“見せるモバイルバッテリー”という新ジャンル。AULUMU M10が異端すぎた

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この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

モバイルバッテリーに「かっこよさ」を求めたことはあるだろうか…。

正直、従来のモバイルバッテリーは平たくて、四角形で、シンプルなイメージが強かったし、それ以外のイメージを持っていなかった。もっとオシャレなものがあってもいいと思いつつ、実際に登場することは今までなかった。

AULUMUは、そんな僕らが密かに臨んだ飢えに120%で応えてきた。

「M10」は、MagSafe、Apple Watchワイヤレス充電パッド、アクティブ冷却システム、内蔵充電ケーブルまで搭載したPD入出力可能な急速充電対応3 ion 1ワイヤレスモバイルバッテリー。

独特のデザインと、Appleエコシステムを好むユーザーにぶっ刺さる革命的プロダクトだ。

いや、むしろAppleエコシステムファンにしか刺さらないかもしれない…。

製品提供:AULUMU

結論:万人ウケはしないけどモバイルバッテリーの在り方を覆す異端児

AULUMU「M10」は、モバイルバッテリーに関わらず軽さ・持ち運びやすさ・コスパを優先する人には向かない。

正直なところ、モバイルバッテリーに16,000円は高い。ほかのMagSafeモバイルバッテリーと比較してもサイズは大きいし、重さも250gあって重い。実際に外に持ち出してみてそれはしっかり実感した。

ただ、それを度返ししてもM10は魅力に溢れてる。

  • Apple Watch充電器
  • MagSafeモバイルバッテリー
  • 充電ケーブル

これらを個別で揃えれば軽くそれ以上の価格にはなる。

全部入りモバイルバッテリーと考えると価格の見え方は変わってくる。

それになにより、M10はそもそもモバイルバッテリーの在り方の定義から覆してきているプロダクト。

M10はもはやリュックやポーチ内にサッと納めておくデバイスではないんだよね。どっちかというと、バッグのそと手提げの部分にぶら下げだり、スマホといっしょに常に片手に持ち歩く…そういった‟魅せるデバイス”って印象を受けた。

そう、思えるだけのビルドクオリティの高さ。

GravaStarの製品を手にした人なら想像しやすいと思う。

「M10」実物のクオリティは、GravaStar製品を実際に手にしたときの感動と似ている。

宣材画像を上回る質感。こだわりを感じさせる細部とデザインとトレードオフにしていない実用性。

向いている人
向いてない人
  • iPhone・Apple Watch・Air Pods Proを持っている人
  • 出先でもMagSafe充電をよく行う人
  • バッグに隠すよりも見せるモバイルバッテリーを求める人
  • デザインにお金を払える人
  • 軽さ最優先な人
  • 有線充電しかしない人
  • モバイルバッテリーにこだわらない人
  • Androidスマホ×スマートウォッチな人
  • スマートウォッチを所持してない人

モバイルバッテリーにデザイン性を求めない人はもちろんのこと、ワイヤレス充電非対応のスマートウォッチを使っていたり、そもそもスマートウォッチを持ってない人にとってはオーバースペックになる。無駄な出費だ。

