LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。3万円、まるで無音。強力ANC搭載スタイリッシュTWS

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS

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この記事では、LIBRATONE(リブラトーン)より提供してもらった完全ワイヤレスイヤホン「AIR+3」について、使用感や音質などイヤホン大好きガジェットブロガー翁が実機レビューしていきます。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

北欧発オーディオブランドLIBRATONE(リブラトーン)の最新作「AIR+3」は、11mmダイナミックドライバーとANCを搭載したかわいい鳥さんがアイコニックな完全ワイヤレスイヤホンです。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS

このプレミアム感のあるTWSは、数多くの完全ワイヤレスイヤホンをみてきた僕からみてもバツグンの装着感とクセのないソフトなエモサウンドを実感させるものでした。

そして、音質だけでなく機能面においてもAIR+3はしっかりと作り込まれていて、実用性バツグン。

おしゃれさを兼ね備えた実用的完全ワイヤレスイヤホンを探しているひとはチェックです。

さあ、はじめようか。

メリット
  • ソフトで聴きやすいクセのないサウンド
  • 高級感と装着感の絶妙なバランスがいい
  • 最大5台までのマルチペアリングに対応している
  • ANCがたしかに強力
  • 使いやすいアプリ
デメリット
  • 音の解像感はLDACコーデックTWSには劣る
Libratone AIR+ 3
LIBRATONE(リブラトーン)
この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3の概要

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS

今回レビューするのは、デンマーク発のオーディオブランドLIBRATONE(リブラトーン)の完全ワイヤレスイヤホン「AIR+3」

旧モデルAIR+2(第2世代)のいい点を継承しつつ進化した高機能第3世代モデルとなっています。

  • 旧モデルから3倍向上したブランド史上最高峰のANC
  • IP54防じん防水防滴仕様
  • 最大24時間再生可能バッテリー搭載
  • 急速充電・ワイヤレス充電対応
  • 最大5台まで接続できるマルチペアリング対応

カラー展開は、ブラック・ホワイト・ミントグリーンの3色。

Amazonでの販売価格は29,800円となっています。

パッケージ

AIR+3のパッケージはNothingのようにいちど開けると未開封には戻せないプレミアムなタイプとなっています。

付属品は、本体のほかにイヤーピースが3サイズ、充電ケーブル1本、説明書。

イヤーピースは通常よりも浅めのタイプ

外観

若干青みがかったブラックのケースはマット塗装で質感がよく、前開きタイプで片手でも開け閉めできる使いやすいデザインをしています。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
フロントにはLibratoneのアイコンでもある鳥が、この鳥が北欧感あってエモいですよね。
AIR+2と同様前にバカっと開くタイプの独特な開き
背面リセットボタン
USB Type-Cポートを搭載

Qiワイヤレス充電にも対応しているので、緊急時でもスマホからおすそ分け充電したり、帰宅してスマホといっしょに置くだけ充電なんてこともできてスマートです。

ワイヤレス充電にもしっかり対応
全体の重さは約52g

タテ50mm×ヨコ55mm×厚さ23.5mmと手に取りやすいサイジング。

片手でも開けられ、取り出しやすいのが個人的に好印象です。

片手で開ける!

イヤホン本体はAIR+2とおなじく三角形が印象的なスタイリッシュなデザイン。

フェイスプレートはタッチセンサー内蔵でシングルタップでは動作をしないイヤホンとなっています。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
タッチセンサー内蔵のフェイスプレート。小鳥ちゃんかわふす
片側約5g

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3を実際につかってみた

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
翁(おきな)
翁(おきな)

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3を実際につかってみた感想をレビューしていくで!

着けてないかのような軽い装着感と強力ANC

開封してさいしょにAIR+3をケースからだして耳に装着した瞬間、ANC搭載完全ワイヤレスイヤホンのCMを再現しているかのように瞬時に無音の世界へといざなってくれます。

「あっ♪」と思わず感動しちゃいますよ。

片側5gと決して軽量タイプのイヤホンではないにもかかわらず、「あれ、イヤホンつけてたっけ?」と錯覚してしまうほど装着感は、ANCを最大限に効果的に。

耳介への圧迫感がなくて長時間つけていても苦じゃないし、しっかりと自分にあうサイズのイヤーピースをつけていればフィット感はもう、最高。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
耳へのおさまりがいい!あまり出っ張らないタイプ

