Nyuairのハンドドライヤーを実機レビュー。スマートにしっかり手が乾く優れモノ

Nyuairのハンドドライヤー実機レビュー。スマートにしっかり手が乾く優れモノ

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Nyuairのハンドドライヤー。

現在、Makuake(マクアケ)にてクラウドファンディング中の画期的商品だ。タオルや紙で手を拭かずとも家庭でハンズフリーで手を乾かすことができるという実にスマートな優れモノとなっている。

とはいえ、業務用のソレが家庭用でいったいどこまでの実力を持っているのか、こんなにコンパクトでしっかりと手の水滴を飛ばすことができるのか、いささか疑問が湧く。

ということでこの記事ではNyuairのハンドドライヤーについて、実機レビューをしていく。

購入できるのはマクアケだけ

この記事は、メーカーから提供していただいた製品を基に書いている

タオル要らず、Nyuairの家庭用ハンドドライヤー

タオル要らず、Nyuairの家庭用ハンドドライヤー

今回レビューするハンドドライヤーはNyuairジャパンが販売する家庭用モデル。※おおもとは2018年中国深センに設立された会社Nyuair(ニューエア)

タオルを使わず、何にも触れることなく濡れた手を乾かすことができる商品となっている。コンビニや飲食店のトイレに設置してあるあの「ヴォー!」の家庭向け版だ。

近年の「接触衛星」とか「感染予防策」などの環境において効果的なアイテムだと思う。タオル不要で済むわけだから絶対数を最小限に抑えられるし、洗濯の量と数が減れば水道・電気代の削減にもなる。劣化でホコリの原因になる安いタオルを集めるよりも断然コスパがいいハズ。

本製品は、壁への取り付けを除けば工事不要でとくに設定などもせず洗面所など家庭内にあるコンセントに差し込み、手をかざすだけで風が出てくるという単純な仕組み。

別売り(セット購入も可)の専用スタンドを使えば、平らな面はどこにでも置いて利用することができる利便性もある。

また、この商品は電気を使った製品だけど電気代は1回(15秒間)で0.1円以下と手ごろで、お財布的にもメリットがあるのがポイントだ。

製品仕様スペック

型番:Nyuhda-210

サイズ(本体):206mm×146mm×100mm

サイズ(スタンド):147mm×194mm×267mm

重量:550g

電圧:AC100V

定格電力:700W

センサー検知範囲:20cm

モーター回転数:100,000rpm

吹き出し風温度:40~45℃

動作時間:15秒~

生産国:中国

清潔感のあるデザイン外観。スタンドはしっかりしていて安定性も高い

清潔感のあるデザイン外観。スタンドはしっかりしていて安定性も高い

まずは本体の外観からチェック。

本体はシルバーとブラックのツートンでできていて全体的に清潔感と上質さがある。近未来的なクセのないデザインが個人的に好きだ。

サイズは、業務用と比べると圧倒的に小さいのは一目瞭然。

ボタンは本体に1つだけ用意されているけど、表面からは見えずフラットなフォルムなのでインテリアとしても邪魔にならないデザインとなっている。

専用のスタンドがあればどこにでも置くことができるから個人的には必須アクセサリーと思う。組み立ても10秒もかからず行えるので不器用な人でもカンタンに触れるはず。

あとはコンセントにプラグを指して、本体下部にあるスイッチをオンにすれば設置は完了。設定も何もないからとてもシンプルだ。

気になるドライヤー機能は必要十分。13秒間のパワフルな温風

気になるドライヤー機能は必要十分。13秒間のパワフルな温風

気になるハンドドライヤーとしての機能面だけど、コレは想像以上にいい仕上がりと言える。コンビニのトイレに設置されたハンドドライヤーと比較しても引けを取らない使い心地だ。

本機は、

  • 13秒の速乾能力
  • 優しい温風

という2つの点がポイントとなっている製品なのだけど、その文言に間違いはない。

手をかざせばすぐに勢いのある風が出てくるけど、ほぼほぼきちんと13秒で手のひらが乾く。それ以上は手をかざしている限り風が出続ける仕組みだ。

なによりボタンも何も押さずに手をかざすだけで風が出るって時点でまず画期的だ。

風量・風圧も“優しい”とはいえ扇風機のようなヒョロヒョロではなく手に付いた水滴をしっかりと吹き飛ばせるレベル。手の甲から指先にかけて水滴をずらしていくあの感覚が個人的に好きなので、それをおうちで思う存分楽しめるのは嬉しい。

