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この記事では、Blackviewから提供してもらったタブレット「Tab60」について、ガジェットブロガー翁が実際のビジュアル的特徴や使い勝手について実機レビューしていきます。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
動画鑑賞やちょっとしたブラウジングなど、スマホよりは大画面でみたいけどモニターじゃ大きすぎるってときにタブレットがあると便利ですよね。
とはいえ、iPadじゃ投資としては高すぎるし、1万円台で手に入ると御の字です。
BlackviewのTab60もそのひとつ。

6GB(拡張して最大12GB)に4G LTEにも対応。8.68インチのジャストなサイズのタブレットをつかってみたのでレビューしていきますね。
さあ、はじめようか。



ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

Tab60は、中国のモバイルデバイスメーカーBlackviewが販売しているAndroidタブレット。
- 片手サイズ8.68インチWXGAディスプレイ
- Android13ベース Doke OS P3.0
- デュアル物理SIM、4G LTE対応
- 6+6GBメモリ、128GB ROM内蔵
- 大容量6050mAhロングバッテリー搭載
- 顔認証、GPS、Bluetooth5.0、3.5mmイヤホンジャックをサポート
OS | Android13ベースDoke OS P3.0 |
ディスプレイ | 8.68インチHD IPS 800×1340 |
CPUプロセッサー | オクタコア UNISOC Tiger T606 |
メモリ(RAM) | 4/6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
カメラ | 8MP+5MP Sony IMX319 |
スピーカー | 1217 デュアルSmart-K BOX |
バッテリー | 6050mAh |
Wi-Fi Bluetooth | LTE:FDD:B1/B3/B7/B8/B20 TDD:B40、2.4/5GHz(802.11 a/b/g/n/ac) Bluetooth5.0 |
Blackviewのタブレットというと、以前Tab13というモデルをレビューしました。
Tab60よりは大きめの10.1インチで同じくコスパがいい製品でしたが、メモリに関してはTab60のほうがメモリ拡張時の最大値が高くなっています。
パッケージ
Tab60のパッケージには、本体と別に充電USB Type-Cケーブルと充電器、SIMピンと説明書が付属していました。
説明書は違和感のない日本語で記載されているので、安心感があります。

外観
Tab60本体はプラスチック素材の筐体。
ややチープさはありますが、よく言えば軽量で持ち運びやすい設計となっています。
全体的にシンプルでクセはないデザインです。



思った以上にベゼルが薄いのが印象的で、上下が9.55mm、両サイドは4.22mmとなっています。









Blackview Tab60を実際につかってみた感想をレビューしていくで!
動作は思ったほどもっさりしない
Fire HDシリーズ(10以下)よりも断然サクサク動きますTab60。
ブラウジング・読書・動画鑑賞くらいなら熱も持たないし終始快適に扱うことができる性能になっています。
ゲームも、画質とタイトルにこだわらなければ比較的ふつうにプレイ可能。

ただし、みんな大好き原神(僕はいつもガチャ解禁される前に飽きちゃう)はプレイはできるものの、本体が熱くなっちゃってカックンカックンしちゃって冷静ではいられない状態になったので快適にプレイできるとは言えません。

映像美が売りなRPGや負荷がかかるFPSはやめたほうがいいでしょうね、にゃんこ大戦争くらいで止めておこう。
もちろん、リフレッシュレートは60とミドルスペックのスマホレベルでヌルヌル動作ではないのでiPadみたいな操作感を求めているひとは後悔することになると思います。
ただ、ほぼピュアAndroidなOS「Doke OS P3.0」ははじめてでも扱いやすい仕様なので、おじちゃんおばちゃんのちょっとしたエンタメ用タブレットやキッズ用タブレットとしてはコスパがいいんじゃないかなと。
ちなみにGeekbench 6でのTab60のベンチマークスコアは、シングルで365。マルチコアで1321と以前レビューしたTab13(シングル326、マルチコア1253)よりも高性能であることが確認できました。


スピーカーの音質はイマイチだけど…
つぎに音質チェック。
Tab60は横置きならステレオサウンドになるので、横置きでの使用は必須。
低音の厚みが薄くて全体的に軽い音質に感じますが、高音は音割れするような粗末なかんじはなくハモリは意外とキレイに出力できています。

作業用のBGMとか、こどもの寝かしつけにつかう程度なら全然ありな音質です。
あと有線イヤホンを多く所持する僕からするとうれしいことにTab60には3.5mmイヤホンジャックが備えてあります。
スピーカー性能はそれほどですが、DACなしで有線イヤホンを挿せるので夜中の動画鑑賞には好ポイントですね。


これで高音質は担保できるね!
意外とイケるメインカメラ
意外だったのは、メインカメラの画質。
Tab60のメインカメラは8MP(メガピクセル)の800万画素。これはiPhone6程度の画質。


正直、「タブレットだしあまりカメラの画質必要ないから使い物にならんでしょ」と思ってましたが、案外ふつうにスマホと大差ないレベルの画質で撮れちゃう。

バッテリーの持ちがめっちゃいい
6050mAhのバッテリー量は申し分ない大きさです。
タブレットなので使用頻度はスマホほど多くないのもありますが、待機だけでも5日は持ちました。

標準搭載のワンタッチ最適化アプリや使う頻度の少ないアプリを凍結室に追加しておくことでバッテリー使用料を最小限に減らすこともできて便利。


手に持ちやすいちょうどいい8.68インチ
個人的に8インチ台のタブレットを持つのははじめてだったんですが、手に持ちやすくていいですね。
本体の重さも約340gで「重たッ!」ってかんじでもないし、片手でササっとGoogle Discoverを読むのにちょうどいいサイズ感だなと思います。

もっと言うと、8.68インチディスプレイがほぼ16:9のアスペクト比なので、動画をみるのにちょうど見やすいサイジング。
YouTube動画をよくみるユーザーにはぴったりなサイズ感のタブレットです。

また、Tab60はWidevine L1をサポートしているとのことで、PrimeVideoやhuluでHDで映画やドラマを鑑賞できるようになっているのも魅力です。

- 持ちやすさバツグンの8.68インチ
- アスペクト比的にちょうどYouTubeが見やすい
- 相変わらず便利な凍結室機能
- 大容量ゲームや動画編集には向かない
ということで、今回はBlackviewのタブレット「Tab60」について実機レビューしてきました。
負荷がかかるゲームなどはできませんが、軽めのゲームならプレイできるし、LTEにも対応しているから外出先でも使えるタブレット。
ディスプレイもブラウジングやYouTube鑑賞には持ってこいなサイズで好印象です。
しっかりGoogleアカウントも連携できるし、GMSアプリもインストールできるので個人的にはAmazonのFireタブレットよりもおすすめです。

