ATTACK SHARK F1 Airレビュー|約43g小回りが利く8000Hz対応ゲーミングマウス

ATTACK SHARK F1 Air本体と2.4GHzドングルをデスクマット上に置いている様子

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この記事の著者

デスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな38歳/ ブロガー歴8年/ レビュー数390品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数8,200人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

OW(オーバーウォッチ)ブロンズ3から抜け出せないの翁(@okinalog)です。

X11Pro V2に続き今回はATTACK SHARKからF1 Airを提供していただいた。

ATTACK SHARK F1 Airのパッケージ

センサーにPixArt PAW3955MAX、最新のNordic 54L15 MCUを携え8000Hzポーリングレートに対応したワイヤレスゲーミングマウス。価格的にみてもX11Pro V2よりも高性能。

さて、今回も実際にゲームでプレイしてその使用感を確認していく。

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商品提供:ATTACK SHARK JP

概要

ATTACK SHARK F1 Airの外観

ATTACK SHARK F1 Airは、有線無線(Bluetooth、2.4GHz)に対応したトライブリッド仕様で小型かつ約43gという軽量設計に最大8000Hzポーリングレートに対応したゲーミングマウス。

専用ソフトウェアからDPIやポーリングレート、LOD(リフトオフディスタンス)などを細かく調整できる。

公式サイトの仕様を整理すると以下のとおり

項目仕様
製品名ATTACK SHARK F1 Air
サイズ116.1 × 61.6 × 38.0mm
重量39g ±3g
形状左右対称
センサーPixArt PAW3955MAX
MCUNordic 54L15
最大DPI60,000DPI
最大ポーリングレート8000Hz
最大トラッキング速度850IPS
メインスイッチオムロン製光学スイッチ
ホイールエンコーダーTTC Gold
接続方式USB有線/2.4GHz/Bluetooth 5.2
バッテリー容量250mAh
最大駆動時間最大720時間(公称・測定条件要確認)
充電端子USB Type-C
ソールPTFE
表面加工アイスコーティング
LOD0.7〜1.6mm(5段階調整)
ソフトウェア専用ソフトウェア/Webドライバー

今回提供していただいたのはブラックとホワイトのツートンカラー。

そのほかに真っ黒と真っ白の計3カラー展開。

軽く調べてみた限りだと、Logicoolの「G PRO X2 SUPERSTRIKE」っていうモデルに酷似してるのを見つけた。

ただ、あちらさんはラピッドトリガースイッチとか触感フィードバックを備えた最新鋭モデルで販売価格は26,000円と超高額。

対してF1 Airは見た目こそ似てるけど、本体重量も価格もG PRO X2 SUPERSTRIKEの約半分。

「プロゲーマーでない限りF1 Airでもいいんじゃないか」とFPS初心者なりに思うのであった。

外観デザイン

ATTACK SHARK F1 AirとFSF BlinkBound BD01がデスクマット上に置かれた状態

話をF1 Airに戻そう。

F1 Airは左右対称タイプの中央くびれ形状。

ヨコ61×タテ116×高さ38mmの見るからに小型サイズ。センサーは中央に位置。

F1 Airの底面
F1 Airを計量器で測ったところは実測約43gだった

本体重量は約43g。ATTACK SHARK公式サイトだと39gって書かれているけど、たぶんソールなしの重量だろう。

いちばんくびれた箇所の横幅は52mmなので最も出たところから9mmくびれている。けっこうしっかりくびれてるタイプじゃないだろうか。

スイッチは左右で密着していて、前からみると指を置く部分だけくぼんでいる流線形になっている。ちょいエルゴノミクス形状になるのかな?

F1 Air左ボタンに印字されたATTACK SHARKのロゴとUltra-Light Designの文字

表面のコーティングはきめ細やかで手に触れた感触はさらっとしつつ滑らかで程よくひっかかりも感じれて握り心地がいい。

強めに握ってもきしんだり凹んだりしない丈夫な造りだ。

つまみ持ちに合った設計。と思いきや

ATTACK SHARKのF1 AirとGravaStar XPro、Lofree HYPACEをいっしょに並べた様子

F1 Air、実物はかなり小さい。Lofree HYPACE、GravaStar XPro、ATTACK SHARK X11Pro V2と触れてきたけど、そのなかでもダントツで小さい。

つまみ持ちの僕にとっても最初、意外と合ってる感じがあった。

もともと僕は手が大きいほうでマウスを持った時接触するのは小指以外の指先と薬指の根本くらいなもので、あとは基本浮いてるかマウスパッドに接地してる。だから、筐体サイズが小さくてもその分軽かったり握りやすかったりすれば操作しやすいって感覚になる。

F1 Airはその条件を満たしていて、本体重量は40g弱だし、くびれもけっこう深い。

ただこのマウス、手が大きいユーザーにとってかぶせ持ちに移行きっかけにもできるマウスとも言えると思った。

というのも、最近ランクマッチで負け続けてることを受けて感度を1200DPIから1600DPIに変更した。これによって、最初期よりも断然短距離高精細プレイに切替中なんだけど、そうなるとつまみ持ちは超手首への負担が大きい。(力入っちゃうから余計に)