それに、ただ風圧で水滴を飛ばすだけじゃなく40℃の温風が出てくるから乾燥という言葉は至極正しい。ほんのり暖かいレベルの温度だからこどもが触っても熱くないし、冬は冷たい水で洗った手を温められてストレスも軽減されるんじゃないか?

気になるポイント

「静か」とはいえ、ドライヤー

本機は、「静音設計」という表現をしているけど、あくまでもドライヤーであることを忘れちゃあいけない。あなたが想像している“静か”よりは音が大きいから過度な期待は禁物。

計測してみると、84dB(デシベル)となっていた。コレは、真夏のセミの鳴き声や地下鉄の車内と同等レベルの音。まぁまぁな騒音。

ただし、髪を乾かすドライヤーであっても同じくらいの音レベルなので、そう考えると確かにそりゃそうかという感覚に落ち着く。ドライヤーなら5分くらいはなりっぱなしだけど、Nyuairのハンドドライヤーはせいぜい15秒間程度なので、まだ許せるか。

むしろ“静か”にこだわってヒョロヒョロな風が出た!なんて言うほうがよっぽどガッカリするので、コレはコレで業務用ハンドドライヤーよりは静かだから、いいのかもしれない。

13秒間の乾燥は“夜中でも13秒”

13秒、温風が噴出するNyuairのハンドドライヤーだけど、13秒というのは固定された時間となっている。それ以下では止まらない。

たとえば、急いでいても、夜中であっても13秒間は風が出続ける。コレが結構気になった。

業務用のハンドドライヤーはセンサーから手が離れればすぐに音が鳴りやむから、その場を離れても風が出続けるというのは慣れるまで少々気になる。

それに、さきほども書いたように、本機の動作音はまぁまぁ大きい。それが夜中であっても13秒間も鳴り続けるわけだから、1秒でも短く止まってほしいと思ったのが正直な感想。

できるなら作動時間がセンサー検知時間のみというのがベストだと思う。でなければ、せめて風が出るのは5秒間と13秒間での選択切替式というシステムのほうがうれしい。

本体下に水滴が飛ぶのが気になる。対策案も考えてみた

ハンドドライヤーはしっかりとした風圧で水滴を手からはぎ取ってくれるだけに、本体下に水滴が結構飛ぶ。コレが設置当初気になった。

手はキレイになっても洗面台がこうもビショビショだと気にはなる。血液型B型の僕であっても。

だから、対策案として本体下に珪藻土プレートなるものを設置してみるのはどうかと思う。

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珪藻土なら速乾性もあるし、プレートタイプなら置き場所にも困らない。ハンドドライヤー下に水滴が落ちてもすぐに乾燥してくれる。なにより100均にもあるから低コストでどこでもすぐに導入できる。

僕は今はまだ導入していないけど、近々購入するから設置したらこの記事に写真付きで追記紹介する。

「Makuake」でのクラウドファンディングは12月13日まで

「Makuake」でのクラウドファンディングは12月13日まで
気になるところ
  • 静音設計とはいえドライヤー
  • 13秒間は風が出る
  • 本体下に飛ぶ水滴が気になる
いいところ
  • クセのないスタイリッシュなデザイン
  • 工事不要コンセントに挿すだけ
  • 業務用と相違ない使い心地

ということで、この記事ではNyuairの家庭用ハンドドライヤーについて実機レビューしてきた。

気になる点もいくつかあったけど、あくまでも業務用のあのハンドドライヤーを家庭で使えるのであればうれしいという家庭も必ずたくさんあると思う。

メンテナンスもカンタンだし、デザインもインテリアの邪魔にならない。

このハンドドライヤーは現在、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にて早割20%OFF15,840円(税込)~応援購入が可能だ。締め切りは12月13日(月)まで。

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