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デスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな38歳/ ブロガー歴8年/ レビュー数390品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数8,200人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
AI搭載のボイスレコーダー「AIボイスレコーダー」を仕事で活用しているって人がけっこう増えてきてる。
録音データを文字起こししたり、要約までしてくれる便利ツールってことで僕も以前Plaud noteをレビューした。
今回は、そんなPlaud Noteと一見似ている製品の「Notta Memo」についてレビューしていく。
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商品提供:Notta株式会社
Notta Memoは、Type-C充電対応カード型AIボイスレコーダー

Notta Memoは、MagSafeケース装着のままType-Cで充電できる、クレカサイズのAIボイスレコーダー。
従来のAIボイスレコーダーは、専用のマグネットケーブルを必要としていて、これが個人的には気になるポイントだった。
そんななかNotta Memoは汎用的なType-Cケーブルで充電ができる仕様となった。ケーブルはスマホ用と併用すればいいので、非常に扱いやすい。

とはいえ、最近ではスマートフォンでも録音品質が上がっていて、十分使える。Google Pixelでは設定次第でリアルタイム文字起こしも可能だ。
「じゃあAIボイスレコーダーでなくてスマホでよくない?」って思うかもだけど、
結論から言うと、録音頻度が週に1回あるかどうかな人はスマホで十分だと言える。ただし、「仕事で頻繁に録音したい場面がある」「よく人と打ち合わせをする」「録音から文字起こし要約までひとつのアプリで完結させたい」っていう人はNotta Memoは頼れるAI秘書になると思った。
じゃあNotta Memoをスマホ録音と比較するとどう違うのか、実際に使ってみて感じた感想が以下のとおり。
- スマホのバッテリーを消費せずに録音できる
- 録音中でもスマホで地図や計算機、チャットなどを自由に使える
- 通知や着信に録音を邪魔されにくい
- 58言語のリアルタイム文字起こし・翻訳ができる
- 本体の電源ボタンを長押しするだけで録音を開始できる
じゃあ、Notta Memoがどんな特徴を持った製品なのか、外観から使い方まで見ていこう。
YouTube動画はこちら⇩
Notta Memoの特徴

Notta Memoが持つ要素を、体験への影響とセットで整理する。
- クレカサイズ、28g、厚さ3.5mm
- アルミ筐体+富士山モチーフのダイヤモンドカット意匠
- MEMSマイク4基+骨伝導マイク1基
- 物理スイッチで通話/会議モードを手動切替
- 録音範囲最大3m
- 連続録音30時間、待機28日
- MagSafeケース付属、装着したままType-Cで充電可能
- Bluetooth+Wi-Fi同期
- アプリ単体でも録音・文字起こしできる
- 58言語のリアルタイム文字起こしと翻訳
- オフライン環境でも議事録作成ができる
- NotionやWordに出力ができる
- 大企業でも導入可能レベルのセキュリティを備えている
ちなみに、Notta Memoで録音したデータを管理するアプリが「Notta」というもので、これがNotta株式会社のメインサービスになっている。
Notta Memoなしでも登録・使用することができる人気のアプリだけど、無料版では体験版程度しか機能を利用することができない。ただ、Notta Memoを購入し登録をすると、無料でもある程度の機能を利用するプランが出現する。

「AIボイスレコーダーをまずは体験してみて、どのくらい実用的か試しつつ、良ければ本格的に投資したい」というビジネス層的には手が出しやすい仕組みとなっている。
外観・質感

こちらがNotta Memoの外観。
本体はアルミニウム合金製で、高級感は感じられる。前面にボコボコとしたダイヤモンドカット加工が全面に施されていて、ビジネス感が強い印象。スーツとかと相性は良さそう。
指紋が目立ちにくい質感だ。

重量は約28g。持ち歩くうえでまったく支障なし。

上部にボタンが1個と、スライダースイッチが1個、小さなディスプレイが搭載されている。
このスライダーは、録音モードを切り替える物理スイッチで、通常の録音モードと通話(自分と相手両方)を録音できる通話モードの2種類を物理的に切り替えるために使う。
爪でカチッと動かす設計で、指の腹だと動かないからポケットとかカバンのなかで勝手にモードが切り替わる心配がいらないのは、よく考えられているなと思う。