ただし、M10はほんとうに‟異端の完成形”ではある。

デザイン外観

こちらがM10本体。

ぱっと見モバイルバッテリーっぽさはかなり薄い。

メタル感が全面に出ていて、いかにもガジェットっぽさというか、未来的というか。

表面プレートは金属っぽいけどプラスチック素材。側面は半透明っぽいプラスチック素材。

表・裏・側面にそれぞれ排熱用のホールが設けられている。

iPhoneケースでもそうだったけど、AULUMUは発熱に対してしっかりと表面的にも対策を打ってくるのが上手なブランドだ。

本体重量は、ジャスト250g。

ほぼiPhone17Proと同等。

モバイルバッテリーとしては重たい部類に入る。

ケーブルはUターンして本体に内蔵される仕組み。ホールド力も高くホルダーとしての役割もしっかりこなせそうなレベルだ。

本体裏面には、MagSafe用コイルが内蔵。

側面にはType-Cポートがひとつ。

フロントには、電源ボタンとApple Watch用充電ポートが用意されている。

また、感動したのはM10は自体にもMagSafeアクセサリーを装着することができること。

しかも、本体フロント部分。つまり両面MagSafe対応。

スマホMagSafeワイヤレス充電しつつ、スタンドさせることもできるってこと。

スマホにMagSafeリングを常駐させてる場合、充電するときはリングをどっかよそに外しておく必要が出てくるんだけど、M10ならリングを外してサッとM10にリングをつけちゃえばいい。MagSafeリングを失くすリスクが激減するよねって。

いやぁ考え抜かれてるなぁ。

充電性能

有線充電してみた

まずは安定の有線充電。

これはもう、外さない。しっかり急速充電ができた。

ケーブル内蔵だからM10だけ取り出してさっと繋ぐだけ。

M10は、スペック上最大35WのPD充電に対応している。

あらゆるデバイスを速やかに充電できる。

  • MacBook Airクラスなら充電できる
  • iPhoneは当然急速充電できる
  • タブレットも余裕で充電できる

ちなみに、複数同時出力は合計15Wに制限される。ここは注意点だ。

MagSafe充電してみた

出先でMagSafe充電しながら移動するってシチュエーションは実用的で効率的。ってことで試してみた。

結論、しっかりMagSafeワイヤレス充電できる。すばらしい。

充電中は本体側面のLEDインジケーターがオレンジ色にほんわりと点滅する仕様。エモい。

ワイヤレス充電しながらiPhoneを持ってみると、当然ずっしりと重たい。計500g。そりゃ重たい。

ただ、独自のカット形状で左手持ちしてもモバブバッテリーが手の平を圧迫しない設計になっているのには驚いた。負担軽減。

これなら緊急充電中なら重たくてもなんとか我慢できるぞ。

スマートウォッチを充電してみた

M10、パススルーにも対応していた。

M10本体の充電をしつつ、iPhoneの充電もそのまま行えるってことだ。

そういう意味では、デスクに常駐させて運用するのもアリ。

デスク常駐の前提ならほかとの差別化にもなるし、必要なら持ち出せる機動力も手に入るし、価格以上に満足度が勝るかもしれない。

スマートウォッチを充電してみた

僕はApple Watchを持ってないから、代わりにHUAWEI WTACH GT6 Proが充電できるか試してみた。

結論、ウォッチ用充電ポートではHUAWEI WTACH GT6 Proは充電できなかった。ウォッチ側のワイヤレス充電は電源ボタンをワンプッシュすれば充電が開始するらしいけど、しっかりと本体を押し付けても反応しなかった。

その代わり、背面MagSafeワイヤレス充電ポート側に乗せることで充電が開始された。

ただし、専用充電器じゃないから充電スピードが遅いと表示が出た。

やっぱりM10のワイヤレスウォッチ充電ポートはApple Watch専用の充電ポートだってことだ。

比較

普段愛用しているTORRASのモバイルバッテリーと比較してみた。

といっても、両者じゃおなじモバイルバッテリーでも方向性が違うからどっちがいいって話ではなかった。

AULUMU
M10
TORRAS
Flex Line Power Bank
重量250g240g
Apple Watch充電対応非対応
MagSafe充電対応非対応
ケーブル内蔵内蔵(巻取り式)
価格15,999円9,998円

