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コスパに優れたスマートウォッチとは、どういったものだろう。
僕の中でコスパのいいスマートウォッチは、安すぎず高すぎない価格帯で必要な機能を最低限揃えたもので、なおかつデザイン的に飽きないものを指す。
HUAWEI(ファーウェイ)が5月11日に発売した「Band 6」がその項目に当てはまったスマートウォッチだ。
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Band 6は1万円以下という価格でありながら最大14日間のロングバッテリーを搭載し、シンプルで細すぎず太すぎない本体サイズ。見やすい1.47インチのAMOLEDディスプレイに、睡眠・ストレス・血中酸素モニタリングなど
ウェアラブルデバイスにあると便利な機能は最低限に揃った一品。
実にコスパがいい。
健康のために生活面を見直そうと思っていた僕にはきっかけにちょうどいい。
この記事では、そんなHUAWEIのコスパスマートウォッチ「Band 6」を実際に1週間使ってみた感想をレビューする。
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HUAWEI Band 6を買った理由
「HUAWEIって、米に制裁受けたメーカーでしょ?」
と思うかもしれないけど、僕からしたらHUAWEIの製品はよくできたモノが多いので好きなんだ。つまり製品として良ければ関係ない。
Band 6を買わない理由にはならない。
一方で、最近発売されたXiaomi(シャオミ)のMi Band4の後継機「Mi Band6」も魅力的に見えた。
だけど、あっちはリストバンドに近いコンパクト設計だ。華奢な腕の僕はもう少し大きくワイルドなものが欲しかった。
【追記】その後、僕のお義母さんにプレゼントとしてMiスマートバンド6を購入したのでレビュー記事を書いた。HUAWEI band6とはまた異なる魅力があったので気になる人はチェックしてみてほしい。
とはいえ、Apple Watchやガーミンなどのように3万も4万もするモノはまだ買えない。僕はゴルフどころかなにも本格的なスポーツもしないからオーバースペックになってしまう。
そこで1万円以下8,580円で買えるHuaweiのBand 6に白羽の矢が立ったということだ。
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![Huawei Band 6とGoogle Pixel4a](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210521_205349.jpg)
ちなみに僕のスマホGoogleのPixel4aとも問題なく接続、動作できた。
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サイズ:約25.4(W)×約43(H)x約10.99(D、最薄部)mm
重量:約18 g(ベルトを含まず)
搭載センサー:加速度センサー・ジャイロセンサー・光学式心拍センサー
充電端子:USB-A to 磁気充電ポート
対応OS:Android 6.0以上/iOS 9.0以上
通信規格:Wi-Fi 2.4 GHz,Bluetooth5.0, BLE
参考:Huawei公式サイト
Huaweiのコスパスマートウォッチ「band 6」感想レビュー
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それでは、実際にBand 6を使用してみて感じたことをレビューしていく。
1.47インチのAMOLEDディスプレイは広く鮮明で見やすいから時計としては満点
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まず、本機最大の魅力と言えるのが1.47インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイ。
Band 6は、AMOLED(有機ELディスプレイ)を採用しているため、画面がとても見やすい。
ディスプレイサイズも1.47インチと大きく、視野角も広いので斜めからでもハッキリ見えるので、時計として非常にいい。
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画面が大きいので操作もしやすい。
![画面はスワイプでそうさすることができ、一部の機能は長押しでも動作する。](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210521_115134752.jpg)
SNSやLINEなどのメッセージ通知も日本語は自然で読みやすい。
![SNSやLINEなどの通知もはっきりと見える](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210521_092308202.PORTRAIT.jpg)
また、ウォッチフェイスはスマホアプリ内で素材をインストールしたうえでペアリングを行うことでBand 6側でいつでも変更することができる。
![Huawei band 6の文字盤レパートリー](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/Screenshot_20210515-185419.jpg)
本体は生活防水仕様。
突然の雨でも手元を心配する必要はないし、装着したままお風呂に入っても大丈夫。
![防水設計のHuawei band 6](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210518_060722395.jpg)
2週間持つバッテリー。しかも急速充電だから手間いらず
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Band 6は、最大14日間のロングバッテリーとなっている。