そこで止む無くF1 Airをかぶせ持ちでプレイするようにしたところ、これが案外楽なことに気づいた。

小ぶりな筐体も相まって必然的にほぼ人差し指・中指・手のひらだけで操作するスタイルになるから無駄に力が入らなくて指が疲れにくい。滑走もなめらかで軽いし。

何よりマウスからはみ出た薬指がストッパー代わりになってエイムをビター!と止めやすい。

まだこのスタイルでは4日しかプレイしてないから確実ではないけど、今のところ楽。これでやっと脱つまみ持ちできるかもしれないと思うと、うれしい。

ATTACK SHARKのF1 Airでオーバーウォッチ2をプレイしている様子(俯瞰)

つまり、F1 Airはサイズこそ手が小さい人向けっぽいけど持ち方次第では手の大きめな人でも有効な形状だってことを言いたい。

直線補正・モーションシンクやLODをいじれるのは面白い

F1 Airは、WEBドライバー経由でいろいろな設定を行える。

中でも独特なのは、【センサー】からいじれるLODと直線補正・モーションシンク、【高度設定】でいじれるハンティングシャーク競争モードと20K FPSスキャンレートの5つ。

  • LOD:マウスを持ち上げたときのセンサーが反応しなくなるまでの距離
  • 直線補正:カーソル移動が直線になるよう補正。ブレ対策
  • モーションシンク:読み取った動きの情報を、より安定したタイミングでPCへ送る機能
  • ハンティングシャーク競技モード:制御チップとセンサー静的スキャンレートを最大20,000FPSまで引き上げて高速操作を実現
  • 20K FPSスキャンレート:マウスのセンサーが1秒間に最大20,000フレームの情報を取得・処理できる

この辺はOWプレイにも影響がありそう。ってことで、マウス1600DPIでOW感度2.5%、ポーリングレート4000Hzで固定した状態で上記項目をオンオフ切り替えてプレイしてみた。

翁(おきな)
翁(おきな)

結論、いまいち違いが実感できなかった。ずぶの初心者にはまだ分からん領域かもしれん…

LOD

LOD(リフトオフディスタンス)は0.7〜1.6mmの範囲で5段階調整できる。

これはさすがにプレイに影響があるのは分かった。だって1.6mmとかに設定してるとマウスの持ち上げが中途半端なときセンサーが反応して視点が無駄に動いちゃうんだもん。

ローセンシでマウスを小まめに中央に持ってくるプレイヤーには調整できると助かる機能だと思う。

僕は基本的には0.7mmで使用していたけど、Clustrsのソールを貼ったら浮いたせいでセンサーが読み取らなくなっちゃったので、現在は1.2mmに設定している。表にするとこんなかんじだ。

LOD設定デフォルト上からPTFE貼った状態
ガラスパッド0.70.9
布パッド0.71.2

直線補正

マウスカーソルの軌道が縦横にブレないように矯正する機能で、たとえばマップ直線状に2,3人敵が平行に並んでいるときにマウスの横エイムが上下にずれにくくなるっていうメリットが出てくる機能になる。

これは僕はオフにしてるけど、これもローセンシにしているユーザーは有効かも。

アッシュとかウィドウとか長距離でヘッドショットを狙いたいって時にオンのほうが気持ち狙いやすかった。

モーションシンク

これはセンサーが取得した情報とデータ送信のタイミングを同期する機能で、カーソル移動にちぐはぐが生じないようにするもの。

滑らかで安定したトラッキングをしたいって人はオン推奨かなと思う。ただこれも正直オフにしてても実際のプレイ中はそれ以前の状況だからよくわからない。

ハンティングシャーク競争モード

センサーと制御チップ(MCU)の両方をブーストさせてミリ秒単位での高速応答・遅延抑制を実現するモード。

例えるなら界王拳みたいなものか。10秒・30秒・1分・2分・5分・10分・15分と限られた時間だけだけど、一時的にパフォーマンスを最大限に引き出す。

エイムがより正確になったりカクつき・遅れがゼロに近づく機能。反動としてバッテリーの減りが急増する。っていう感じらしいけど、これがプレイではあんまり効果を実感できなかった機能でもある。

キャスディとかゲンジ、ヴェンデッタあたりのエイム精度を求められたり視点移動が激しいキャラを使う際には違いがわかりやすいかもしれない。(僕はほぼ使ったことないから分からん)

