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この記事では、SHARGEから提供してもらった超エモエモデザインなモバイルバッテリー「STORM2(現Shargeek100)」について、ガジェット好きな翁が実機レビューしていきます。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
大容量のモバイルバッテリーは大きい!でも小型では容量が足りない!
はいそれなら大容量で大きくても許せるビジュアルのモバイルバッテリーをどうぞ。
SHARGEの「STORM2」は、25600mAhという大容量で本体サイズもまあまあ大型ですが、スケルトンデザイン×ディスプレイ搭載でとにかくエモいモバイルバッテリーです。
お値段29,900円。
もちろん、見た目だけじゃなく実力も申し分なくスマホ急速充電のPDや完全ワイヤレスイヤホン急速充電のQC充電にも対応。DCポートまで用意されている完備ぶり。
「もうありきたりな四角いモバイルバッテリーは飽きた!おしゃれ突き抜けたポータブルバッテリーはよ!」と思ってるひとは必見です。
さあ、はじめようか。
今回レビューするのは、SHARGEというブランドの大容量モバイルバッテリー「STORM2」です。
SHARGE自体は、2021年あたりに誕生したばかりのガジェット新興ブランドで、まだ認知度こそ高くはありませんが、個人的には注目しているブランド。
以前SNSでマッキントッシュじみたビジュアルの可愛らしい充電器をアピールしていて、それが僕にどストライクだったんだよね。
そんなSHARGEが新たにいま推しているのが、今回レビューするSTORM2(現在はShargeek100)。
- 世界初、スケルトンデザインのパワーバンク
- 容量25600mAh
- IPSディスプレイ搭載
- 100Wのイン/アウト高速充電に対応
- 複数の種類のポートを用意
- 複数のデバイスを同時に充電可能
と、特徴だけみても究極完全体なバッテリーとなっています。
25600mAhという容量がどのくらいかというと、単純計算でiPhone14なら最大7回、GoPro HERO11 Black Miniなら最大17回も充電できることになります。
それだけでももう既に実力派ですが、STORM2にはUSB Type-Cポート×2口、Type-Aポート×1口、DCポート×1口が用意されていて、最大100Wの出入力に対応しているんです。
DCポートが用意されていることで、ACアダプターを使ったゲーム機にも使うことができるという、なんとも器用な優れ具合となっています。
サイズ:タテ45.5mm×ヨコ150mm×奥行58.9mm
重さ:約595g
容量:25600mAh
サポートされているプロトコル:
USB-C1: PD、PPS、QC4
USB-C2: PD、PPS、Apple 2.4A、QC2.0/3.0/4+、AFC、FCP、SCP、MTK-PE
USB-A: Apple 2.4A、QC2.0/3.0、AFC、FCP、SCP、MTK-PE
入力:
USB-C1:5V/9V/12V/15V⎓3A、20V⎓5A
DC:5~24V⎓3A
出力:
USB-C1: 5V/9V/12V/15V⎓3A; 20V⎓5A; 3~21V⎓5A
USB-C2:5V/9V⎓3A、12V⎓2.5A、15V⎓2A、3.3~11V⎓3A、3.3~16V⎓2A
USB-A:5V⎓3A、9V⎓2A、12V⎓1.5 USB
-C2+USB-A:最大30W
USB-C1/DC+USB-C2+USB-A:最大65W+30W / 最大75.6W+30W
DC(調整可能):3.3~25.2V⎓3A
パッケージ
STORM2のパッケージには、本体とType-C to Type-Cケーブルが1本、布製巾着、説明書が同梱されています。
ケーブルも本体アクセントカラーにあわせたビタミンイエローで、オシャレです。
外観
STORM2いちばんのポイントであるビジュアルは、360°スケルトンのアクリルケースに包まれており、内部構造が丸見えな超童心くすぶるものとなっています。
サイズは、タテ45.5mm×ヨコ150mm×奥行58.9mm、重さ約595g。
フロントには、IPSディスプレイとボタンがひとつのみ。
各ポートは左側面に集約されています。
●USB-C1:最大300mA 100W (PD 3.0)
● USB-C2: 最大 100W (PD 3.0) 30W (PD 3.0 & QC 4+)
● USB-A: 最大。18W(QC3.0)
●DC:最大18W 75W
ちなみに、STORM2はパススルーにも対応していて、DCポートとUSB-C1ポートは入力にも対応しているから、DCポートからSTORM2に充電しておきながら、USB-A、USB-C1、USB-C2からデバイスに複数パススルー充電なんてこともできるんだよね!
実際にSTORM2をつかって感じたことをレビューしていくで!
機能なんてどうでもいいくらいビジュアルがイケてる
もはや説明は不要でしょう。
とにかくこのスケルトンみのある圧倒的存在感、どこに置いても様になるんですよ。
たとえコンセントに挿した充電器のほうが近かろうと、ついついわざわざSTORM2で充電してしまう始末。
あくまでもアクリルケースに包まれているので内部にほこりが溜まる心配もないし、ずっと見ていられます。
古くはキカイダーからはじまり、ニンテンドー64やMDなどとにかくスケルトンに憧れた幼少期時代を思い出すこのエモさ。
たまりません。
分解されたiPhoneやゲームボーイを額に入れたものを買うひとがいるくらいですから、メカメカしいものというものにはロマンがあるんですよね。
リアルタイムで電圧など状況を目視できるディスプレイが秀逸
IPSディスプレイの存在も童心くすぶるポイントですね。
入出力状況をW数だけじゃなく温度、バッテリー残量、DC電圧調整までも視覚化してくれる秀逸具合。
自分の愛用するデバイスがどんな勢いで充電されているのかが分かるって、ゾクゾクしませんか?
ちなみに、このディスプレイでは細かい操作も可能で、ボタンを操作して設定や表示単位を変更したりすることができます。
各メニューの内容は以下です。
- DC出力設定:電圧数値を設定できます。長押ししてオンオフ切り替え
- バッテリー状況:4本のバッテリー状況と予測などが目視できます
- 温度設定:表示温度の単位を℃か℉で選択できます
- タイマー:過去バッテリー動作時間のリセット
- ディスプレイスリープ:ディスプレイのスリープ機能の設定ができます(1分/5分/OFF)
- 電源オフ:本体電源を手動でオフにします
- EXIT:メイン画面に戻る
長押しで決定/選択/ON、単押しで項目切替となっています。
デバイスへの充電はもちろん、本体への充電もはやい
スマホ急速充電に対応しているSTORM2ですが、STORM2自身への充電もはやかったのが個人的にツボで、
(急速充電に対応した充電器から充電すれば、)あっという間に25600mAh充電できてしまいます。
写真のガジェットはコレ!
- エモさバツグン内部まる見えスケルトンデザイン
- インテリアとしても存在感バツグン
- ディスプレイ搭載でリアルタイム状況がわかる
- 100Wの超急速入出力ができる
- DCポートまで搭載している
- やっぱり重たいは重たい
- 本体外殻のアクリルケースが傷つきやすい
ということで、今回はスケルトンデザインが目を引くモバイルバッテリー「STORM2」について実機レビューしてきました。
大容量25600mAhで500g超えという決して小さくはない本体ですが、それを感じさせないかっこよさを持った製品でした。
もう正直30,000円超えのモバイルバッテリーなんてよっぽど好きなひと以外買わないでしょうからもはや高いとは言いません。“偏ったロマンを買う”でいいと思います。
ガジェット好きな男子へのプレゼントなら靴やお財布なんかより100倍喜んでもらえるでしょう。