PITAKA MagEZ Slider2レビュー。1.7万円Pixel7でも使える進化したモジュール式ワイヤレス充電器

PITAKA MagEZ Slider2レビュー。1.7万円Pixe7でも使える進化したモジュール式ワイヤレス充電器

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事では、PITAKAの新しくなったモジュール式充電ドック「MagEZ Slider2」について、いまデスク周りの構築に尽力を注いでいるガジェット好きな翁が実際の使い勝手や魅力について実機レビューしていきます。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

PITAKAのMagEZ Slider2はMagSafe対応iPhone・完全ワイヤレスイヤホン・Apple Watchを設置&いちどにワイヤレス充電することができるスーパースマートで便利な充電ドックです。

iPhoneと同時に手放したMagEZ Sliderでしたが、『MagSafeを搭載したPixel7と組み合わせたらいいんじゃね?』というアイデアが浮かんだので試みとしてPITAKAからニューモデルを提供していただきました。

実際にここ2週間ほどつかってみてますが、MagEZ Slider2、とてもいい!

旧モデルからは確実に進化したMagEZ Slider2には思わず「おっ!!」となりますよ。

Appleユーザーならその感動は僕の何倍にもなるでしょう。

さあ、はじめようか。

この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

PITAKA MagEZ Slider2の概要

今回レビューするのは、iPhoneやGalaxyシリーズの関連ツールを製造販売しているPITAKAのモジュール式充電ドック「MagEZ Slider2」です。

“Mag”と付くだけに、MagSafeを備えたiPhone専用の充電スタンドで、同時にAirPodsや別売りのツールを組み合わせてアップルウォッチも同時に搭載できる4-in-1充電ドックとなっています。

お値段、ドック単体(スタンド・モバイルバッテリー・完全ワイヤレスイヤホンスタンドプレート・ケーブル)で16,999円。アップルウォッチ専用ドングルセットが22,999円。

翁(おきな)
翁(おきな)

スマホスタンドと完全ワイヤレスイヤホン充電器・Apple Watch充電器を集約しているので、それぞれ別個で買うよりは手頃だよね。

そんなMagEZ Slider2の特徴は以下です。

  1. iPhoneやMagSafeを搭載したスマホがピタッとくっつく
  2. ドックから引き離せばモバイルバッテリーとしてもつかえる
  3. ドック自体が360°回転する
  4. AirPods以外の完全ワイヤレスイヤホンを置けるしQi充電できる
  5. インテリアに馴染むモダンなデザイン

最大の特徴は、スタンドでありながら引き上げることでモバイルバッテリーとして持ち歩くことができるという点でしょう。

ただただデスク上で完結するガジェットではなく飛び道具も備えているなんて、機動性が高いですよね。

いまでこそ同じような充電ドックはAnkerとかその他メーカーからも登場していますが、初代MagEZ Slider登場時はPITAKAが先駆けていたんじゃないかなと思います。

旧モデルのレビューはこちら

旧モデル「MagEZ Slider」から進化したところ

以前僕もレビューしましたが、MagEZ Sliderには新旧あって、2ではMagEZ Sliderから進化した箇所が4つほどあります。

  1. ドック回転機能の固定スイッチが搭載されて任意の場所で止められるようになった
  2. ワイヤレス充電のW数が5W→7.5Wへ強化されて充電がはやくなった
  3. モバイルバッテリーが自動でワイヤレス充電を開始するようになった
  4. 底面ゲルパットがコンパクトになってドックの移動がしやすくなった

要はMagEZ Sliderの問題点というか不足部分を改善したかんじで、使い勝手がぐんと向上したかたちです。

パッケージ

パッケージ内容は以下です。

  • MagEZ Slider2ドック
  • モバイルバッテリー
  • マグネット内蔵イヤホンスタンド
  • Type-C to Type-C充電ケーブル
  • 取扱説明書
翁(おきな)
翁(おきな)

きちんとブランドロゴ入りのケーブルをつくるあたり、プレミアム感があっていいですな!