面倒な充電の手間を最大14日間せずに済むということだ。
14日間は、24時間心拍数モニタリングON、睡眠モニタリングがON(HUAWEI TruSleep™ OFF)、メッセージ通知ON(1日平均50メッセージ、電話6回、アラーム3回)、1日に200回画面表示、毎週30分のワークアウトをした場合のファーウェイラボのテスト結果を参考にしています。
引用:Huawei公式サイト
ちなみに、充電は付属している専用のマグネット式充電ケーブルを本体背面にそっとあてがうだけでいい。
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しかも、5分間で2日間分充電できる急速充電に対応しているので、充電し忘れた朝でも準備をしている間に必要な分の充電ができてしまう。
![急速充電に対応しているHuawei band 6](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210520_160832447.PORTRAIT.jpg)
つまり、Band 6はロングバッテリーで充電いらずな上に、もしものときも充電がすぐにできてしまう優れたスマートウォッチだ。
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210520_132610471.jpg)
ズボラな僕なんかに最適な仕様となっている。
ナイスアシスト機能は体調管理の指標にできる
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210520_222502.jpg)
仕事やプライベートが忙しいと体調管理も難しくなってくる。
ただ、そんな忙しい日々を送っていてもBand 6のモニタリング機能があれば、ある程度の指標として体調を確認することができる。
今回使用した1週間の期間で特にあってよかったと実感したのは、【睡眠モニタリング】と【ストレスモニタリング】【血中酸素の自動計測機能】【アラーム】の4つのナイスアシスト機能だ。
搭載センサー:加速度センサー・ジャイロセンサー・光学式心拍センサー
睡眠モニタリング機能
まず、睡眠モニタリング機能では毎日の睡眠度合いをモニターしてくれる。
Band 6を装着したまま眠りに付けば、深い眠りと浅い眠りの時間に加えて目が覚めた時間も検出するから、自分の睡眠がどの程度のものだったのかを可視化できる。
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また、スマホアプリ「Huaweiヘルスケア」の[デバイス]→[ヘルスケア]内にある[HUAWEI TrueSleep]を有効にすると、睡眠の質と睡眠時の呼吸パターンを分析し6種類の睡眠障害を診断してくれる。
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/Screenshot_20210521-082420.jpg)
例えば、常習的に無呼吸症候群な僕の父なんかはこの機能できちんと指摘してもらえることだろうから、そういった人には医者に行くきっかけにするのにちょうどいい機能だ。
ストレスモニタリング機能
![Huawei band 6のストレスモニタリング機能が便利](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210520_142538791.PORTRAIT.jpg)
つぎにナイスアシストをしてくれたのは、ストレスモニタリング機能。
Band 6では、定期的に心拍数からストレス具合を【リラックス】【正常】【中】【高】の4パターンで数値化してくれる。
目に見えないストレス具合を可視化・確認することができる機能だ。
僕は去年のGWからストレスで円形脱毛症になっている人間なんだけど、実際自分が普段どの程度ストレスを感じているのかを図り知る方法を持っていなかった。
そこで、「Huaweiヘルスケア」でストレステスト(アンケートと心拍数チェック)をしてみたところ、
![Huaweiヘルスケア内ストレステストの結果](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/Screenshot_20210521-113552.jpg)
至って正常だった。
ストレスチェックに関してはもう少し長期的に観察したほうがいいかもしれない。
血中酸素の自動計測機能
Band 6には血中酸素計測機能が実装されている。
たとえば、運動時に血液中の酸素量を計測して酸素量が正常でない場合にアナウンスで知らせてくれる。
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/Screenshot_20210521-082449.jpg)
ただ、血中酸素は自動測定してはくれない。”初期状態”では。
僕ははじめそれを知らずに「血中酸素、自動計測してくれないじゃん!Huaweiスマホ限定機能か!?」と思ったけど、調べたらどのスマホでもきちんとできた。
血中酸素を自動計測するには、スマホ側(Huaweiヘルスケアアプリ)から有効化する必要がある。それだけだ。
手順は以下。
Huaweiヘルスケアを開く→[デバイス]→[自分の接続しているデバイス名を選択]→[ヘルスケア]→[血中酸素レベルの自動測定]→自動測定スライダーをスワイプして有効化
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/Screenshot_20210519-201531.jpg)
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/Screenshot_20210519-201604.jpg)
デバイスがユーザーの静止状態を検出すると、自動的に血中酸素を測定して記録する仕組み。
いつか本格的な運動をはじめたときに役立つであろう機能だ(いつか)
強烈なバイブレーションが目覚ましに最適!
