ATTACK SHARK X11Pro V2レビュー|5,000円台で充電ドック・コイルケーブルまで付いてくるお得ゲーミングマウス

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この記事の著者

デスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな38歳/ ブロガー歴8年/ レビュー数390品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数8,200人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

ども、最近FPSのオーバーウォッチ(以下OW)にハマっている翁(@okinalog)です。

普段ほぼゲームをしない僕がOWをし始めたことをXで呟いたのを見てか見ずか、ATTACK SHARK様からゲーミングマウスのレビューオファーをいただき「X11Pro V2」を提供していただいた。

ブラックとホワイトのツートンカラーで、センサーはPAW3315を採用。1000Hzに対応しBluetooth・2.4GHz・有線のトライブリッド仕様。

しかもパッケージにはコイルケーブルまで同梱していて、さらには2.4GHzドングルはディスプレイを搭載したワイヤレス充電ドック仕様と、5,000円台パッケージとしてはかなり豪華な内容となっている。

ただ、性格の悪い僕は「パッケージが豪華=製品クオリティに自信がないんだろう?」と読んじゃう。

そこで今回は実際にOWでも使いながらX11Pro V2が価格に対して見合ってるのかどうかレビューしていく。

商品提供:ATTACK SHARK

充電ドック、コイルケーブルまで付属は素直にテンション上がる

ここは正直うれしい。

「ありがとう」と言われて嫌な気分がしないのと同じように、マウスに充電ドックとコイルケーブルが付属していたら嫌な気分にはならない。

しかも、筐体カラーに合わせてきちんとホワイトカラーのもの。つまり白デスクセットアッパーには朗報。行ってよし案件。

充電ドックは1.47インチのTFTディスプレイを搭載した2.4GHzドングル。ディスプレイにはDPI,ポーリングレート,バッテリー残量,接続モードが表示される。非常に見やすいしわかりやすい。

本体側面にぐるりRGBが搭載されていて、照り照りと光る演出はゲーミングらしい。

USB-AでPCに繋いで、マウス底のスイッチを上に上げれば2.4GHz接続は完了。DPIボタンをポチポチ押すと即座にドックディスプレイの数値も変動する。

底面には滑り止め用の粘着テープも貼られていてデスクへの固定が可能となっている。

コイルケーブルはUSB-A to USB-C。

一般的なUSBケーブルではなく、コイル状のC06アビエーターケーブルになっている。着脱式の金属コネクターを備えた白×銀の見栄えのいいケーブルで、有線接続時は1000Hzのポーリングレートに対応する。

僕は基本ワイヤレスで使うから出番こそほぼないものの、有線でもマウスを使うよって人にとっては5,000円台のパッケージにこれまで付属するのはなかなか魅力的だよね。

そのほか、グリップテープとか可愛らしいATTACK SHARKキャラクターシールなんかも同梱していて、6,000円としては豪華だ。

実際に使ってみて(OWプレイ)使用感レビュー

左右対称やや尻上がり形状

X11Pro V2はヨコ62mm×タテ130mm×高さ39mm、中央部分がくびれた左右対称タイプ。

パッと調べた範囲だとRazerのViper V3 Proとよく似ている。古代ローマの兜みたいにボタンの先端がボディよりも前に飛び出している。

センサーは中央に位置していて、PixArt PAW3315を採用。技適(219-268146)もしっかり取得/印字されていることを確認した。

スイッチはオムロン製のメカニカルスイッチを採用。ホイールはTTCシルバーウィールエンコーダー。クリック音は落ち着いたやや低めの音だ。指を置いたときの左右のブレなんかもなくしっかりとした造りだ。

形状は中央より少し後ろのほうが盛り上がった尻上がりなデザイン。

僕の手のサイズだと、かぶせ持ちも含め全持ち方で手のひら付け根手首とパッドが触れる部分に手の荷重が乗るタイプ。ただ手の小さい人にとっては面長なぶん、マウスに荷重を乗せた持ち方もできると思う。

手にもった感じはくびれにしっかり指が収まる印象で、スライドさせやすい。

各持ち方を再現するとこんな感じ。

  • かぶせ持ち:手のひらにしっかりフィットする。くびれがしっかり指にはまる
  • つかみ持ち:クリック部分の面積が広いので指を押しこみやすい。筐体がたわんだりもしない
  • つまみ持ち:両サイドに程よいくびれがあって親指と薬指でしっかりつまめるけど、小指はやや遊ぶ

僕自身はつまみ持ちユーザーなので、個人的には左曲がりな形状のほうが持ちやすいんだけど、X11Pro V2でも意外とフィット感があってすんなり馴染んだ。表面のコーティングも手汗が目立ちにくいというか、そこそこグリップが効いてるからプラスにはたらいてる印象だ。