裏面には特になにもなくて、このままだとMagSafeとしても使うことはできない。
スマホの裏にくっつけるには、専用のMagSafeケースに装着する必要がある。
それがこちらのケース。

このケースがType-C対応になってて、専用ケーブルを持ち歩かなくて済む。これは地味だけどデカい差別化ポイントだ。




これまでのMagSafeケースというと、レザー製でけっこうがっちりボイレコをホールドして使うイメージだったけど、このケースはプラスチック樹脂で、装着するとNotta Memo前面が丸出しになる。

ただ、これでもかなりしっかりハマっているので振ったりしても本体がケースから外れるといったことはまずなくて、何なら外したいときもコツがいるくらい密着しているのがポイントだ。
ちなみにケースから本体を外す際は両サイドの溝に爪などをひっかけててこの原理で浮かせる感覚だ
使い方
Notta Memoの使い方は、非常にシンプル。
本体上部の電源ボタンを短押しするか、長押しするかの2択になっている。
- 短押し→バッテリー残量・Bluetoothペアリング状況の確認
- 長押し→録音開始/停止
これだけ。実に簡単。
PCとの有線接続時には本体側操作はできないので注意
体験レビュー|Notta Memoを使った所感
文字起こしと話者識別の精度
本来の目的である文字起こしと話者識別の精度はしっかりと実用レベルになっていた。
架空の「企業新商品発表会」の台本を用意し、読み上げてその内容と実際の文字起こしデータを比較して精度を確認した。

生まれて間もない単語や、横文字の認識はまだ浅いところも目立ったけど、意味合いは通じるレベルではある。その代わりNotta Memoは文脈を把握していて「、」を打つポイントはしっかりと自然に抑えていた。
話者識別についても、声を多少変える程度では1人としてきちんと認識されていて、支障はなさそうなクオリティだった。
アプリで録音データの話者を登録していれば、「あの時、あの人なんて言ったっけ?」とデータを見返した際も見やすいから便利だ。
リアルタイム文字起こし・翻訳が便利

Notta Memoの魅力的な機能のひとつが、リアルタイムで文字起こしと翻訳ができること。
会話を録音するだけじゃなくその場でテキスト化できるのは、パフォーマンスの面でも便利で録音の精度を逃さず目視できることになる。
Notta Memoが聞き取れなかった事柄を再確認することもできる。

また、リアルタイム翻訳では58の言語を比較的速やかに翻訳できる。
個人的には、海外の映画監督や俳優のインタビューや番組での会話を翻訳して現地の情報などを取り入れるのに重宝している。

海外スタッフを持った管理職なんかでは、コミュニケーションやヒーリングの際に使うと便利だろう。
録音性能に過度な期待は禁物
実際の音声がこちら⇩
Notta Memoで録音した音声の品質は決して高音質とは言えない。
ただ、そもそもAIボイスレコーダーは文字起こしのための録音が目的であって高音質再生ができることを目的としていないからそこは目的にあった設計ってところ。
スマホのボイレコのほうが高音質だけど、あっちは人の声などをキレイに出力する仕組みだからデバイスとしての用途の違いだ。
アプリ版Nottaでは文字起こしだけじゃなく画像・スライド生成までできる
ここが驚いたところで、Nottaには専用のAI「Notta Brain」が搭載されている。

このBrainを使うと、過去保存されているデータ内から必要としている情報を検索したり、もっと言えばその内容を基に資料作成をすることができるようになっている。
これは現時点ではPlaud側にはない機能だ。

しかも、子供向けっぽい内容なら自動で子供向けのビジュアルで画像生成してくるあたり、精度が高い。
また、スライドも生成してもらったけど10枚くらいのスライドも10分程度で生成しきった。

