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はいはいはーい、デスクセットアッパー翁(@okinalog)でーす。
先日のプライムデー後、ふらっとAmazonに立ち寄ったところAnkerからしれっと新しく充電器が登場してて、これがデスク据え置き充電器に最適解っぽさ満点だったから買ってみた。
「Nano Charging Station」9,990円。

昨今流行りのケーブル巻取り式を採用しつつ、計3ポートのType-CにType-A端子も1口、さらには3口のコンセントも搭載した電源タップ。
こんなん、使い勝手が悪いわけがない。
結論、最高。
もうしばらく充電ケーブル買わなくていい。これがあれば、デスク上でのデバイス充電はすべて解決。
これからはケーブル巻取り式充電器しか勝たん時代きた



ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
デスク据え置き充電器の最適解遂に登場Anker Nano Charging Station
今回購入したAnker Nano Charging Stationは、最大100W出力に対応したType-C+Type-A+コンセント搭載マルチ電源タップ。

- 巻き取り式ケーブル×2本搭載
- ミニディスプレイで出力状況等リアルタイム確認可能
- ACコンセントジャック3口搭載
10,000円以下と電源タップとしてだけ見れば高級ながら、最大7台のデバイスを同時充電でき、ディスプレイ搭載という機能性を加味すると手頃な価格帯で打って出た。



スペック
項目 | |
---|---|
製品名 | Anker Nano Charging Station |
サイズ | 121 × 53.4 × 73.2 mm |
USBポート構成 | USB-C ×3(うち2つ巻取り式) / USB-A ×1 |
コンセント口数 | ACコンセント ×3 |
最大出力 | 最大100W(USB合計) |
ケーブル仕様 | 巻取り式USB-C ×2 |
表示機能 | 温度・出力W数・各ポート状況 |
重量(実測) | 約400g |
対応電圧 | 100-125V / 50-60Hz |
価格(税込) | 約9,990円(2025年7月時点) |
デザイン

こちらがAnker Nano Charging Station本体。
デジタル時計みたいな形状だね。

フロントには小さなディスプレイ。
両側面に巻取り式ケーブルが用意されていて、右側面には別でType-C×1口、Type-A×1口。

背面にはコンセントが3口用意されている。



各ポートと出力
入力 | 100-125V ~ 50 / 60Hz, 11A (定格電力 1000W) |
出力 | 単ポート利用時 USB-C1 / C2 / C3 : 5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 3A / 12V ⎓ 3A / 15V ⎓ 3A / 20V ⎓ 5A (最大100W) USB-A : 5V ⎓ 2.4A(最大12W) 2ポート利用時 (最大100W) USB-C1 + USB-C2 / USB-C3 : 67W + 33W / 50W + 50W USB-C2 + USB-C3 : 67W + 33W / 50W + 50W USB-C1 / USB-C2 / USB-C3 + USB-A : 88W + 12W 3ポート利用時 (最大100W) USB-C1 + USB-C2 + USB-C3 : 34W + 33W + 33W / 46W + 27W + 27W USB-C1 + USB-C2 / USB-C3 + USB-A : 55W + 33W + 12W / 45W + 43W + 12W USB-C2 + USB-C3 + USB-A : 33W + 55W +12W / 43W + 45W + 12W 4ポート利用時 (最大100W) USB-C1 + USB-C2 + USB-C3 + USB-A : 30W + 28W + 30W + 12W ※USB-C1 / C2は、巻取り式USB-Cケーブルです。 |
各ポートの割り当ては、
左側面:C1
右側面下:C2
右側面上:C3、A1


Prime Charger等との比較
スペックや機能を知る限り、各モデルのすみ分けは以下のとおりかと思う。
- Nano Charging Station:ケーブル巻取り式でコンセントまで搭載。ケーブルの追加投資なしですぐ使えるため「はじめてのデスク据え置き充電器」に最適
- Prime Charger240W:デスク据え置き充電器のフラッグシップモデル。多機能なためデバイスマニアや充電ケーブルを既に豊富に持った人向け
- Prime Charger200W:ポート数は申し分ないがディスプレイは非搭載のため既にケーブルは豊富に持っていてノートPCやデバイスを1度に手早く充電したい人向け
実際につかって分かったメリットデメリット
メリット:巻取り式ケーブルが2本も搭載
Nano Charging Stationは本体に巻取り式Type-Cケーブルが搭載されている。
しかも2本。

