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当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
タイトルからも分かるとおり、そしてタイトルのとおり、僕はこの2週間HarmonicDyneの「Black Hole」にすっかり心と時間を持っていかれています(現在進行形)
充電もいらない、遅延もない、音がいい、かっこいい、つけ心地が最高、時間が経つのも忘れる。それがHarmonicDyneの「Black Hole」です。
詳しくレビュー紹介していきます。
さあ、はじめようか。
ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
この記事では、LINSOULから提供してもらったHarmonicDyneのヘッドホン「Black Hole」について実機レビューしていきます。
今回レビューするのは、HarmonicDyne(ハーモニックダイン)というオーディオブランドの「Black Hole(ブラックホール)」というモデル。
HarmonicDyneというブランドを知らなかったので、いつものようにGoogle Bardに教えてもらいました。要約は以下のとおりです。
HarmonicDyneは、2019年に設立された中国のヘッドホンブランドです。ブランド名は、調和のとれた音質と精密な音響設計を追求する姿勢を表しています。
HarmonicDyneのヘッドホンの特徴は、以下のとおりです。
・高品質な音質:独自の技術を駆使して、広い周波数帯域と優れた解像度を実現するヘッドホンを開発しています
・快適な装着感:人間工学に基づいた設計で、長時間の使用でも快適に装着できます
・リーズナブルな価格:ハイエンドモデルにもかかわらず比較的リーズナブルな価格で購入できます
HarmonicDyneのヘッドホンは、クラウドファンディングで成功を収め、世界中のオーディオファンから高い評価を受けています。
また、過去モデルとしては、開放型で音場が広い「Helios」や深い低音と明瞭な高音が特徴の密閉型「Zeus」、明瞭でクリアなサウンドが特徴の「Poseidon」などがあるようで、Black Holeはその最新作となります。
で、そんなBlack Holeの特徴はというと以下になります。
- 50mmダイナミックドライバーを搭載
- 半開放型設計で、開放型のような広い音場と密閉型のような遮音性を併せ持つ
- 宇宙航空グレードのアルミニウム合金製オリジナルデザイン
- ベルベットイヤーパッド
第2世代の50mm大型複合カーボンファイバーバイオフィルムダイアフラムを搭載したBlack Hole。より適切で正確なサウンドを目指し、人間の耳の知覚にあわせて高音域のシグネチャを再設計。自然でプロフェッショナルな高音を実現しているとのこと。
また、Mタイプの圧力セミオープンリリーフ音響キャビティを搭載することでカップ内での音の反射を軽減し、クリーンでピュアなサウンドを得られるよう設計されているそうです。
インピーダンス32Ωの感度110dBなので、スマホ直挿しでも聴けないことはないスペックですが、より音質よく楽しみたいのであればせめてUSB DACは経由させましょう。→おすすめ
周波数応答:10-40KHz
インピーダンス:32Ω@1KHz
感度:110dB/Vrms @1KHz
ケーブル:1.5m無酸素銅ケーブル、3.5mmプラグ
Amazon価格:15,480円
パッケージ
Black Holeのパッケージはいちど開封すると未開封には戻せない仕様になっています。
また、付属品は最低限でケースや袋は付いていません。
外観
バックカバーとヘッドバンドの装飾部分には宇宙航空グレードのアルミニウム合金でできていて、高い耐久性をもちながら軽量な造りとなっています。
ぜんたいが鈍い光をはなつブラックでシックでいいですよね。ヘッドバンド側面には波紋のような柄がプリントされていてそれ以外には変な装飾もなく至ってシンプル。
イヤーパッドは独自の新設計高品質音響仕様で、音響特性にあわせて半不活性スポンジの割合を最適化しているらしく、低反発っぽい質感。表面は思わず撫でたくなるベルベット生地が高級感をかもし出しています。
実際にHarmonicDyneの「Black Hole」を使ってみての感想をレビューしていくでぃ!
楽曲によって色を変える、飽くなき高音質
Black Holeは、低音の迫力と中低音~中音までが際立つサウンド傾向で、傾向としてはニュートラル寄りの弱ドンシャリ。
中音域が鮮明でしっかり主張されているので「あ、この曲こんな音がはいってたんだ」って思えるくらい隠れた音を聴けるヘッドホンです。
歌唱力重視の楽曲だとボーカルがかなり近くリアルに聞けて、EDM系のバイブスガンガン楽曲だとレイヤー感を味わえるっていう楽曲によって色を変える独特の感覚をおぼえました。
たとえば前者だと米津玄師の『地球儀』は感情移入しすぎて生きてることに感謝したくなるほど没入できたし、後者だとNOTD&Maia Wrightの『AM:PM』なんかは音の重なりが気持ちよくて何回もリピートしてしまうほど最高でした。
YOASOBIの『アイドル』で言うと、そのへんのイヤホンに比べて歌詞が聞き取りやすく“ルビーを隠したこの瞼”らへんの立体感がエグいです。あと、周囲のオタクの“ハイ!ハイ”がボーカルに比べていい~かんじに遠くて音場の広さを実感できますね。
高音は煌びやかさとか伸びがないニュートラルなかんじで飛びぬけて良さを感じないってレベル。それ以上に中音域のほうが目立って良いです。
低音は深くはありませんがキック力があって圧力は感じられるので楽曲に勢いとエネルギッシュさは付与してくれます。歯切れがよくさっぱりとしています。
一見側圧が強めに感じるもそれは勘違いで、実はめっちゃ装着感がよかった
レビューしはじめたころ側圧が強めに感じたんですが、僕のつけ方が正しくなかったらしくヘッドバンドをしっかり頭の上から下に向けて圧力をかけるように装着すると圧力を分散するらしく快適な装着感になりました。
イヤーパッドもベルベットの肌触りがめっちゃ気持ちよくてほんとに外したくなくなる。
この記事を書いている2時間ぶっ通しでつけっぱなしでいましたけど、ぜんぜん蒸れないし付けている感覚すらなくなるくらいフィットしていたことに気づいた夜中の1時半なう。
ヘッドホン奥が深いな…
- 耐久性の高い宇宙航空グレードのアルミニウム合金でできたシックなデザイン
- 着けてることを忘れるほど快適な装着感
- 圧を感じないセミオープン仕様
- 楽曲によって味を変える独特の弱ドンシャリサウンド
- 付け方によっては側圧がつよく感じる
- セミオープンタイプなので音漏れはする
ということで、今回はHarmonicDyneの有線ヘッドホン「Black Hole」について実機レビューしてきました。
もうすっかり3時間、音楽に没入しすぎて記事完成の時間が伸びてしまった…でも、それだけBlack Holeにハマってます僕。
最近イヤホンばっかり触れてきていましたが、ヘッドホンはやっぱり音場が広くて臨場感がちがうなぁ。いや、特にBlack Holeのクオリティが高いからでしょう。面白い。
正直SONYのWH-1000XM5とか前から気になってましたけど、3分の1の価格でここまで音がいいならもうしばらくこれでいい。
僕のようにヘッドホンと無縁で、でもヘッドホンにも手を出したいってひとはぜひHarmonicDyneの「Black Hole」からはじめてみてください。