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- ディスプレイモニターを浮かせるとどんなメリットがあるの?
- モニターアームが欲しいけど、エルゴトロン製ってどうなの?
- 組み立てや使い方はカンタン?
そんな疑問を持つ人のために、今回はエルゴトロン(ergotron)製の「LXデスクマウント」について詳しくレビューしていく。
ディスプレイを歯医者さんのように浮かせて移動させることもできるモニターアーム。
なかでもエルゴトロン製はモニターアームに関してまさに鉄板なブランドだ。
値段で考えると、元がおなじエルゴトロン製のAmazonベーシックのモニターアームのほうが断然お得なんだけど、せっかくならエルゴトロンのものを買っておきたい(理由は下記)
- モニタースタンドの面積をなくしてデスクをスッキリとできる
- どんなデスクにも合うんじゃないかってくらいのシンプルで上質な外観
- CFテクノロジー技術採用で少ない労力で多方向に滑らかに動かすことができる
- 安心の10年間保証
- 初心者には高価
- モニター下からアームを見てしまう(時間の無駄づかい)
先日大興奮で導入レビューした電動昇降デスク「FLEXISPOTの電動昇降デスク「EJ2」を導入。ワンタッチで自由自在。スタンディングデスク最高」に続き、デスク環境改善第2弾だ。
完成したエルゴトロンのモニターアームを活用した翁のデスクツアー記事がこちら
ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
上の動画をみてもらうとわかるように、モニターアームはディスプレイを宙に浮かせて自在に任意の位置に移動・固定することができるようになるサポーターアイテムだ。
モニターアームの根本部分以外をスッキリとすることができ、掃除もしやすくなるし、なんならモニターをスッと手軽にどけることができる。
じゃあ、エルゴトロンなの?AmazonベーシックやHPのアームもエルゴトロンのOEM(エルゴトロンと同じパーツを利用した別会社モデル)も見た目いっしょだし安いじゃん。といいたいと思う。
たしかにそう。
ただ、エルゴトロンの製品は購入後10年間保証がついてくる。ここが決め手。
永く愛用するつもりだからもしもの時に保証があると安心感を得ることができる。
ブランド | 販売価格 | 保証期間 |
---|---|---|
Amazonベーシック | 13,046円 | 1年間 |
HP(ヒューレットパッカード) | 10,781円 | 1年間 |
エルゴトロン | 13,980円 | 10年間 |
また、仕様としてエルゴトロンのアームは、特許を取得したCF(コンタクトフォース)テクノロジーのメカニカルスプリング仕様となっているため、最小限の労力でモニター・テレビなどを自在に位置調整することができる。
ガススプリング式のモニターアームもあるみたいだけど、「ガスが抜ける」というデメリットが存在するということと、「ガス圧よりもメカニカルタイプのほうが故障の際にメンテしやすいかも」という考えからガススプリング式は却下した。
これらが、僕がエルゴトロンのモニターアームを導入した理由だ。
まずエルゴトロンのLXモニターアームは、購入時には組み立て作業が必要不可欠。とはいっても難しい専門知識も特殊な道具も必要ないから安心してほしい。
今回僕が購入したのは、「LXデスクモニターアーム マットブラック(型番45-241-224)」
ただ、説明書はあまり親切に解説されていなかった(読解力がないのかもしれない)ので僕は自力で組み立てた、たぶん組み立て動画などを観るとはやいと思う。
- STEP
デスクにポールマウントを装着
- STEP
ポールマウントにL字アームを装着
- STEP
さいごのアームパーツを装着
- STEP
モニターとアームを結合する
ねじは左右角を対称に装着してから締めていこう。でないとネジ穴にねじがはまりづらくなる。
- STEP
スナップフィットキャップを装着
さいごにスナップフィットキャップをはめて組み立ては完了。
あとは、モニターに接続されたHDMIケーブルなどをアームに沿わせて隠すとよりスタイリッシュに仕上がる。
このとき、万が一ディスプレイが首を垂れたりしゃくれたりしたときは、首根っこ部分を六角で締めたり緩めたりして固定強度を調整すると改善される。
ちなみに、モニターが15.9㎏以下のものにLXデスクマウントを設置するという人は、同じエルゴトロンが発売しているブラケット「クイックリリース ブラケット」なるツールがおすすめ。
モニターとアームの間に挟むブラケットで、モニターにネジを付けなくてもはめ込むだけで設置することが可能になる便利ツールだ。
ポリッシュドアルミニウム構造を採用した重厚感あるボディ
「さすがはモニターアームの代名詞、エルゴトロン」と言いたくなるほど、重厚感と存在感が半端じゃあない。
ひんやりとしたスチールのような上品なボディは、耐久性に優れたポリッシュドアルミニウム構造となっている。25万円を越えるハーマンミラーのデスクチェアにも採用されている実力のある材質だ。
表面はザラっとしていて、安っぽさがまったくなくついつい触ってしまう。指の毛も興奮で立ち上がる。
人間工学に基づいたフォルムは武骨な角ばりもなく、もはやラグジュアリーといっても決して過言ではない美しい外観にまとまっている。
それでいて、もちろんしっかりとした造りだから34インチ(最大11.3㎏まで)のモニターを支えることができる実用性は安心感と信頼につながる。
見た目と実用性を兼ね備えた製品だ。
コレがデスクにあるだけで、きっと誰が見ても一瞬で他と逸脱した雰囲気と魅力に気付くと思う。「え、なにこれカッコイイ!」って。
あらゆる方向に自在に可動。滑らかに、そして正確に
可動は非常に滑らか。
今回僕が設置したモニターがそこまで重たくないものということもあるかもしれないけど、それにしても滑らかに動かすことができる。ほんとうに最小限の力で済む。
CF(コンタクトフォース)テクノロジーを採用したメカニカルコイルスプリング式ということで、ギコギコという動作感を想像していたけど、見事にヌルーッと動かすことができる。
最大65cmモニターを前に出すことができるので、細かな作業をしたいときにもスッとモニターを移動させることができた。
また、前後だけではなくあらゆる箇所箇所があらゆる方向に可動する。
モニターを正面から上向きに、あるいは横型から縦型になど、望むことをなんでも実現してくれる。
僕みたくガジェットをレビュー用に写真におさめる際、モニターが邪魔だなぁという時にサッとどけることもできた。掃除のときにもデスク上を一瞬で更地にできるのは便利だ。
デスクが広く、使いやすく、スタイリッシュになった
コレが実際にモニターアームを導入したデスクの状況。
スタンド式の頃の環境よりも圧倒的に広くなりスタイリッシュになった。掃除もめちゃめちゃしやすい。
デスク後半部分の20cmほどを埋めていたスタンドがなくなって、デスクギリギリの上部位置にモニターが浮いていることでデスクを最大限広げることに成功。
まったく圧迫感を感じることなく記事執筆に集中することができる。生産性の向上は間違いなく見込める。
これならあっと驚くクリエイティブな発想も飛び出してきそうだ。
この記事では、人生初モニターアームとして導入したエルゴトロン製のモニターアーム LXデスクマウントについてレビューしてきた。
重厚でスタイリッシュな質感と、抜群の安定感。今よりもよりキレイで大きなモニターが欲しくなるほど、圧倒的存在感を放つモニターアームだった。
事実、導入直後にクリエイティブな発想を生み出したしかに生産性を向上させたので、効果は絶大だ。
値段こそ、決して安くはない価格だけど永く愛用するのであれば10年保証のエルゴトロン製品は安心度が高い。間違いのない買い物だ。
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