この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
今回僕は奥さんのお義母さんの誕生日プレゼントということで何か僕らしいプレゼントはないかと探していたんだけど、僕らしいといえばガジェットくらしか思いつかなかったので、コスパ面から考えてド定番のシャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチ「Miスマートバンド6/Mi Band6」にしてみた。
これひとつで心拍数や睡眠モニタリング、長時間バッテリー、本機から新たに血中酸素レベルの計測や女性の健康モニタリング機能など機能満載で6,000円程度ということでプレゼントに持ってこいな商品だと思ったからだ。
ということでこの記事では、お義母さんへのプレゼンのための予習も含めてXiaomiのMiスマートバンド6の使い心地や良いところをレビューしていく。
過去に僕がレビューしたMiスマートバンド4からの進化具合や交換バンドなんかも一緒に紹介するので、気になる人はチェックしてみてほしい。
Miスマートバンド6は、2021年7月9日に発売されたスマートウォッチ。
2から5代目となるXiaomi(シャオミ)のリストバンド型ウェアラブルデバイスだ。
アップルウォッチやガーミンのスマートウォッチと比べて小型でスタイリッシュなのが特徴となっている。
機能としては、時計としての機能はもちろん、天気や心拍数、メッセージなどの通知確認からストップウォッチまであらゆるモニタリング機能・便利機能を併せ持つ。
そんなMiスマートバンド6の主な特徴は以下。
- 明るく鮮明な有機EL(AMOLED)ディスプレイ
- 1.56インチフルディスプレイ
- 睡眠時呼吸・心拍数・血中酸素トラッキング
- 30種類のスポーツトラッキング機能
- 14日以上持つロングバッテリー
- 全6色展開
こう見るだけでも多機能なのは言わずもがななかんじ。詳細については後述しよう。
パッケージ付属品は、以下の3点のみ。
- 本体
- 充電ケーブル
- 日本語取扱説明書
使用に際しては、まずスマホにアプリ「Mi Fit」をインストールしシャオミアカウントを作成する必要がある。(すべて無料)
それから、スマホのBluetoothと位置情報をオンにしてMiスマートバンド6とペアリング。
という流れだ。
「Mi Fit」では、Miスマートバンド6から回収したデータを保存・分析してくれる。
また、メッセージ通知機能やアラームの時間設定など便利機能のオンオフ・詳細設定を行うことができる。
Miスマートバンド4(Mi Band4)から5、Miスマートバンド6のスペック比較
4・5・6のそれぞれのざっくりとしたスペック比較表は以下になっている。
Mi Band4 | Mi Band5 | Mi Band6 | |
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 0.95インチ | 1.1インチ | 1.56インチ |
重量 | 22.1g | 23g | 25g |
バッテリー | 最大20日間 | 14日以上 | 14日以上 |
モニタリングスポーツ数 | 6種類 | 11種類 | 30種類 |
操作 | ホームボタン | ホームボタン | フルタッチパネル |
睡眠モニタリング | ○ | ○ | ○ |
血中酸素計測 | × | × | ○ |
心拍数計測 | ○ | ○ | ○ |
女性用周期モニター | × | ○ | ○ |
防水性能 | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
僕は以前、旧モデルでMiスマートバンド4を購入しレビュー「Xiaomiのスマートウォッチ『Miスマートバンド4』レビュー 4,000円以下でこのクオリティはモンスター」したことがあるけど、今回手にした最新モデル6はデザインだけでなく使い心地や機能面の追加など、4からは格段に進化したものとなっていた。
もちろん、ひとつまえのモデルMi Band5とも変わっている。
5に関しては別記事「9人のガジェッターが選んだ“QOLが上がった”ガジェットをオムニバス形式で紹介」でサメちゃんさんがチョイスしたおすすめガジェットとして紹介を引用しているから気になる人は確認しに行ってみてほしい。
ディスプレイサイズとモニタリング可能なスポーツの種類が圧倒的にMiスマートバンド6が強化されている。
iPhoneでももちろん問題なく使える
XiaomiといえばAndroidスマホも出しているメーカーなだけにAndroidでしか動作しないと思うかもしれない人のために念のため書いておくと、Miスマートバンド6はちゃんとiPhoneでも使うことができる。
試しに僕のサブ機iPhone11とペアリングをして使用してみたけど、きちんとモニタリングとデータ引継ぎができた。