当然ケーブルを充電器に抜き差しするというこれまで当然のように行っていた工程をひとつ省いてデバイス充電ができる。
これが最高。
ケーブルをデスク上で散らかすことなく充電することができる。

巻取りの質感はなめらかで、ひっかかる感じも一切なくスルスルっと出てくる。
戻すときはちょっとだけ引いて話すと自動で巻き取っていき、ケーブルとちゅうに付いたつっかえ部分で止まる仕様。
メリット:最大100W、最大7デバイス同時充電

コンセントを使わないにしても4デバイスは同時充電ができちゃう便利さ。
Nano Charging Station1台でマウス、キーボード、スマホ、完全ワイヤレスイヤホンとデスク上で充電が必要なデバイスを一挙に充電できるってやっぱり助かるわぁ。
メリット:ディスプレイで充電状況/温度/総出力状況が視れる

Nano Charging Stationにはディスプレイが搭載されていて、
- 総出力W数
- 各ポート出力W数
- 本体温度メーター
画面は本体上部のボタンをポチポチ押すことで切り替えることができる。


どのデバイスがなんWで給電されているのか、本体を冷却すべきな否かなどといったことを判断するのに便利な機能だ。ちょっとしたディスプレイがデスク上に増えるだけでもガジェット感が増して、ちょっと優越感にも浸れる(かもしれない)
メリット:充電デバイス追加時の一時充電停止ナシ!
一部の多ポート充電器だと、複数のデバイスを充電する際に抜き差しするたびに先に挿してたデバイスの充電が一旦停止するっていう現象が起こる。
これ、ちょっとしたストレスになる現象なんだけどNano Charging Stationはそういう現象は起きない。
C1,C2にスマホとマウスを充電中にC3にキーボードを追加しても、C1,C2の充電は止まらず。

すばらしい。
メリット:コンセントプラグも3口用意
Nano Charging Stationがすばらしいのは、単に充電器としてだけでなく電源タップであるということ。

僕のデスク上デバイスの電源は既に天板下に集約されてるからコンセントプラグは不要だけど、デスク上にコンセントがあれば照明やカメラなんかにも対応できるし、レビューの際になにかと役立つ。
デメリット:本体サイズは予想以上に大きめ

本体サイズはヨコ121×タテ53.4×奥行73.2mmと、けっこうぼてっとしている。

本体への給電ケーブルも一体型になっているから、外出時に持ち歩くには適してないサイズ感だ。

デスク上に置くなら、まあ小さいほうではあるけどデスクシェルフ下を若干圧迫しそうではある。
デメリット:高級感はPrime Chargerに劣る

Nano Charging Stationは全体的にマットブラックでややカジュアル寄り。
決して悪くはないけど、Prime Chargerはもう少し高級感があっただけに比べるとちょっと安っぽい。

デスク上に置くならある程度ビジュアルの良さも大事にしたい。
ただ、使い勝手は圧倒的にNano Charging Stationのほうが上手。
つまり、Prime ChargerのビジュアルでNano Charging Stationとおなじ仕様のものが出たら優勝間違いなし。


結論:Anker Nano Charging Stationは「据え置き派」の最適解

巻取り式ケーブル×2本、Type-A端子もありACコンセント×3口。便利なミニディスプレイまで搭載して10,000円以下の電源タップAnker Nano Charging Station。
これ1台でデスク上ほぼすべてのデバイス充電は完結するって願ってもない快適具合。
つい先日Prime Chargerを買ったばかりだけど、さっそくNano Charging Stationに乗り換え決定だ(涙)
こんな人におすすめ
- デスク上をすっきりさせつつ、しっかり充電できる環境をつくりたい人
- 充電ケーブルをできるだけ買い足さずに済ませたい人
- デスク上に充電器を導入したい人
- 間違いない買い物がしたい人

