。

ボーカルクリアなお値段以上の音質

さすがQCY、音質もしっかり作り込んでるわ。

ふつうにいいよ!

本機搭載のデュアルマグネット・ハイセンシティー・ドライバーってのがクリアなボーカルを実現するらしいんだけど、たしかにボーカルは楽器音と違って鮮明で透明感がある。

特に女性ボーカルと相性がいい。

あと、QCYアプリでの“空間オーディオ”で奥行と立体感がグッと増してノレるサウンドに化けるから絶対試してほしい。

空間オーディオにしたC30の音質は正直10,000円越えのオープンイヤー並みよ。

C30を買うならアプリインストールは必須と考えよう。

耳を塞がずにここまでクリアーなサウンドが体験できるったぁやっぱりQCYのコスパ力はえげつないな…。

緊急時のサブイヤホンとか、家事しながらのあいの里鑑賞したりとか、歩きながらYouTubeのライフハック動画流し聴きしたりとかするにはぜーんぜんこれでいいよ。

機能面は文句なし。アプリでタッチ感度調整も可能

本機はタッチセンサー式を採用していて、耳後ろ側にあたる面をタップすることで操作することができる。

タッチ感度は良好で、敏感すぎず鈍すぎない。

アプリ設定でタッチ感度も強弱させることができるから、カスタマイズ性も高いわ。
デフォルトではシングルタップも無効になっていて、誤操作はおきずらい工夫がされている。

あと、両耳モードから片耳モードに切り替えるってんで、片方のイヤホンをケースに直したりしても再生が途切れないっていうのも個人的には高評価ポイント。

唯一ワイヤレス充電に対応していないのは価格相応なマイナスポイントだ。

気になる音漏れは?

音量MAXにして1mの距離まで近づいたら聴きとれるレベル。

音量60くらいならほぼ他人には聴こえない。そんな具合。

ちなみに外音も聞き取りたいなら音量50~60くらいが限度なので、音漏れの心配は皆無と思っていい。

QCY「Crossky C30」レビューまとめ

メリット
デメリット
  • ぜんぜん重たさを感じさせない快適な装着感
  • クリアーなボーカル
  • 片耳モードになっても再生が途切れない
  • 空間オーディオでさらに立体的高音質に!
  • 文句なしの操作性
  • ワイヤレス充電には対応していない
  • 低音にもう少しパンチがほしい

6,000円台でこの品質はさすがのQCY。

コスパがよろしいようで。

音質についてはまったく心配しなくていい、機能面も必要最低限抑えているし、ゲーミングモードなど低遅延具合もしっかり作り込まれている。

耳掛け式やカナル型イヤホンが苦手だという人はチェックしてみてもいいかもしれない。

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