TORRASのモバイルバッテリーは、充電ケーブルが巻取り式内蔵でPD充電に対応。シンプルなデザインで開けたばかりの石鹸みたいなビジュアルだ。

ただ、M10と比較するとワイヤレス充電には対応していないし、Apple Watchの充電も不可能。その時点でもう土俵が違う。

ただし、おなじ10000mAhサイズ感は意外と近い。

  • 基本有線充電しかしない
  • Apple Watchを持ってない
  • モバイルバッテリーはかばんに入れっぱなし

って使い方であれば、むしろTORRASのモバイルバッテリーのほうがあってるし手頃だ。

M10は15,999円とモバイルバッテリーとしては高いし、多機能だから持ち腐れになりそうなら回避すべき。

M10はあくまで、Apple Watch所持者、MagSafe充電に慣れてる人であることが必須条件だ。

有線充電しかしないって人はこちら

気になるところ

重たい

M10本体の重量は250g。

iPhone17Proがケース込みで約250gなので、合計500gを超える。

正直、持ち歩くには重たい。

常に片手にiPhone17Pro×M10で持ち歩くには重たすぎて現実的じゃあない。

ってことで、カバン手提げにぶら下げて持ち歩くのが無難だろう。

磁力強めのケースとの組み合わせ前提

M10はMagSafe充電しっかりできた!って言ったけど、iPhone17Proはケースなしの裸状態だと磁力がやや弱いのには注意すべき。

iPhone裸だとタテ揺れには耐えたけど、ヨコ・斜め揺れには耐えられずM10があっさりと落下した。

いっぽうで磁力が強めのiPhoneケースなら、タテ・ヨコ・ななめ揺れにもしっかり耐えた。

‟しっかりMagSafeワイヤレス充電できる”のは、MagSafe磁力が強いケースを介してはじめて成立するって感じだ。

ちなみに今回試したのは、おなじAULUMUのiPhoneケース。

価格が高い

冒頭でも言ったけど、モバイルバッテリーに15,999円は高い。

モバイルバッテリーは言ってみれば消耗品。そこに果たして15,999円の投資をする価値があるのか。

って考えちゃうと、購買意欲は下がっていくいっぽう。

ただ、M10実物に触れて細部まで造り込まれているところを見るとそれだけのコストはかかってるよなぁという質感なわけで。

あとは、消費者がそのアツさにどこまで付いていくかって話だ。

総評:持ってるだけでテンションが上がるモバイルバッテリー

M10がモバイルバッテリーとしてしっかりと造りこまれていることは分かったと思う。

そのうえで、じゃあM10がどんな人に合うかというとAppleデバイスを愛用している人っていうのはまず前提。もっと言うとGravaStar好きとか、メタル好きとか、ミニマリストでもアクセントとして持っておくのもいいと思う。

もっというと、

  • シンプルなアイテムが好き
  • 淡いカラーのデバイスが好き
  • 癒し系ガジェットだけ買ってる
  • かわいい系しか買わん
  • Apple Watch持ってない
  • ワイヤレス充電しない
  • 持ち歩くデバイスは軽さ重視

こんな感じの、M10の見た目や世界観が合わない人は買わないと思うし、実際合わないと思う。

同社360度回転式のスマホリングとか、マグネットカードケースとかとも親和性が高いデザインだから、セット買いでコーディネートするとミニ基地感があって面白いかもしれない。

余談だけど、この手のクセつよガジェットは在庫と価格変動がけっこう激しい傾向があるから、気になっているなら現時点の価格だけでも一度確認しておくのがおすすめだ。

今の価格をチェックする

ブランド: aulumu
製品名: M10 3in1 両面Magsafe対応モバイルバッテリー
カラー: シルバーグレー
ポート: USB Type-C
定格容量: 5300mAh (5V⎓3A)
バッテリー容量: 10000mAh
重量: 248g
サイズ: 270mm*75mm (ケーブル含む)、ケーブル: 160mm
入力:
USB-Cポート: 5V⎓3A,9V⎓3A,12V⎓2.91A,15V⎓2.33A,20V⎓1.75A(35W MAX)
USB-Cケーブル: 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.91A、15V⎓2.33A、20V⎓1.75A(最大35W)
出力:
USB-Cポート: 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.91A、15V⎓2.33A、20V⎓1.75A (最大35W)
USB-Cケーブル: 5V⎓3A,9V⎓3A,12V⎓2.91A,15V⎓2.33A,20V⎓1.75A(35W MAX)

Apple Watchワイヤレス出力:2.5W MAX
ワイヤレス出力:5W / 7.5W / 10W / 15W MAX
複数ポート合計最大出力:15W MAX

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