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SOUNDPEATSからワイヤレスヘッドホンが登場したということで、提供してもらいました。
SOUNDPEATSというと、もはやコスパを求めるユーザーなら誰しも知ってるオーディオブランド。
新ワイヤレスヘッドホン「Space」も例外ではなく、ノイキャン・外音取込機能・マイク搭載・最大123時間の超ロングバッテリー搭載とお値段以上のスペック。
実力も申し分なかったですが、気になる点ももちろんあったのでレビューしていきます。
さあ、はじめようか。
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ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
この記事は、メーカーからの提供品を基に正直レビューしていきます。
今回レビューするSpaceは、ノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホンです。
お値段6,980円。
- 40mmダイナミックドライバー搭載
- 最大123時間の超ロングバッテリーを搭載
- 有線&無線&マルチポイント接続に対応
- 折り畳み式
- Bluetooth5.3、AAC接続が可能
ノイズキャンセリングは-35dBのノイズを低減し、音楽に没入するのに有効です。また、40mm大口径のドライバーを搭載しているのでパワフルなサウンドが見込めます。
バッテリーは最大で123時間(ANCオンなら62時間)の連続再生が可能とワイヤレスヘッドホンとしては超大容量のバッテリーを搭載しています。
コーデックはSBC,AACまでに対応しているのでiPhoneでも遜色なく接続が可能。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、イエローの3色展開です。
外観
まずは外観。今回僕が選んだのは“イエロー”(実際には写真で見てのとおり完全にベージュ)
Spaceの外殻はプラスチック素材で全体的にさらっとしていて持った感じが軽く持ち運びに向いてます。重量は261gでした。(軽い)
カジュアルでカラーとしても女性ウケがよさそう。かわいいデザインのヘッドホンって意外と少ないので、選択肢が増えるのはうれしいことですね!
そのほか、イヤーパッドとヘッドクッションは低反発クッションを合皮で包んでいてソフトな質感。
本体右側には、電源ボタンと音量の+-、有線時用の3.5mmジャック。
左側にはANCの切り替えボタン、充電ポートが配置されていました。
アプリ
SpaceもSOUNDPEATSイヤホンと同じくサウンドピーツアプリに対応しています。
アプリでできることは、
- 音量調整
- アダプティブイコライザー
- イコライザープリセット&カスタム
- ノイズキャンセリング・外音取込機能の切替
- ゲームモードのオンオフ
イコライザーは予め設定されたプリセットから選択するだけでも音質をガラッと変更できるので便利です。
一点、ほかのヘッドホンでは可能な“ボタンのカスタマイズ設定”ができないのは減点ポイントでした。
実際にSOUNDPEATS Spaceを使ってみて感じたことをレビューしていくでぃ!
今回は、AndroidスマホのPixel8Proと接続して検証しました。
長時間視聴に特化した爽快ドンシャリサウンド
Spaceの音質は、低音強調系のドンシャリ傾向。
ガツンとパンチのある低音と、さっぱり明瞭さもある高音が際立っていて省ける中音は切り捨てちゃってる印象。
「低音と高音さえしっかり膨らまずに出せてれば音質はよく聴こえるんだぜ」って言いたげなくらいに潔いサウンド。
9,000円台のEarFunヘッドホン「Wave Pro」と比較すると、解像感の高さとか楽曲全体の情報量の多さではやっぱりWave Proに軍配があがるけど、決して負けてないSpaceの音。
このあたりは、さすが10年以上オーディオメーカーとして市場で生き延びてきたSOUNDPEATSだからこそできるコスパの魅せ方。
EDMやヒップホップR&Bなんかの低音中心楽曲はバイブス利かせてくるし、K-POPアイドルの超高音はスッキリ明瞭に流し込んできてくれます。
パワフルなのに明瞭さも持った聴きやすい音質です。
ノイズキャンセリング・外音取込機能は予想の範囲内
アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能を備え持つSpaceですが、それぞれの性能はお値段相応で予想を裏切らないレベルでした。
強力なノイキャンを搭載したイヤホンヘッドホンだと、自分の声が聞き取れないので装着したままだとうまく会話ができないくらいなんですが、Spaceはそこまでない。
ONの状態でも自分の声も聞きとれるので、あくまでも“低減”ってかんじ。
ただ、音楽に没入できるだけのノイズはカットできてるのでないよりはやっぱりあったほうがいいですね。
外音取込機能についても、必要以上に周囲の音を拾っていてなおかつ生耳以上の小さい接触音なんかも拾っているので不自然さが目立ちます。
マイクによる収音が仇になってるってかんじ。まあ外音取込機能を常用する機会もないのであまり気にしなくてもいいとは思いますが。
見た目とあった軽やか装着感
ノイキャンと外音取込機能の性能うんぬんがどうでもいいってくらいに、Spaceの魅力はやっぱりこのかわいい見た目。そして、文句のない装着感にあります。
261gという軽さとソフトなイヤーパッド&柔すぎない側圧で、長時間装着しててもいたって快適。
見た目と付け心地さえよければ性能なんてぶっちゃけ最高品質でなくてもOKって。
だって、6,000円なんだもん!
【デメリット】右手だけで操作がしたかった…
これは個人差あるでしょうが、Spaceの操作は右と左それぞれにボタンが配置されていて、僕は不便に感じました。
というのも、直前にレビューしたEarFunのワイヤレスヘッドホン「Wave Pro」がボタンをぜんぶ右に集約していて、右手のみで操作が完結していたんです。
だからこそ、ノイキャンON/OFFを左手で行う必要のあるSpaceに不便さを感じてしまったという。
もちろん、「右に4つもボタンがあったらどれがどれか分からなくなる」っていう考えもあるだろうから一概にデメリットとは言い切れないんだけど、僕はズボラなのでぜんぶ右で操作したかった。
【デメリット】ケース付属してほしかった…
6,000円台ということを考えるとしょうがない気はするんだけど、
「ハードケースかソフトカバーがほしかった!」
せっかくかわいい本体デザインで、コンパクトに折り畳めるにもかかわらず入れ物がないとキズついちゃうじゃないか。
ってことで、ぜひ次回作は販売価格800円アップしてでもケースをつけてくださいサウンドピーツさん。
ということで、今回はSOUNDPEATSのワイヤレスヘッドホン「Space」について実機レビューしてきました。
ノイズキャンセリングは強力とまで言えませんが音楽に没入できるだけの性能はあるし、なによりデザインがオシャレでかわいいのがおおきい。6,000円台でノイキャン搭載でバッテリーも大容量ならじゅうぶんコスパがいいと言えるでしょう。
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YouTubeにて動画でもレビューしているので、気になるひとは参考にしてみてください!