SOUNDPEATS「Capsule3 Pro+」レビュー。MEMSドライバー搭載で新次元サウンドが味わえる

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SOUNDPEATS(サウンドピーツ)Capsule3 Proが新しくなってかえってきた。

xMEMS製のMEMSドライバーと12mmのダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成

MEMSドライバーとは、ダイナミックドライバーやバランスドアーマーチュアドライバーに続く新たな第3のドライバー

コイルを用いずシリコン製の半導体でバランスドアーマーチュアドライバーよりもさらに小型とメリットづくし。

僕自身初となるMEMSドライバー。革新的進化を遂げたCapsule3 Pro+の実力について、みていこう。

さあ、はじめようか。

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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に実機レビューしていきます。

SOUNDPEATS「Capsule3 Pro+」の概要

Capsule3 Pro+最大の特徴は冒頭でも紹介したMEMSドライバー。

そのほかのスペックとして、ハイレゾワイヤレス認証を取得しており、LDACコーデックに対応している。つまりAndroidスマホとの相性がバツグンだ。

そのほかマルチポイントとゲームモード、専用アプリにも対応していてANCは最大45dBのノイズを低減。バッテリーは単体で6.5時間、ケース併用で43時間と申し分ない容量だ。

ちなみに、スマホアプリは従来のSOUNDPEATSから新たに「PeatsAudio」という別アプリが登場していて、Capsule3 Pro+はそちらに全対応するかたちとなるのでインストールしておこう

SOUNDPEATS「Capsule3 Pro+」を実際につかってみての感想

これまでのSOUNDPEATSサウンドを継承しつつ新しい次元へ

Capsule3 Pro+の音質特徴は下記。

音場
狭い
広い
質感
寒色
暖色
滑らかさ
シャープ
マイルド
傾向
フラット
V字
反応
遅い
速い

ボーカルは鮮明でしっかりと前に出ていて、楽器の音はきちんと後方に位置していて分離感は有線イヤホン並みといっても過言ではない。

空間と音の広がり、つまり音場はこれまでのSOUNDPEATSイヤホンとは比べ物にならないほど広く壮大さを体感することができる。

低音は従来機と変わらず芯のある重厚感のある質感だけど、違うのは中高音~高音域。

歪みがなくスッと抜ける明瞭な高音がこれまでのSOUNDPEATSイヤホンとは明白に違って、聴きやすい。

ano「ちゅ、多様性。」が刺さる感じもなく聴きやすい。ボーカルの甘ったるい感じとギターの鋭さが明確に分離されている。

総合してCapsule3 Pro+の音質は一聴目から広い音場からくる臨場感と高解像、明瞭な高音を特長とするサウンドが楽しめる1本だ。1万円台としてはかなりの実力だと思う。

ただ、ANCオン時と通常時とで音質に変化が見られた。

上記の質感はすべてANCオン時の感想で、通常時になると低音の厚みが極端に薄くなり高音だけが残るので刺さり感を感じるようになる。

まあ完全ワイヤレスイヤホンを付けるユーザーはANCオフにすることはあまりないだろうから、気にしなくてもいいかもしれないけど。

ANC性能はホンモノ

最大45dBのノイズを低減すると公称しているCapsule3 Pro+のANC性能はホンモノ。

ONにした途端しっかり周囲のノイズがスパッと薄くなるのが実感できる。

タイヤの音や電車の音などの低音域から人の会話音までしっかり抑えられている。

1万円台前半のANC搭載モデルとしては価格に見合ったANC性能だ。

外音取込機能はあと一歩かな

外音取込機能については、従来機に比べるとずいぶん収音ができていてかつナチュラルで違和感は減っている。

特に高周波系の音の収音が強調されている印象で、嫁がキッチンで洗い物をしだすとすぐに分かる。(特にメリットにはならない)

ただ、それでもフィルター2枚分挟んでいる感覚はあって完全に耳と一体化したとまではいかない。

とはいえ、外音取込機能なんてほとんど使わないから僕は気にしないけど。

相変わらず片耳使用も可能

以前からSOUNDPEATSイヤホンは両耳のうち片耳だけをケースに戻しても音楽が止まることなく残った片方のみで音楽が楽しめたんだけど、Capsule3 Pro+もその仕様は残っている。

これがけっこう便利なのよ。

たとえば、Nothing Earなんかは脱着自動検知機能の影響で片耳を外すと音楽が止まってしまうんだけど、Capsule3 Pro+はいい意味で脱着自動検知機能がないからこの仕様が生きる。

片耳だけで音楽を聴きたい人にはありがたい仕様だ。

Nothing earレビュー。LDAC&LHDC対応パーソナライズサウンドで有線イヤホン越え音質になるTWS

【デメリット】相変わらずワイヤレス充電には非対応

SOUNDPEATSのTWSって、以前からワイヤレス充電には対応していないのが大多数なんだけど、Capsule3 Pro+も例外ではなく非対応。

ここでワイヤレス充電抑えてきてくれていたら、もっと魅力だったろうにと勝手にざんねんがってる。

SOUNDPEATS「Capsule3 Pro+」の評価とおすすめポイントまとめ

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
低音
 (4)
中音
 (4)
高音
 (4)
臨場感
 (4)
解像度
 (4)
デザイン性
 (3.5)
総合評価
 (4.5)

メリットデメリット

メリット
デメリット
  • 最新のMEMSドライバーを搭載している
  • SOUNDPEATS史上最高レベルの高音質
  • しっかり強力なANC
  • マルチポイント・ゲームモードも搭載している
  • ワイヤレス充電非対応
  • ANCオフ通常時の音質はあまりよくない

こんな人におすすめ

  • 広い音場の臨場感のあるサウンドを味わいたい人
  • アプリでイコライザーをカスタムして自分なりのサウンドにしたい人
  • 1万円台でそれなりの機能性と高音質を持ったイヤホンが欲しい人

音質だけでとれば正直過去モデルのOpera05のほうが僕は好きなんだけど、ANCの強力さとか装着感まで加味するとCapsule3 Pro+に軍配があがるかなというのが個人的な感想。

確実にこれまでのSOUNDPEATSとは違うので、そういった意味では最先端技術を搭載した本機を手にしてみるのは面白みがあるともいえる。

まずセール価格なら確実に狙い目だ。

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