この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
Movoiというメーカーが輩出しているTicWatch。前々から気にはなっていましたがどのモデルも比較的お値段がしっかり高いということもあってなかなか手が出せずにいました。
そんな折、メーカーより提供のオファーをいただけたので意気揚々と実機レビューしていきます。
さあ、はじめようか。
ジャパニーズガジェットブロガー
翁
おきな
ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
この記事では、メーカーより提供してもらったMovboiのスマートウォッチ「TicWatch Pro 5」について実機レビューしていきます。
次世代レベルのハイグレードプラットフォームSnapdragon W5+Gen1とGoogleのWear OSを搭載し、ミリタリーレベルの耐久性を持ちながら2層式ディスプレイとクラシックなクラウンボタンを搭載。
5ATM防水設計×MILスペック準拠というタフネスボディ。ビジネスでもプライベートでもスポーツでも活躍できる見た目と耐久性と機能性。
通常の有機ELディスプレイと省電力FSTN液晶(昔のG-SHOCKみたいな)を切り替えられる2層式ディスプレイを採用しバッテリーの消費を抑えさらには急速充電にも対応しています。
iOSには対応しておらずAndroidユーザーにのみ焦点をあてた製品となっていますが、抜け目ない完成度の高いハイエンドスマートウォッチなTicWatch Pro 5。
お値段約38,000円。
スペック
サイズ | タテ50.1×ヨコ48.0×厚さ12.2mm |
重量 | 44.3g |
素材 | ステンレス、7000シリーズアルミニウム合金、高強度ナイロン、グラスファイバー |
ディスプレイ | コーニングゴリラ指紋防止カバーグラス 1.43インチ(466×466)326ppi フルカラー常時オンディスプレイOLED+超低電力ディスプレイ |
バンド | 固形シリカゲル24mm(交換可能) |
OS | Wear OS by Google |
チップセット | Snapdragon W5+Gen1 |
メモリ | RAM:2GB/ROM:32GB |
通信方式 | Wi-Fi 2.4GHz/Bluetooth 5.2 |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、HD PPG心拍センサー、SpO2センサー 皮膚温度センサー、低遅延OFFボディセンサー、気圧計、コンパス |
バッテリー容量 | 628mAh |
対応機種 | Android8.0以降 |
カラーバリエーション | オブシディアン/サンドストーン |
外観
実際にTicWatch Pro 5を使ってみての感想をレビューしていくでぃ!
通話ができるLINEができる
まずTicWatch Pro 5に最も感激したのが、音声通話とLINE(テキストの自由入力)の応対をTicWatch Pro 5単体でできること。
僕は仕事中スマホをカバンやパンツのポケットに入れていることが多いのでLINEを見る時間が少なく、また着信を取ることもできず大事な連絡を後回しにしちゃうことが多々あるんですが、TicWatch Pro 5ならスマホがポケットに入ったままでも電話やLINEに即座に対応することができちゃうんです。
ディスプレイに表示される着信通知に受話でタップすればWatch側から音声がスピーカーで出力されるのでそのままWatchに話しかけるだけ。
音声も比較的クリアーだし、こちらの音声も比較的しっかりと聞き取れるとのことで、ハンズフリー具合が最高に便利なんですよね。スピーカーなので内密な話はできませんが、何気ない仕事の着信には応対できるのでかなり快適になりました。
LINEやXなどへのテキストの自由入力はテキストだけでなく絵文字にも対応しています。日本語変換も比較的できるし、カンタンな返事なら十分な機能です。
完全ワイヤレスイヤホンとの単体接続&音楽再生が便利
TicWatch Pro 5は32GBのストレージを搭載しているので、音楽やポッドキャストを本体にダウンロードして完全ワイヤレスイヤホンと接続し楽しむことができます。
いま流行りのオープンイヤーイヤホンとの相性バツグンすぎるでしょこれ。
TicWatch Pro 5と完全ワイヤレスイヤホンの接続方法(Spotify)は下記のとおりです。
- スマホ側Spotifyでプレイリストを作成して楽曲を追加しておく
- TicWatch Pro 5でSpotifyを開く
- 右にスワイプしてプレイリストを開く
- ダウンロードアイコンをタップ
- (スマホアイコンまたは時計アイコンをタップして)接続先デバイスを“このWatch”に
- 接続したい完全ワイヤレスイヤホンをペアリングモードにする
- 型番を選択
- 接続完了!
ジョギングやウエイトトレーニングの時にスマホを使わないで済むのは需要ある機能じゃないですか?
音量はクラウンボタンを回転させることで上げ下げすることができます。
バッテリーの持ちはだいたいまる3日間
実際に1か月弱使用してみましたが、バッテリーの持ちはだいたいまる3日間といったところ。(あまりいじらない期間はギリギリ4日目まで持ちました)24時間モニタリング機能などをオフにすれば5、6日は持ちそうです。
以前まで使用していたAmazfitのスマートウォッチと比べるとバッテリーの持ちは少なめ。3日に1回充電は面倒といえば面倒ではありますね。
それでもTicWatch Pro 5がすばらしいのは、急速充電がほんとに急速だから。
30分で65%分の充電ができるのはまじで快適。この急速充電のおかげで、帰宅してすぐ充電しておけば寝るときにはまた装着できるので睡眠モニタリングをしっかり毎日摂ることができてます。
万が一朝起きて充電し忘れに気づいても、身支度をしている間に充電しておけば出発までにはほぼ半分まで充電できているという安心感。
モニタリング機能もしっかり。睡眠時呼吸数まで一目でわかる
TicWatch Pro5では運動モニタリング以外に心拍数、酸素飽和度、睡眠モニタリングなんかをモニターしてくれます。
専用アプリMovoi Healthでデータをグラフ化してくれているので、生活改善なんかの指標にすることができます。(あんまり意識したことないけど)
特に睡眠データでは、睡眠時の心拍数や呼吸数、血中酸素など細かにグラフ化してくれて過去睡眠の質がよくなかったときがまるわかり。面白い。
ということで、今回はTicWatch Pro 5について実機レビューしてきました。
Google Wear OSと最新のクアルコムSnapdragon W5+ Gen1を搭載したハイエンドスマートウォッチということでしたが、とにかく高級感が半端ない。そしてサクサク動くし、充電もはやいし、文句のつけどころがありませんでした。
こーれは根強いファンが多いはずだわと。
iPhone非対応っていうことで共感できるひとは多くなさそうなのがざんねんですが、個人的には過去最高のスマートウォッチとなりましたね。次回モデルを提供してもらえるまで僕はコレを使い続けます!