具体的には、「Mi Fit」のAppをインストールしてBluetoothと位置情報をオンにしたうえでペアリングすれば万事解決だ。
ただ、仮にAndroidスマホとiPhone両刀持ちだっていうときはデバイス切替の際にアカウントを都度ログインしなおさないといけないからそこんところは注意が必要。
1.56インチフルディスプレイ、とても見やすい
Miスマートバンド6最大の変化として開封後にまずわかるのがディスプレイサイズの拡大だ。
4から比べて圧倒的に大きくなった6のディスプレイサイズは1.56インチ。
しかも、5まであったホームボタンが撤廃されて完全にフルタッチパネルでの操作仕様に変わっているからベゼルも薄くなってとにかく画面の見やすさがダンチ。
1.56インチって言われてもピンとこないからディスプレイを実際に計測してみたところ、有効範囲は約45mmとなっていた。
さっきも載せてたけど、4との違いは歴然。外枠いっぱいに有機ELが表示されてみやすいのが分かると思う。
画面の動きも結構サクサク。
ヌルヌルとまではいかないけど比較的軽快に動くからノンストレスだ。
ホームボタンがなくなって操作しづらくなったかなと思っていたけど、僕は逆にこっちのほうが操作しやすいと感じたくらい直感的に操作ができる。
「もう少し画面が見やすいほうがいい」という人はもう少し横幅が広いHUAWEIのBand6がおすすめ。ふつうの腕時計とMiスマートバンド6の中間くらいの大きさのスマートウォッチだ。
HUAWEI Band 6レビュー。1.47インチ画面が見やすいコスパスマートウォッチちっちゃくて着けてることを忘れる25gという軽さ
Miスマートバンドはやっぱりこの軽さが最大の魅力。バンドとつくだけにリストバンドっぽいイメージで重さもたったの25gと着けてるのを忘れるレベルの軽さ。
サイズ調整用の穴も2mm間隔で空いているから手首の細い女性からゴリゴリな男子まで対応できる。
バンドは4と変わらず「熱可塑性ポリウレタン(いわゆるウレタンゴムでプラスチックの一種)」を採用していてシンプル。
伸縮性も多少あって、でもほどほどに硬いから劣化しづらく丈夫だ。
それでもここまで小さくて軽いのはカラダを動かすときや、あまり腕に重たいアイテムを装着したくない人にはちょうどいい。
充電用マグネットが強力になっているのは嬉しい
4よりも格段に進化したのは本体だけでなく付属品の充電用ケーブルもだ。
マグネットが強力になったおかげで、本体への装着が非常にしやすくなった。
煩わしい挿しこみなどをしなくてもかざすだけでピタッと吸い付いて充電してくれるのは楽でいい。
ちなみに、Miスマートバンド6は一回のフル充電でだいたい14日間以上の連続使用ができるロングバッテリー仕様となっている。
実際に僕が使ったところ、常時心拍数計測機能などをオンにしていても14日間きっかり使用できたのでたしかだ。
スマートウォッチといえばトラッキング機能が備わっていて当然といえば当然なんだけど、Miスマートバンド6は6,000円で想像できる以上に多くの機能を備えている。
いくつかピックアップして紹介していこう。
「睡眠モニタリング・血中酸素レベル/SpO2」測定機能はあると助かる
まず6から新たに実装された睡眠モニタリングと血中酸素レベルの測定機能。
6,000円台でこの機能を備え持つスマートウォッチは意外とない。
Miスマートバンド6なら、寝ている時に血中酸素レベルや心拍数・睡眠時の呼吸品質を計測してくれる。
朝起きたとき前日の自分の睡眠がどういったものだったのかを大まかに振り返ることができる。
「昨日は深い眠りが少なかったから今夜は暖かいミルクを飲んで早めに布団に入ろう。」なんて感じで生活改善のための指標にすることができる。
ワークアウトは全30種目をトラッキング可能(使いきれない)
Miスマートバンド6がトラッキング可能なスポーツ数は全30種類。
5からは19種類、4からなんか24種類もモニタリングできるワークアウト数が増えていることになる。
トレッドミル、フリースタイル、アウトドアランニング、サイクリング、ウォーキング、プールスイミング、ローイングマシン、エリプティカル、インドアサイクリング、ヨガ、ジャンプロープ、ダンス、インドアフィットネス、体操、HIIT、コアトレーニング、ストレッチ、ボウリング、バドミントン、ボクシング、ステッパ、ピラティス、バスケットボール、バレーボール、卓球、クリケット、アイススケート、キックボクシング、ストリートダンス、ズンバ
ちなみに、Miスマートバンド6は新しくワークアウトの自動検出機能を実装している。
この機能がおすすめ。
サイクリング検出でたとえると、わざわざディスプレイをタッチして「サイクリングを始めますよ!」なんて設定をせずに自転車に乗ったのを自動で検出して勝手にサイクリングをモニタリングしてくれるって機能だ。
試しに通勤時の徒歩でウォーキングが検出されるか検証してみたけど、だいたい5分ほど歩いた時点でウォッチがバイブしてアナウンスが表示、次にディスプレイを見たときにはきちんと自動的にウォーキングとして検知されていた。