僕は割と朝は弱い方なんだけど、Band 6のアラーム機能が優秀でとても嬉しかった。
というのも、アラーム機能は設定した時間になるとウォッチ自体がバイブスするというだけのものなんだけど、そのバイブがとても強烈なんだ。
![目覚ましに最適な強烈なバイブレーションを持つHuawei band 6](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210519_222543044.jpg)
手元のバイブレーションで起きるかどうかは人それぞれだろうけど、スマホアラームで耳から。同時に手元でBand 6の強烈なバイブを重ねることで、僕は朝の遅刻への不安感はかなり軽減された。
残念なところ・気になったところ
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210515_184905.jpg)
そんなBand 6にも残念なところは当然あった。
例えば、「ワークアウト自動検出」の機能性が鈍感だったこと。
そして、カメラの遠隔操作がHuaweiスマホ限定の機能だったというところだ。
順に解説する。
「ワークアウト自動検出」の機能性は鈍感
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210521_114247724.jpg)
Band 6は、「ワークアウト自動検出」という機能を備えている。
従来のスマートウォッチでは、都度行うワークアウトを開始指示しなければモニタリングをしてくれなかった。
Band 6はそれを自動で検出してくれる。シームレスで画期的な機能だ。
だけど、残念なことに反応がちょっと鈍い。
例えば、僕は普段職場までほぼ徒歩で距離にすると4キロくらいは余裕で歩いているのだけど、それでも職場に到着するあたりでようやくBand 6は”ウォーキング”を検出する。
今更だ。
この機能がファームウェアアップデートで改善されるものなのかはわからないけど、改善されたら非常に便利な機能なのでぜひお願いしたい。
カメラの遠隔操作はHuaweiスマホ限定の機能
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210521_114151083.jpg)
カメラの遠隔操作機能を利用するには、EMUI8.1以降を搭載したHuaweiスマホに限られる。
当然、iPhoneやHuawei製ではないAndroidスマホでは使うことができないから注意が必要。
バンドを別売りのモノと交換しても楽しめるかも(分解方法)
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210515_185239.jpg)
スマートウォッチも通常の時計と同様バンド部分を交換することができる。それは、Band 6も共通している。
バンド交換のための分解方法は以下だ。
根本のあるストラップを引っ張る。(割と硬いから壊さないか心配になるけど思いきって手前に引っ張っていい)
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210521_123426678.PORTRAIT.jpg)
![](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210521_123438401.PORTRAIT.jpg)
あとは、バンドをスライドすれば取り外すことができる。
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別売りのBand 6専用バンドを購入して、気分に合わせてカスタムしても楽しめると思う。
あと、今回僕はBand6用に特に保護フィルムは購入しなかった。
必要かと言われるとあったほうがディスプレイのをキレイに保てるのでいいけど、Apple Watchのように超高級というわけでもないから絶対必要とまではいかないと思う。
まとめ
![Huawei band 6レビュー](https://oshanavi.com/wp-content/uploads/2021/05/PXL_20210520_132036183.PORTRAIT.jpg)
- 華奢な腕でもワイルドに見える1.47インチディスプレイ
- 最大14日間充電無しで使えるロングバッテリー
- 急いでいても安心の急速充電に対応している
- あると便利なモニタリング機能が備わっているから体調管理の指標に最適
- 「ワークアウト自動検出」の機能性は鈍感
- カメラの遠隔操作はHuaweiスマホ限定の機能
今回は、Huaweiの最新スマートウォッチ「Band 6」を装着レビューしてきた。
1.47インチの鮮明で見やすいAMOLEDディスプレイに、ほしい機能がすべて揃ったモニタリング機能。充電の手間の少ない最大14日間のロングバッテリーに急速充電。
気になるポイントも2つみつかったけど、1万円以下でこれだけの機能と実用性を兼ね備えているならじゅうぶんにコスパがいいウェアラブルデバイスだ。
「自分の体調を今よりももう少しきちんと管理したいな」と思っている方は、Band 6を取り入れることで生活面が可視化されるので、それを指標に問題点を見出すことができるようになるからおすすめだ。
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