AIR+3は、脱着検知センサーを内蔵しているのでイヤホンを耳に装着した時点で勝手にANCが起動します。

ANCの強度はアプリで段階的に変更することができるんですが、最大状態だとサーキュレーターのモーター音もまったく聴こえないレベルに無音となります。

AIR+2をレビューしたガジェットブログレビューなどをみると、AIR+2のANCはそこまで強力ではないといった評価をちらほら見つけることができますが、AIR+3のANCは悩む余地もなくかなり強力です。

翁(おきな)
翁(おきな)

僕の経験してきた完全ワイヤレスイヤホンのなかではソニーのWF-1000XM4と同等クラスのノイズリダクション具合

ANCは多段階で強弱切り替えが可能

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
翁(おきな)
翁(おきな)

ただ、果たしてこれだけの多段階を手動で切り替えるかというと、微妙ではある。自動切替機能の実装に期待!

これだけ強力なノイズキャンセリング性能なら音楽への没入感はたしか。

グイグイ自分だけの世界に入り込めます。

外音取込機能とスポーツモードも優秀

AIR+3には外音取込機能とスポーツモードも搭載しています。

外音取込機能はすごく自然で周囲の音をしっかり違和感なく聞き取ることができます。

スポーツモードでは、ノイズは消えていて静かなのに近づいてくる車の走行音や工事の作業音、キーボードのタイプ音などは聞き取れるという不思議な聴こえ具合になります。

これならジョギング中、安全性を確保しつつ音楽を楽しむことができます。

やさしめで中音際立つクセのない聴きやすいサウンド

AIR+3の音質はソフトかつバランス重視のクセのない仕上がりです。

バリバリキレキレ気付け用というよりも疲れたカラダにスーッと染み込むタイプの癒し系な音質といった印象。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
ちなみにコーデックはaptXに対応しているようです

サウンドステージが広めで、低音~中低音重視の弱ドンシャリサウンド。

若干伸びがあるので、コーラス系のハモリやアコギ・ピアノがすごく気持ちよく、チルサウンドやR&Bなどゆったりした曲はソフトな音質のAIR+3と相性ピッタリです。

解像度は実感レベルではそこまで高くはありませんがサウンドステージの広さと優れた分離感が雰囲気でカバーしています。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
翁(おきな)
翁(おきな)

aptXコーデックだとLDACコーデックと比べるとやっぱり解像感はやや劣るのかな…?

また、アプリでは音質を変更することもできます。

  • 自然でバランスのとれた良い音:フラット
  • パワフルでパンチの効いたベース。洗練されたソリッドなボーカル:低音重視
  • 澄みきったトーン。クリアでクッキリとしたボーカル:高音重視

の3種類から選ぶことができます。

翁(おきな)
翁(おきな)

ジャンルにあわせて切り替えると気分もノルで。

アプリ

AIR+3はリブラトーンのスマホ専用アプリでイコライザーの変更やタップ操作のカスタムを行うことができます。

アプリ自体はとても見やすく、日本語も自然です。

脱着検知センサーによる音楽の自動再生/停止の機能をオンオフ切り替えることができたり、バッテリーの充電を最適化できたりと、便利機能も備えています。

最大5台までのデバイスとマルチペアリングが可能なAIR+3、アプリ側から接続デバイスの切り替えができますが、うれしいことにイヤホン側からも切り替えができます。

操作変更から右のイヤホンか左のイヤホンどちらかのダブルタップかトリプルタップに【デバイス切替】を割り当てることで可能となります。

翁(おきな)
翁(おきな)

シングルタップじゃ機能しないってのがAir+3の使い勝手がいいポイントだね。

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビューまとめ

LIBRATONE(リブラトーン)AIR+3レビュー。進化した強力ANCを搭載したスタイリッシュTWS
メリット
  • ソフトで聴きやすいクセのないサウンド
  • プレミアム感かつ実用的なデザイン
  • 最大5台までのマルチペアリングに対応している
  • ANCがたしかに強力
  • つけてないかのような装着感
デメリット
  • 音の解像感はLDACコーデックTWSには劣る
  • ANCの強弱自動切替機能は搭載していない

ということで、今回は北欧オーディオLIBRATONE(リブラトーン)の最新完全ワイヤレスイヤホン「AIR+3」について実機レビューしてきました。

北欧インテリアやヴィンテージにも精通するようなギラつかないやさしく余裕のあるサウンドと、実用的な超強力ANCを搭載したハイエンドモデル。

マルチペアリング機能やQi充電対応の開けやすいケースなど、ここまでおしゃれで使い勝手もいいのは29,800円でも納得です。いい!

ひとと被らないイヤホンを探しているひとはチェックしてみてください。

Libratone AIR+ 3
LIBRATONE(リブラトーン)

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