30代過ぎには嬉しい「ストレスモニタリング」
ストレス社会、年齢を問わず日本人は日ごろからストレスと隣り合わせ。
そんな毎日のストレスレベルをMiスマートバンド6はモニタリングして0から100の点数で数値化してくれる。点数が低いほどストレスレベルが低いということになる。
ちなみに、僕の数値は平均30点台のほぼノンストレス状態という結果になっていたw
だいたい夜寝る前のこどもの寝かしつけ直前がストレスに感じてるようだ。ブログ書きたいから欲求があふれ出てきているんだろうな。
また、ストレス計測はストレス計測モード画面でウォッチを装着した状態で3分ほど動かずにいれば行える。
カップヌードルを待つ時間に計測がベスト。
設定をしておけば日中常時モニタリングもしてくれるから気になる人は設定をしておくといい。(バッテリー消費量は増えるけどね)
睡眠モニタリング同様、ストレス計測もあくまで指標にできるって程度だけど、あるとないとでは安心感が違うんだよね。
ウォッチ側で音楽再生やカメラ撮影、スマホ捜索などの遠隔操作もできる
音楽の遠隔操作は寒い今時期に結構重宝する機能。
スマホやイヤホンまでわざわざ手を持って行かなくても手元で曲の再生やスキップができるから寒い思いを最小限に抑えられる。
ただ1点、ディスプレイには楽曲名は表示されるものの、アーティスト名は表示されないのが残念なポイント。
Miスマートバンド7ではぜひアーティスト名まで表示してほしいところ。
また、カメラの遠隔操作に関しては、記事用の自撮り写真をセルフで撮るのに何気に活用できている。
いちいちセルフタイマー設定をせずに撮影できるのはスムーズでいい。
スマホの捜索機能に関しては、僕やお義母さんはモノを失くさないタイプだからいらないけど僕の奥さんのようにカギでもスマホでもなんでも失くす人にはあると便利な機能だと思う。
スマホと常時接続状態でないと機能しないけど、そこは仕方ないか。
種類が豊富な別売り交換バンド
Miスマートバンドというと、AppleWatchのように別売りのバンドが豊富に存在していてオリジナリティが出せるというのもひとつの楽しみだ。
今回はお義母さんへのプレゼントということで脱着がしやすそうなマジックテープタイプのパステルカラーバンドを一緒に買ってみた。
安いだけに多少のチープ感は否めないけど、デフォルトのバンドに比べると軽くてカジュアルさが増す感じに仕上がる。
ちなみにバンドの交換は、バンドの枠を引き延ばすイメージで引っ張りながらディスプレイ部分を押し込むことで取り外すことができる。(ちょっと強引にいこう)
装着時も同様にバンドの枠を広げながらディスプレイを裏から手前に向けて挿し込むことで取り付けられる。
オリジナルウォッチフェイスの設定
Miスマートバンド6には、約60種類の文字盤デザイン(ウォッチフェイス)が内蔵されている。
気分で毎日変更することができちゃう。
無料で。
それだけでもすごいけど、自分のオリジナル画像をウォッチフェイスに設定することも出来る。
大好きな孫や愛犬の写真を毎日手元に見ることができるんだ。
方法はカンタンで、アプリMi Fit内[ストア]から[Custom dial]で好みの文字盤を選択して、色と[背景をカスタマイズ]から[写真を撮るorギャラリー]でオリジナル画像を選択すればあっという間に自分だけのMiスマートバンド6に変身する。
アプリMi Fit内[ストア]➡[Custom dial]➡[好みの文字盤を選択]➡[背景をカスタマイズ]➡[写真を撮るorギャラリー] ➡[同期]➡完了
今回は、Xiaomiの最新スマートウォッチ「Miスマートバンド6」を実機レビューしてきた。
Miスマートバンド6は、
- 6,000円という安さの割に
- 5ATMの防水設計で
- 強化ガラスディスプレイと丈夫
- フルタッチパネルでみやすく使いやすい
- 睡眠や心拍数・ストレスモニタリング、本機から新たに血中酸素レベルの計測などができる
ガシガシアクティブに使うのに持ってこいなコスパスマートウォッチとなっていたと思う。
ちなみに、Miスマートバンドは旧モデルからAmazonなどのオンラインショップでは頻繁にセール対象となっているから、プロパーで買うよりもセールの値下げのタイミングを狙う方が確実にお得に買える。
Amazonで今よりちょっとお得にお買い物を楽しむ方法
Amazonでの買い物を少しでも安く楽しむのであれば、Amazonギフト券へのチャージがお得。
通常のお買い物時よりも多くのAmazonポイントを獲得することができるからだ。
アマゾン内で使うことのできる商品券(ギフト券/ギフトカード)【1ポイント=1円】
ギフト券というと、贈り物のイメージだけどAmazonギフト券は自分自身でチャージをして自分用に使うことができる決済手段。クレジットカードを持たない人でもカンタンにチャージできて、通常の購入時よりも多くのポイントを貰うことができるというメリットがある。
Amazonギフト券へのチャージはコチラ