具体的な指示は出さず、ほぼ丸投げで生成させたこともあって完成度は今一つだったけど、しっかりとポイントを抑えたプロンプトを投げればかなり頼りになるレベルだ。
会議の議事録の配布用とか、ミーティングの内容の叩き台にするなど役立つシーンは多そうだ。
気になった点
文字起こしの精度でがんばってほしい
これは個人的に、Plaud Note Proと比較したからこそ分かった事実だけど、文字起こしの精度は高いとはいえPlaud Note Proには現時点負けてしまっている印象なので、純粋にがんばってほしいという話。
極論、あと文字起こし精度がPlaud Note Proレベルまで底上げされれば、ランニングコストではNotta Memoのほうが手頃なわけなので、選ばれる理由が強くなる。
と、いいつつ実はNotta Memo=Plaud Noteで、上位モデルNotta Memo Proが出たりすれば話は変わってくるけどね。
無料の月300分はがっつり使うには少ない

先述したとおり、Notta Memoを購入することで無料でもある程度の機能が使えるようになる。
リアルタイム翻訳とか話者識別機能が解放されるので、Notta Memoを最大限活かした運用ができるようになる。
ただ、文字起こし時間300分はガッツリ使うには物足りない量だ。長めの会議なら2~3本で月の使用量を埋めてしまう。
となると、プレミアムプランへの投資は必須となる。月払いなら月額1,980円。年額で14,220円(12分割にすると1,185円←現時点40%OFFセール価格)


この手のボイスレコーダーはやっぱり最終的にはサブスクに登録せざるを得ない仕組み。
AIを活用するってことで大元のAIを開発・管理・アップデートしてもらうには致し方ないと思う。
比較|Plaud Note Proと迷うならどっち?
Notta MemoとPlaud Note Pro、どちらもカード型でAIボイスレコーダーと非常に似たツールだけど、Nottaはアプリをより使いこなすためのハードで、Plaudシリーズはハードをより使いこなすためのアプリって感覚。
| 項目 | Notta Memo | Plaud Note Pro |
|---|---|---|
| 本体価格 | 23,500円 | 30,800円 |
| 年額サブスク(プレミアム相当) | 14,220円 | 約16,800円 |
| 初年度トータル | 37,720円 | 約47,600円 |
| 重量 | 28g | 30g |
| 厚さ | 3.5mm | 2.99mm |
| 録音範囲 | 最大3m | 最大5m |
| 連続録音 | 30時間 | 50時間 |
| ストレージ | 32GB | 64GB |
| モード切替 | 物理スイッチ(手動) | 自動 |
| ディスプレイ | モノクロLED | AMOLED(600ニト) |
| 充電方式 | MagSafeケース経由でType-C | 専用マグネットケーブル |
| アプリ単体運用 | 可能 | 限定的 |
| リアルタイム翻訳 | 58言語 | 112言語 |
≫Plaud Note Proレビュー|これ1枚で漏れなし。進化して生産性・学びも多き極薄AIボイスレコーダー
Nottaは元々文字起こしSaaSの会社で、Notta Memoはそのサービスに入る「切符」として設計されてる印象が強い。デバイスがなくてもアプリ単体で機能するし、Zoom会議にAIを送り込む使い方まで含めてエコシステム全体で完結する。
いっぷでPlaudシリーズはデバイス側の完成度で勝負してる印象が強い。AMOLEDディスプレイで屋外でも録音状況が視認でき、ハイライトボタンで重要箇所を本体でマークできる。5mまで録音範囲を伸ばして、話者識別の精度も一段上。
Notta Memoを選ぶべき人
- 専用のマグネットケーブルを管理したくない
- 1on1や少人数の会話が中心
- Notta既存ユーザー
- 本体価格・年間ランニングコストを抑えたい
Plaud Note Proを選ぶべき人
- 屋外で使うことが多い(ディスプレイ視認性)
- 大会議室や座談会など多人数の録音がある
- 話者識別・文字起こしの精度を最優先したい
Notta Memoはこんな人に向いている/向いていない
翁の評価

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