どっしりエイム

まずOWにX11Pro V2を使い始めて、クイックマッチで平均してダメージ量が2割アップした。とはいえ僕自身OWをプレイし始めたズブの素人なので、単純にマップやキャラに慣れたっていうのも重なってるとは思う。数字的には上がったっていうひとつ事実はあるってこと。

X11Pro V2は割と狙いを定めるのに適してる感じがある。

最近のゲーミングマウスは40g台の超軽量モデルも珍しくないけど、X11 Pro V2は約66gとそこまで軽くはない。手に持ってもみっちりしている。操作感はかなりどっしりしている。

つまみ持ちの僕からしてみるとこの重量感が最初けっこうきつくて、あんまり激しくぶん回せないし、手首に負担がくる感じは否めないけど、代わりに射線がブレにくいっていうトレードオフがあるかも。

特に布製マウスパッドと組み合わせたときは、PTFEソールとの摩擦も相まって実際の重量以上に重たく感じられる。素早く左右に振ったり、マウスを持ち上げて位置を戻したりする操作のときは「重た」っていう雑念ばっかり頭によぎる。

これに対応するにはどうしたらいいか考えて思いついたのは3つだ。

  1. ガラスパッドと組み合わせる
  2. ソールを交換する
  3. 腕を鍛える

ガラスパッドとの組み合わせは印象がガラッと変わる。

重量感がかなり薄くなる。滑走時の抵抗が小さくなることで素早い切り返しもずっと軽くなる。

ただ、滑りがよくなりすぎる感もある。

そこはX11Pro V2に限った話ではないけど、狙ったところでピタッと止めるにはもう少し技術力を高める必要があるなとも実感させられた。すーーーんって行っちゃう。エイムが求められるようになる。今の僕には手に余る。

2の「ソールを交換する」っていうのは、たまたまだけど個人的には最適解に近かった。

X11Pro V2のデフォルトPTFEソールは前後に広めに面積を確保していて、これが布パッドとあわせたときに抵抗感を強くしているんじゃあないの?ってことを感じた。

そこで手元にあったClustrsのアークティックドットソールを上から貼ってみたら、これが劇的に抵抗感が薄くなった。滑りがよくなったというよりも雑味が減ったっていうのが正しいかもしれない。結果、逃げがしやすくなった気がする。

ソールの効果をしみじみと実感した瞬間だった。

3の「腕を鍛える」っていうのは、愚問だね。エイム云々関係なくアラフォーなら筋トレすべき。わかっちゃいるけど、続かない不思議。

結論、現段階ではOWにX11Pro V2を使い始めて数字はプラスになってるけど、重たさがプレイ時に意識を阻害している感覚がある。といったところだ。

置き場所が決まっているという快適性

充電ドックの存在が個人的にすごくハマった。

一般的なマウスなら、常にデスクマットの上に鎮座しているけど、X11Pro V2は充電ドックが常にデスク右端にあるから、マウスを直す場所が必然的に固定される。

しかも、「作業をするときはドックから取って」「使い終わったら充電ドックに戻す」っていう所作がオンオフのモード切り替えに繋がる。

もうすべてのワイヤレスマウスに充電ドック必須でいいんじゃないか?

気になるところ

ここは正直に言う。手持ちの47gとかのマウスを使ったあとだと、どうしても66gという重さが気になってしょうがない。

ソールを交換してずいぶん雑味は減ったけど、それでも質量は変わらない。軽くなったわけじゃない。

手首レベルがあまり自信ないって人はもう少し軽いモデルをチョイスしたほうがいいかもしれない。

ゲーミングマウス初心者へのデビュー機によき

ということでX11 Pro V2、本体にはやや重量感があるけど、そこを許容できれば使い勝手はすごくいいパッケージになっていたと思う。

デザインもシンプルでほどよいゲーミング感があるし、ビルドクオリティも申し分ない。

なにより約6,000円で充電ドックとコイルケーブルまで付属してくるっていうのが、「はじめてゲーミングマウスを買います」っていうユーザーにはすごく魅力的なところだ。

もちろん軽さや競技性能を突き詰めるなら、もっと適した選択肢は五万と存在する。でも、ゲームを始めたばかりで自分に合うマウスもまだよく分からない、そんな段階ならX11 Pro V2は十分検討する価値があると思う。

特におすすめしたいのは、こんな人。

  • ゲームを始めた!ゲーミングマウスが欲しい!
  • マウスの充電でいちいちケーブルを挿すのが面倒くさい!
  • 白デスクに合う見た目もいいマウスが欲しい!
  • ゲームだけじゃなく、普段のPC作業でも使いたい!

反対に、40g台の超軽量マウスに慣れている人とかスピード感のある操作を重視する人には、66gという重量が少し気になると思う。僕自身、OWをプレイするうえではソールを変更したほうが扱いやすかったし、工夫の余地を孕んでる。

それでも、充電ドックに戻すだけで次のゲームに備えられる快適さとか、デスクに置いたときの収まりのよさは素直に気に入った。

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