外観

MagEZ Slider2の外観は、ドック自体がグラファイトグレーでモバイルバッテリーは表面をカーボンに包まれたマットなブラックとモダンでかっこいいデザインとなっています。

無駄な装飾や突起もなくいたってシンプルなビジュアルで、インテリアの邪魔にならないのが魅力です。

PITAKA MagEZ Slider2を実際につかってみた

翁(おきな)
翁(おきな)

実際にMagEZ Slider2を2週間くらいつかってみた感想をレビューしていくよ!iPhone持ってないけど。

回転固定スイッチがいい!

MagEZ Slider2から新たに追加された機能のひとつに、ドックの回転をホールドするスイッチが搭載されました。

コレが、秀逸。

個人的には旧モデルからいちばん進化したポイントだと思ってます。

MagEZ Sliderはドックがただひたすらに回転するのが魅力であり、ただ任意の位置で止めておくことはできませんでした。

MagEZ Slider2では、左側面のスイッチをONにすることでその回転を止めておくことが可能になりました。

自分の好きな角度でスタンドを止めておけるので、たとえばデスク作業をしながらスマホでちょろっとLINEの返信をしたいときなんかにスタンドに設置したままの操作ができるので便利です。

背面には完全ワイヤレスイヤホンスタンド、しかもQi充電できる

旧モデルでもそうでしたが、MagEZ Slider2も背面に完全ワイヤレスイヤホンを置く&ワイヤレス充電ができるようになっています。

スマホだけじゃなくて完全ワイヤレスイヤホンも同時に充電できるって、やっぱり便利です。

デスクに座ると同時にスマホと完全ワイヤレスイヤホンを一箇所に置くだけで充電してくれるって、充電のし忘れが減ってスマートですよね。

ちなみにこのスタンドの高さは、プレートを前後ひっくり返すことで上下2段階変更できます。

TWSは機種によってケースサイズとQi充電のコイルの箇所がちがうので、このギミックはすごく痒い所に手が届く機能ですよね。

Magnetic搭載CASEFINITE「THE FROSTAIR ULTRA」(Google Pixel)との相性もバッチリ

本記事の本題でもある、MagSafeを搭載したPixel7と組み合わせてみました。

まず、本来Pixel7にはMagSafeは備わってないので、MagSafe機能を搭載してくれるスマホケースCASEFINITEの「THE FROSTAIR ULTRA」を利用しました。

THE FROSTAIR ULTRA×Pixe7
THE FROSTAIR ULTRA×Pixel7

本来くっつかないPixel7もこのとおり、ピタッとくっつきました。

吸い付きもiPhoneのMagSafe同等に強固で、落ちてくることはなくバッチリ。

もちろん、充電もきちんとされています。

出力は7.5Wなので、満充電までには少々時間がかかりますが便利なので許容範囲です。

翁(おきな)
翁(おきな)

いい!まるでiPhone!でもPixel7!最高!!

そうなると、THE FROSTAIR ULTRA以外のAndroidスマホにMagSafeを付与してくれるアイテムとの相性も気になりますね。

試してみようかな…

きちんとワイヤレス充電されないってときに考えられる原因

Pixel7がワイヤレス充電できないというときは、もしかするとMagEZ Slider2に接続しているケーブルのW数とか大本の充電器の出力が不十分な可能性があります。

PITAKA MagEZ Slider2レビューまとめ

メリット
  1. 強力磁力でビタッとスマホが吸い付く
  2. 省スペースで設置ができる
  3. 持ち上げるとモバイルバッテリーとしてそのまま使えるというアイデア賞
  4. スマートに回転するし、回転しないようにもすることができる
  5. MagSafeを搭載したAndroidスマホにもつかえる
デメリット
  1. 出力W数にはまだ伸びしろがある

ということで、今回はPITAKAのMagEZ Slider2について実機レビューしてきました。

MagSafeを搭載したPixel7にもふつうにつかえるということで、iPhoneではなくAndroidスマホにも活用することができることが証明されましたね。

お値段こそ他社の充電スタンドとくらべると高価ではありますが、省スペースでiPhone・AirPods・Apple Watchを一挙に設置して充電したいというひとには最適解でしょう。

贈り物とかに喜ばれるかも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください