QCY「AilyBuds Pro+」レビュー5,000円台で買えるANC/LDAC対応インナーイヤー

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QCY「H3」レビュー。【価格がバグってる】高音質さとノイキャン性能を持つ“売れる”ワイヤレスヘッドホン爆誕」の記事を書いてから約半年、コスパの高さからバカ売れしたヘッドホンでしたが

新たな刺客が送られてきました。完全ワイヤレスイヤホン「AilyBuds Pro+」です。

成熟しつつある完全ワイヤレスイヤホン市場にいまさらインナーイヤータイプを輩出して勝ち目なんてないでしょ?と思っていたんだけど、QCYはその予想をやすやすと裏切ってきた。

この完全ワイヤレスイヤホン「AilyBuds Pro+」はヤバい。有線イヤホン100本以上触れてきた僕ですら納得の音質。ANC搭載してアプリ対応してて小さくて、これでいい感満点の完全ワイヤレスイヤホンでした。しかも割引クーポンを使えば期間限定5,000円台。

さあ、はじめようか。

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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品をもとにレビューしています。

QCY「AilyBuds Pro+」特徴と外観

特徴

  • AIアダプティブオーディオ搭載
  • アクティブノイズキャンセリング搭載
  • インナーイヤー型
  • ハイレゾ認証取得LDACコーデック対応
  • 専用スマホアプリ対応
  • ゲームモード搭載
  • マルチポイント接続対応(LDACと併用不可)
スペック

型番:HT10

ドライバー:13mmダイナミックドライバー

再生周波数:20Hz-20KHz

Bluetooth:バージョン5.3

連続再生時間:約5時間(ANC OFF)、約4時間(ANC ON)、ケース併用約28時間(ANC OFF)、約23時間(ANC ON)

カラー:ブラック、ホワイト

外観

こちらがAilyBuds Pro+の外観。

写真の印象以上に実物は小さいですよ。サイズは、ヨコ5cm×タテ5cm×厚さ2.7cm。底の部分に充電用のType-Cポートがあります。

ケース素材はプラスチックで高級感とまでいきませんが、安っぽさはないデザインです。

イヤホン本体は無地でスッキリしています。片側4.3gと軽い部類にはいります。

QCY「AilyBuds Pro+」を実際につかってみての感想

視聴環境

プレーヤー:Pixel8Pro

ストリーミングサービス:Amazon Music Unlimited、Spotify

ポップアップ機能対応で、接続状態を確認しやすい

装着してることを忘れるほど軽やかな装着感

これまでインナーイヤーイヤホンはいくつか触れてきたけど、装着感は過去イチ快適ですAilyBuds Pro+。

サイズ感といい、軽さといい、耳への圧迫感もないし重たさも感じない。それでいて結構激しめにヘッドバンキングしてもすっぽ抜けない。

重心がハウジング部のほうにあるからか、うどん部分の存在を忘れちゃいます。

耳にあってないインナーイヤー型だと、長時間付けたあと耳からイヤホンを外すと部分的に痛くなったりするんですが、AilyBuds Pro+はそれもなかったので、僕の耳にはドジャストなサイズだったってことになります。

有線イヤホン顔負けのサウンド

インナーイヤー型としてはアッと驚くレベルの非常にクリアーで粒立ちがいいサウンドです。

いちばん目立つのは立体感。音の分離が明確になされていて、繊細ででも迫力がある。B’zの楽曲なんかだと、結構音が混雑する印象なんですけど、そんなのも気にならないくらいに分離されていてがんばってるのを感じられます。

低音は有線イヤホンのドンシャリに比べると劣るけど、それでもしっかりパンチがあって迫力は感じられる。インナーイヤー型でもここまで低音を出せるようになったか~。

ただし、デフォルトの状態だと低音の出力が足りないのでアプリ側で“適応音響効果”に設定しておくことをおすすめします。というかコレ一択。

中音は粒立ちがよくシャープでボーカルも近いですね。たとえばCreepy Nutsの『二度寝』なんか聴くとテンポのいい歌詞も聞きやすく奥から流れてくるとサウンドと声のバランスがよく楽しめました。

アプリで操作割り当てをカスタムできて便利

AilyBuds Pro+はQCYのスマホ専用アプリに対応しています。

左右のイヤホンのタッチ操作に割り当てる操作内容をアプリで変更することができるんだけど、結構自由度が高いですね。

たとえば、デフォルトでは音量の調整は割り当てられてないんだけどそれも後から割り当てができました。

1回タップの操作は無効状態にできるし、いいじゃんAilyBuds Pro+。

マルチポイント接続やゲームモードのオンオフもスマホ専用アプリから行えます。

【デメリット】Qiワイヤレス充電には対応していない

Pixel8Proのバッテリーシェアで試してみたけど反応しませんでした。ってことでワイヤレス充電には対応していません。

Qiワイヤレス充電に対応していたら最高だったなぁ。

【デメリット】ANCはオマケ

AilyBuds Pro+は右イヤホンを長押しするとANCのオンオフを切り替えることができるんだけど、オンオフ切り替えても正直あーんまり違いを体感できませんでした。

耳へのフィット感の問題?

QCY「AilyBuds Pro+」レビューまとめ

メリット
デメリット
  • 解放的インナーイヤー型
  • ハイレゾLDACコーデック対応
  • クリアーで粒立ちがいい高音質
  • 操作割り当てのカスタムの自由度が高い
  • アダプティブノイズキャンセリングの性能は期待するほど高くはない

ということで、今回はQCYの新製品「AilyBuds Pro+」について実機レビューしてきました。

もはや標準化してきたLDACコーデック接続によるハイレゾサウンド、インナーイヤー型でも対応していながら機能面でも全部入り。唯一Qiワイヤレス充電に対応していませんが、そこは我慢できる。

カナル型の窮屈さが苦手で、でも高音質な完全ワイヤレスイヤホンを求めているというひとにはいい落としどころとなる製品ではないでしょうか。

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