20K FPSスキャンレート

こちらはセンサーが20,000/秒で読み取る情報を処理してトラッキング精度を上げる機能。

これもオンにしてても違いが実感できなかった。そんなに高速でマウス動かしてないからかな。

軽く静かで程よいクリッキー感

F1 Airで特に推しなのはボタンの快適感。

ゲームシーンだけじゃなく作業用としても実用的なクリックの快適具合になってる。

連打したくなるくらい押圧が軽く、クリック音もゲーミングマウスとは思えないくらい小さくてサクサクとした感触が気持ちいい。今まで僕の中でゲーミングマウスの常識となっていた「カチカチ」っていう固めで音の大きいクリック音とは全く質感が異なる。

物理的なボタンの横ブレも一切ないし、適格にボタンが押せる。

F1 Airはオムロン製の光学式スイッチを採用しているとのことで僕としては初の光学式スイッチだった。Lofree HYPACEもGravaStar XProもメカニカルスイッチ。

他社の光学式スイッチを採用したマウスがどうかはまだわからないけど、少なくともF1 Airのスイッチはかなり好みだ。

X11Pro V2との比較

X11Pro V2とF1 Airだと同じATTACK SHARKのマウスでも立ち位置が全然違う。

項目F1 AirX11 Pro V2
サイズ116.1 × 61.6 × 38.0mm128 × 64 × 40mm
重量43g ±3g66g ±3g
センサーPAW3955MAXPAW3315
MCUNordic 54L15Broadcom BK3633
最大DPI60,00030,000
最大ポーリングレート8000Hz1000Hz
最大トラッキング速度850IPS400IPS
最大加速度75G40G
センサースキャンレート最大20,000FPS(競争モード)非公表
メインスイッチオムロン製光学式オムロン製メカニカル式
クリック耐久1億回1億回
ホイールエンコーダーTTC GoldTTC Silver
接続方式有線/2.4GHz/Bluetooth 5.2有線/2.4GHz/Bluetooth 5.2
バッテリー容量250mAh500mAh
公称最大駆動時間720時間(1000Hz・特定条件下)260時間(メーカー公称)
LOD調整5段階(0.7〜1.6mm)非公表
表面加工アイスコーティング非公表
マウスソールPTFE二層PTFE
充電方式USB-CUSB-C/専用充電ドック
充電ドックなしTFTディスプレイ付き
ソフトウェアPC/WebドライバーPC/Webドライバー
ATTACK SHARKのF1 AirとX11Pro V2を並べた様子

X11Pro V2は大型かつ66g弱あって初心者向け寄りのモデルだ。2.4GHzドングルが充電ドックになっていて、上にマウスを置くだけで充電ができたり現在のDPIなんかが表示されるディスプレイが搭載されていたり、コイルケーブルまで付属している。

さらに本体内蔵バッテリーもF1 Airの2倍で、形状は万人ウケする左右対称。全体的に初心者向けモデルだ。

いっぽうでF1 Airはそういった豪華付属品はついてなくて、本体も小ぶりで43g弱と軽い。ポーリングレートはX11Pro V2の8倍となる8000Hzまで対応していたり、DPIも最大60000までと全体的に初心者というよりもちょっとプレイ慣れてきた勢向けだ。

個人的にはX11Pro V2よりもF1 Airを使ってゲームをプレイしたほうが気になる点が少ないと思う。F1 Airの充電の減りがはやいことを除けばね。

とはいえ、販売価格はX11Pro V2が6,000円程度なのに対してF1 Airは9,900円なので価格差4,000円はけっこう大きい。この価格差に対して使用感がどうかってところ。

正直本体の重さは設定で補正できるし、それよりも充電ドックの有無がけっこう大きいなと思う。

気になるところ

全機能オンにするとバッテリーの減りがエグい

上記で説明したハンティングシャーク競争モードとか20K FPSスキャンレートなどの機能すべてをオンにしてゲームをすると、バッテリーの減りが超はやい。

2~3時間ゲームを挟んで記事も書いてって使ってたら半分は減る勢い。

バッテリーの持ちを重視するなら必要性を感じない限り無駄な機能はオフにしたほうがいい。

バッテリー残量を正確に確認できない

いやー、X11Pro V2みたいな充電ドックほしかったなぁ。

F1 Airのバッテリー残量はドングルの真ん中にあるLEDインジケーターの色で3段階(緑・黄色・赤)表示されるんだけど、けっこう減りがはやいから1%単位で確認したい。

そこが個人的にとても惜しい。

小型ゲーミングマウスでOW2をプレイするユーザーはあり

軽さ・ビルドクオリティ・クリックの心地よさはハマる人にはすっごく快適にしてくれるとは思う。高度なセンサー系の設定は初心者よりも一歩踏み込んだプレイヤー向けっぽい。

そこを考慮するとF1 AirはFPS初心者よりも脱ビギナー・目指せルーキーあたりのプレイヤーをターゲットにしたモデル。

FPS脱初心者で1万円オーバーな高級モデルは手が出せないけど、設定を細かく追い込みたいかぶせ持ちユーザーまたは手が小さいユーザーはいちど触ってみる価値はあると思う。

割引クーポンコード:U4039Z1C
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※期間:10月13日~10月19日

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