Qi2.2対応スタンド搭載25W急速充電に対応したTORRASのワイヤレス充電器が最高だったの巻

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この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

ども、iPhone17Proを酷使している翁(@okinalog)です。

ワイヤレス充電って便利だけど、言うて満足いくほどの“急速充電”ができる製品をみたことがない。

Qi2って書いてあっても、スペックの出力みると15Wとか書いてるのばかりで、結局急いで充電したいときは有線っしょ!って流れだったんだよね。

それがこのTORRASのワイヤレス充電器「Ostand PolarCircle」の登場とともに一変したのよ。

ワイヤレス充電器でありながら驚異の25Wに対応。さらにはペルチェ冷却機構まで搭載した理屈上発熱にも配慮された急速充電器。

実際のところどうなのか、体験レビューしていく。

商品提供:TORRAS

TORRAS Ostand PolarCircle

まずこの製品はどういったものかというと、いわゆるワイヤレス充電器。

ACアダプターの代わりに同社45W出力のType-CとType-C to Type-Cケーブルが同梱されていて、Ostand PolarCircleに給電する。

あとはiPhoneないしMagSafeを備えたスマホにピタッとくっつけるとワイヤレス充電が開始される。

Ostand PolarCircle本体は直径6cm、厚さは3.5cmと従来のワイヤレス充電器よりは3倍ほど分厚い印象。(ぱっと見ハイパーヨーヨー)

マカロンのような筐体の内部には冷却ファンが内蔵されていて、表面にはOstandリングが備えられている。

側面には点灯するボタンがひとつ用意されていて、長押しすることでファンを停止しての充電も可能となっている。

ワイヤレスで驚異の“25W”を実現

まず肝心の25W急速充電の真理に触れていく。

結論として、しっかり本当に25W出力でワイヤレス充電が実現されている充電器だった。

出力W数が表示される充電器にOstand PolarCircleを繋いでiPhone17Proを充電したところ、しっかり25W(なんならそれ以上)の数値を叩きだせていた。

もちろん、iPhone17Proのシステム上最大出力で充電されるのは60%あたりまでで、そこから80%、90%と充電が満たされていくほど出力W数は小さくなっていった。

それでも80%充電するまでに要した時間は若干30分も満たなかったから本当に急速充電と言える。

そして当然、それだけの急速充電を行うとiPhone本体が熱くなる。

有線時なら急速充電中はそこそこホットに発熱するし、そうなると充電効率が落ちたりバッテリーの劣化が進みやすくなったりするんだけど、Ostand PolarCircleにはペルチェ冷却機構が採用されているからモウマンタイ。

スマホに面する部分はめっちゃキンキンに冷えてる

ペルチェ冷却といえば、首を冷やすネックリングによく採用されている機構。

TORRASは自社でめちゃめちゃ実用的なネックリングを販売するブランドなだけに、Ostand PolarCircleのペルチェ冷却品質もピカイチって感じだ。ただの回るファンじゃあない。

ファンの回転音もほとんど気にならないレベル

AIによる温度制御チップたるものを搭載しているらしくて、おそらく効率よく冷却できるよう最適化されていると思われる(目に見えないしファンが肉眼で視えないからわからない)

事実、iPhone17Proが快適にかつスピーディに充電できているから、それでいい。

充電しながら立てることもできる

Ostand PolarCircleにはリングが搭載されている。充電しつつスマホを立てておくことができる。

iPhoneカバーにも搭載されているOstandだ。

360度回転式で、自由な場所でリングを立てることができる。

iPhoneカバーのOstand同様ヒンジもわりかししっかりしているし、簡易的にスマホを立てておくにはちょうどいい。

ただし、言うても若干1mm程度の薄いリングなので安定感抜群とは言えないから、ここはおまけ程度かな。

気になる点

  • 持ち運びには適してない
  • 値段が高い
  • スタンド型のほうが需要高そう

持ち運びには適してない

便利で小型とはいえ、本体サイズはハイパーヨーヨーくらいのサイズなので個人的にはまだ持ち運びに適しているとは思えない。

これがモバイルバッテリーだとすれば最高だけど、本機には電源とケーブルが欠かせない。(ケーブル巻取り式ならけっこうありかも)

ってなると、持ち運ぶには少々邪魔くさい。

でも、デスク据え置きにするにはちょっと使いづらかったりする。

やっぱりゲームや動画を視ながら貼り付けて使う?…ん~それにしてもケーブルが邪魔。

とはいえ冷却機能はピカイチなので屋外で動画撮影したり、重たいゲームをプレイしたり、外でもがっつり発熱する状況に陥りがちな人なら、持ち運ぶ価値があるかな。

値段が高い

現時点あまり類を見ない「ワイヤレスで25W急速充電ができる」「ペルチェ冷却機構」という組み合わせの充電器ってことで、使い勝手はいいものの販売価格は11,999円とやや高価ではある。

45W出力の充電器が同梱されていて、それ単体としても使い道があるから当然といえば当然の値段ではあるかなと思うけど、そもそも充電器に10,000円以上出すユーザーがどれほどいるかというところは気になる。

スタンドのほうが需要高そう

11,999円という価格でこの仕組みの充電器を翁が買うとすれば、きちんとしたスタンド式のものだろうなと思う。

デスクないし車にしっかりと据え置いて、びたっとスマホをくっつける。

で、充電は25W出力でペルチェ冷却だとしたら満点。

スタンドにiPhoneセットして、冷却充電しつつ動画撮影が卓上で行えるって素晴らしいやん。

調べると既に他社からそういった商品は出てはいた。

ただし、この【ワイヤレス充電×ペルチェ機構】の組み合わせはTORRAS品質だから信頼できるっていうところがけっこう重要なポイントなので、他社製のものを買うくらいならTORRASのスタンド式のものが出るのに期待したいところだ。

TORRAS Ostand PolarCircleはこんな人におすすめ

  • ワイヤレスでスマホの充電を速やかにしたい人
  • ゲームをしながら充電をしたい人
  • 充電時のスマホの発熱を抑えたい人
  • 外出先、屋外などでスマホの発熱を抑えて充電を行いたい人

個人的には、ありきたりな充電器ではなく挑戦的なアイテムだということで評価したい。

これこそが“ガジェット”なのよ。

まだ満点とは言えないものの改良の余地はかなりあるし、そうなればすごく便利なアイテムになると思う。

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