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LINDY(リンディー)というドイツの老舗ケーブルメーカーから最高級HDMIケーブルを提供してもらいました。
1本お値段8,000円!(現在はかなり値下がりしています)
意外と見落としがちですが、HDMIケーブルにもグレードがあって最高品質になるとドルビーアトモス対応とか8K出力できたりとかするんですね。で、その頂点に位置するのがこのLINDYの「GOLD LINE」
ってことで、最高級HDMIケーブルについてレビューしていきます。
さあ、はじめようか。
ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
- 24K金メッキされた超高品質導体とコネクタを使用
- トリプルシールド構造で外部ノイズによる干渉を排除
- 耐久性バツグンのフルメタルハウジング
- 0.5m~最大5mまで長さが選べる
コネクタと接触部分が純金メッキ加工されていることで、従来のプラスチック製品に比べて破損のリスクが少なく、接触不良も起きにくい仕様になっています。
また、ワイヤー本体はアイアングレーの高品質 PVC 外装、85% 錫メッキ銅編組メッシュの 3 層で覆われ、各導体遮蔽層はアルミ箔マイラーでカバーされているとのことです。
さらには、ALLM(自動低遅延モード)といって遅延を削減し素早い応答を可能とするゲーマー向け機能だったり、
超高解像度に必要な信号帯域幅を大幅に削減する高性能圧縮アルゴリズムを搭載していたりと、よくわからんけどとにかく多機能プロ仕様なHDMIケーブルなんです。
型番:37601~37604(1m、2m、3m、5m)
前端:HDMI Type-A 19 ピン オス
後端:HDMI Type-A 19 ピン オス
シェル素材:亜鉛合金
コネクタ材料:金メッキ 3µ
接点構造:リン青銅
接点材料:金メッキ 15µ
寸法:20 x 11.6 x 34.1mm(W x D x H)
規格:HDMI 2.1
線径:6.0mm
カバー素材:PVC
導体材料:C1020(無酸素銅)
線材規格:30AWG
遮蔽層:錫メッキ銅編組シールド、カバー率85%
正直、ただ4K映像を出力するためだけであれば、GOLD LINEは必要ありません。
実は4K出力できるHDMIケーブルのなかにもハイスピード、プレミアムハイスピード、ウルトラハイスピード3つのグレードが存在するんです。
GOLD LINEは、HDMIケーブルのなかでも最上位ウルトラハイスピード対応のHDMIケーブルなので、4Kなら120Hz。なんなら8K/60Hzにも対応しているのです。
もっと言えば、アンプやサウンドバーに出力できるARC、Dolby AtmosやDTS:Xなどの最新サラウンドフォーマットに対応しているeARCなんかも備えていて、最高スペックなのです。
つまり、ただ映像がキレイなだけじゃなく動きまでヌルヌル滑らかな映像、サウンドも迫力満点本格的に楽しむことができるってこと。
もちろん、出力する側(モニターまたはTV)、入力する側(PCまたはプレーヤー)両方がウルトラハイスピードに対応している必要があるので、そこは注意が必要です。
「4Kリフレッシュレート120Hz対応のモニターを買ったのに、ぜんぜんリフレッシュレート出てない!」なんて思ってたひとはもしかするとHDMIケーブルがプレミアムハイスピードだからかもしれませんね。ってことです。
僕の愛用するモニターもまさしくプレミアムハイスピードまでしか対応してなかったから、GOLD LINEの恩恵を実感できてないのがざんねん…!
ちなみに、HDMIのグレードやバージョンについては以下の表が分かりやすいかと思いますので、参考にしてみてくださいね。
ウルトラハイスピード | HDMI 2.1 | 48Gbps | 8K(7680×4320)/60Hz 4K(3840×2160)/120Hz | プロ仕様 |
プレミアムハイスピード | HDMI 2.0 | 18Gbps | 4K(3840×2160)/60Hz | 市場だいたいコレ |
ハイスピード | HDMI 1.3~1.4 | 10.2Gbps | 4K(3840×2160)/30Hz | 絶滅危惧 |
スタンダード | HDMI 1.3 | 4.95Gbps | 1080p(1920×1080)/60Hz | 化石 |
おすすめ!
これはGOLD LINEのみならずHDMIケーブルならすべて当てはまりますが、ディスプレイモニターに接続する際は、そのまま挿すよりL字プラグを噛ませたほうがスッキリ見栄えが良くなります。
ここが、こうなって、こう!こんなかんじ。
ってことで今回L字プラグ【型番41506】もLINDYから提供してもらいました。GOLD LINE同様金メッキ仕様でメタル感のある高品質L字プラグです。かっこいい。
こちらは、4K120Hz下位互換に対応していていHDRとDolby Visionにも対応しクロムメッキ仕様となっています。
360°動くアダプタもあるぞ
HDMI取り付けスペースがもっと複雑だという環境のひと向けに方向を360°調整することができるアダプタも存在します。
こちらの型番41096は、一方方向だけでなくグリングリンと自由に向きを変えることができるようになっています。
コネクタ部分も他とおなじ24K純金メッキ仕様。
ただし、HDMI2.0なので4K@60Hzまでとなります。
ということで、僕のデスク環境に新たに加わったLINDYのHDMIケーブル「GOLD LINE」についてレビューしてきました。
最高品質HDMI2.1ケーブル、今でこそプロ仕様っぽく聞こえるでしょうが、今後HDMI2.1が普及すると考えると先取りと言えるかもしれません。(というか先取りになるか)
今年2月まで8,000円だったのが、この記事を書いている今現在Amazonで4,000円くらいまで寝落ちしていることを考えると、より映像美を求めるユーザー層は今が買い時と言えるかもしれません。