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2021年4月26日追記:静音化リングを新たに導入したので記事内にて追記報告を記載しています。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
今まで使っていたPCに付属のデフォルトキーボードが不具合を起こしつつあったので、この機に背伸びをして打鍵感と扱いやすさ重視でちょっといいキーボードを買おうとさまざまなブログを徘徊しました。
その結果、着地したのが今回購入したダイヤテック製FILCOのMajestouch「Stingray」です。
メカニカルキーボードでありながら光らず、薄い本体。
さらに夜中タイピングをしても打鍵音が響かないほどの静かさが特徴の赤軸スイッチのStingray。
想像以上にタイピングがしやすいキーボードで、生産性爆上げの一品でした。
買って大正解です。
ということで、FILCO Majestouch Stingrayがどういったキーボードなのか詳しくレビューしていきます。
よくキーボードの使いやすさを表現して「スコスコ」という文字を目にしますが、Majestouch Stingrayに関しては本当に「スコスコ」が最適な表現だと思います。
今この文章を打っている時点でもMajestouch Stingrayはスコスコとなめらかに文字を入力してくれていてとても気持ちいいです。
どのくらい気持ちいいかというと、夜中無性にタイピングがしたくなって高校時代以来のタイピングソフトを立ち上げて夜な夜な血眼になりながら無心でスコスコしてしまうくらいです。
いいキーボードに出会ったなぁ。
- サイズ:440*138*31.7mm(W*D*H)
- 重量:1.1㎏
- キーストローク:3.2mm
- キーピッチ:19mm
- 接続方式(インターフェース):USB2.0/PS/2(PS/2は専用変換コネクタ使用)
- USBケーブルの長さ:1.5m(直付)
- 対応OS:Windows XP SP2以降/Vista/7/8/8.1/10
- Nキーロールオーバー:対応(USB接続は6キー、PS/2接続はフルキー)
FILCO Majestouch Stingrayは、ダイヤテック株式会社が販売するメカニカルキーボードです。
キーそれぞれが独立した構造となっているため、カスタマイズ性や耐久性に優れているのが特徴です。
本機の同じMajestouch Stingrayのなかには、フルサイズモデルとテンキーレスモデルで分けられさらに日本語配列・英字配列、かなあり・かななし、上面印字・前面印字が存在します。
ちなみに、僕が購入したのは「フルサイズ・英字配列・上面かななし印字あり」タイプ。Amazonで12,045円(税込)でした。※2020年6月購入時
低背MX赤軸”CHERRY MX Low Profile Red Switch”採用メカニカルキーボード
Majestouch Stingrayは、低背MX赤軸スイッチと呼ばれるメカニカルスイッチを採用しています。
これは、CHERRY社が開発した”CHERRY MX Low Profile Red Switch”というもので、通常のキースイッチよりも静かで浅い押し込みで文字入力をすることができるスイッチタイプです。
Majestouch Stingrayの低背MX赤軸キーストロークは3.2mm、アクチュエーションポイントは1.2mm、押下げ特性は45gのリニアタイプとなっています。
ゲーミングキーボードとしても使える二刀流
Majestouch Stingrayは、デザインはシンプルですがゲーミングキーボードとしても使用することができます。
同時押しなどの際にもすべてきちんと入力される「Nキーロールオーバー」に対応しているため高速入力にもきちんと反応します。
また、Fnキーを設定することで一部のキーロックも行うことができるので誤操作を防ぐこともできます。
光らない!入力性特化のキーボード
ゲーミングキーボードとしても使えると説明したMajestouch Stingrayですが、他のゲーミングキーボードのように光ることはありません。
テンキー上のLEDランプ以外はまったく光らないので、ギラギラするのが苦手という人にはおすすめです。
では、さっそくMajestouch Stingrayの外観からレビューしていきます。
本体全体。
全体的に素材はプラスチックではあるものの、実物を目の前にすると独特の高級感を感じることができます。
本体裏側。
コードは本体に直付けされていて抜ける心配はありません。また、3方向にコードの出る向きをかえることができるようガイドが設けられています。
クッション材兼すべり止めのラバーは厚さ1mm程度でクッション性も高く、テーブルにしっかりと本体を固定してくれます。
Majestouch Stingrayには「ロープロファイルでもスタンダードなキーボード」ということをFILCOさんは掲げているらしく、本体は薄いながらもキーボードらしさを残して段差がつけられるよう脚がついています。
これをステップスカルプチャー構造と言うそうです。
本体側面。
高さは一番高い部分で3cmほど。
ロープロファイルというだけあって低いです。
ちなみに、Stingrayは従来のMajestouchよりも5mm低いそうです。そりゃあロープロファイルだ。
Majestouch Stingrayは光らないメカニカルキーボードというのが個人的には好きなポイントですが、唯一光るのはテンキー上部にある4つのLEDランプのみ。なんだか癒される色をしています。
ロープロファイルという軸を採用したMajestouch Stingrayは、とても軽い力でタイピングが行えるためこれまで以上に軽く、なおかつはやくタイピングが行えます。
Majestouch Stingrayはキーストロークが短いため、指の押し込みの距離が短くなります。
指の押し込み距離は短くなればなるほど指への負担が減り、入力にかかる時間が短縮されるということになる。
つまりMajestouch Stingrayは、タイピングで疲れない最適解なキーボードということです。
ただ、一方でその軽さと反応速度がメンブレン式キーボードのようにミスタイプにつながるんじゃないかという懸念材料にも思えます。
ですが、メンブレン式キーボードのようなミスタイプは誘発されません。
Majestouch Stingrayはメンブレン式のキーボードと比較するとキーそのものは低いわけではなく、キー同士の間隔が7mmあいているからです。
また、打鍵感は冒頭でも書いたように「スコスコ」で、すべてのキーでまったく同じスコスコ感を味わうことができます。
はっきりいってこのスコスコ感が味わえるだけでこのMajestouch Stingrayを買った価値があります。
ほかの機能なんて重要ではない。
キーを押したときの跳ね返りもある程度しっかりとバネが効いているので、指が踊るように動いてくれます。
もう、スコスコスコーんです。
ただ、低背ということもあってか指の打ち込みに圧がかかりすぎると「スコスコ」から「カタカタ」という音になるので、無意識に鉛筆を強く握りすぎていつも手が疲れるという人とは相性が良くないかもしれません。
【2021/4/26追記:より打鍵感をよくするために新たに静音化リングを導入。結果、打鍵感はさらに向上し静音化されたので、Majestouch Stingrayの購入を考えている人はいっしょに「O-RING」を購入することを強くおすすめします。】
この記事では、FILCO Majestouch Stingrayについてレビューしてきました。
低背MX赤軸のメカニカルキーボードということで、非常に入力はスコスコ感覚が気持ちよく飾らないデザイン性も個人的には飽きがこなくて好きです。
- 光らないからオフィスでも使える
- 浅い押し込みで静かにタイピングを行えるから手首への疲れが減る
- 10,000円台でゲームまでできちゃう
これらを踏まえると初めての高額メカニカルキーボードデビューを悩んでいる層が最適なターゲットかなと思います。
またこれは余談ですが、なにかあれば公式Twitterのアカウントが親切丁寧に対応してくれることも信頼できるポイントです。
そういった点では、Majestouch Stingrayに限らずダイヤテック製FILCOのキーボード全体を永く愛用することができるかもしれません。
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