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1万円以下で満足のいく完全ワイヤレスイヤホンを探しているユーザーを狙い撃ちするように、コスパが自慢のEarFunからお値段以上のクオリティを持ったモデルが登場した。
「Air Pro 4i」だ。

Bluetooth:バージョン5.4
最大動作範囲:15m
ドライバー:11mmチタンコーティング複合ダイナミックドライバー
連続再生時間:(LDACオン)最大9.5時間、(ケース併用)最大40時間/(LDACオフ)最大6.5時間、(ケース併用)最大27時間
防水等級:IP55
販売価格:7,990円(現時点Amazonでは新発売セール中)
昨今の完全ワイヤレスイヤホンなら、だいたいが価格以上の音質だったりはするんだけど、どこかひとつあと一歩って思うようなところが存在するものが多かったけど、Air Pro 4iは違う。
どこをみても価格以上で一切の妥協がみられない。
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ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
この記事は、メーカーからの提供品を基に正直に実機レビューしていきます。
ノイキャン特化だよ!EarFun「Air Pro 4i」

過去「Air Pro 2」「Air Pro 3」「Air Pro 4」と毎回圧倒的コストパフォーマンスを発揮してきたEarFunの完全ワイヤレスイヤホン。
どのモデルも出る度話題になるほど新鮮味があり、納得の品質なイヤホンメーカーだ。

そんなEarFunの最新作が、Air Pro 4i。
- ハイレゾワイヤレス認証LDACコーデック対応
- 業界最高レベルのBluetooth5.4対応
- Google Fast Pair対応
- ANC・外音取込機能搭載
- ゲームモード・シアターモード・マルチペアリング対応
- 新開発イヤーピース採用
- アプリ対応
と、完全ワイヤレスイヤホンに求める機能は網羅したスペックになっている。
そのなかでもAir Pro 4iは“特にノイキャンの性能に力を入れたモデル(QuietSmart™)”となっていて、実際に使ってみると、装着してすぐにそのノイキャンの強さに圧倒される。

まず前提として、Air Pro 4iには4種類のANCが用意されていて、シチュエーションに応じて切り替えることができる仕様となっている。
- ディープANCモード:最も強力なノイキャン
- バランスANCモード:ノイキャンでの圧迫感を考慮したバランスのいいノイキャンを提供
- AI適応型ANCモード:AIアルゴリズムを駆使して外音に合わせて自動で調節
- ウィンドカットANCモード:風の強いシチュエーションでイヤホンに当たる風切り音を低減
ディープANCモードでは、車や電車の走行音はもちろんのこと、サーキュレーターのファンの音やセミの鳴き声、会話音に至るまでピタッと鳴りやんで静寂に包まれる。
音楽を再生した状態ではもはや自分の声も聞きとれないレベルに強力だ。

新開発のイヤーピースからなる優れた装着感と遮蔽感もANCを追求したAir Pro 4iならではの魅力。
買ってすぐに快適な装着感を得られるのはありがたい。

「最大〇〇dBのノイズを低減」という文言はこれまでいくつも体験してきたけど、7,000円台でここまでのノイキャンは初体験。
これだけのノイキャンがあれば図書館やカフェではもちろんのこと、通勤通学の電車内ででも一瞬で自分だけの世界に没入することができるだろう。
ディープANCモードが遮蔽し過ぎて圧迫感を感じるという人はバランスANCモードかAI適応型ANCモードを利用しよう。そのくらい、ディープANCモードは強力だ。
ノイキャン以外も素晴らしい充実した4iの品質レビュー

また、Air Pro 4iがコスパに優れていると言えるのは、ノイキャンの性能だけが優れているからではない。
そのほかの“完全ワイヤレスイヤホン”に求める性能すべてにおいて高水準に出来ているからだ。
コスパモデルとしては非の打ち所がない
Air Pro 4iに関心したのは、細部の使用感。
- イヤホンとスマホの接続がしっかり切れる
- コンパクトなケースサイズ
- ワイヤレス充電に対応している
- 本体操作オフ機能搭載
コスパのいい低価格イヤホンだと、たまにイヤホンをケースに収納して蓋を閉めてもスマホとの接続が切れてないやつがいて、個人的にそれがすごく嫌いだったんだけど、Air Pro 4iはイヤホンをケースになおせばしっかり接続が切れる。

また、収納するケースも絶妙に持ち運びやすい小ささなのでこれもよき。

さらには、7,000円台のコスパモデルなのにしっかりワイヤレス充電に対応しているから充電も楽だ。
スマホはワイヤレス充電あんまりしないけど、完全ワイヤレスはワイヤレス充電が必須とも言えると思ってるから、対応していてうれしい。

極めつけは、イヤホン本体側の操作をオフにする機能も搭載していること。
誤って触れてしまって音楽が途切れたりスキップされたりといった誤動作を回避することができる。コスパモデルにこの機能が実装されているのはすごく地味にうれしいポイントだと思う。
音質
Air Pro 4iの音質は、ふつうに7,000円出して満足なクオリティ。
音量も大きくてハキハキしていて元気がいい。
フラットではあるものの解像度も、音の分離具合も価格以上の性能。ポップスからジャズ、EDMとかも分け隔てなくハイクオリティ。

ノイキャンが強力だからしっかりと音に没入できるし、迫力満点だ。
また、アプリでは用意されたプリセットで音質を変更できるほか、イコライザーカスタムを行うこともできる。


個人的にカスタムしたイコライザーはこんなかんじ。
キラキラ感が抑えられて豊かさが増した気がする。
こんなかんじで、自分好みにアレンジできるのも楽しみのひとつだ。
「シアターモード」で一味違った味わいを楽しめる

Air Pro 4iはアプリ内で「シアターモード」を使用することができる。
この機能をオンにすると、全体的なサウンドステージが体感レベルで広くなる。
ライブ音源や映画などで圧倒的スケール感を味わうことができる。

インターステラーとか、レヴェナントとか、教皇会議とか、そういった音響がすばらしい映画では特に最高。
オンオフはアプリで簡単に切り替えられるし、音楽をバックグラウンド再生した状態でも切り替えられるから効果を感じやすいぞ。
マルチペアリングに対応
Air Pro 4iも2台同時接続(デュアルデバイス接続)に対応している。
PCで音楽を聴きながら作業をしつつ、着信時にはスマホで応答っていうのをシームレスに行うことができる便利機能だ。
個人的にはあまりなくても困らない機能だけど、あればあったでうれしい機能だ。

ただし、マルチペアリング機能をつかう時はLDAC接続とは併用できないので注意
気になるポイント
脱着検知機能は非対応
1万円クラスの完全ワイヤレスイヤホンにはよく搭載されている脱着検知機能(イヤホンを耳から外すと音楽が一時停止される機能)
個人的には、特に必要ないと思ってる機能だからいいけど。

デザインは変わり映えしない

これは4iに限ってではなくて最近のTWSに言えることでもあるんだけど、4iも例外ではなく旧モデルと比べてデザインに変化が見られないんだよね。
もう少し挿し色入れたり、4iだ!って一目で分かるようなアクセントがあったらよかったと思う。

7,000円台という価格を考えると、万人ウケする汎用性の高いデザインを用いるのはマーケティング上当然だとは思うけど、個人的にはもう少し所有欲を満たしたいなぁと。
「え、それ今までにないビジュじゃない!?新作?!」
「そうそう、EarFunの新作!」
「どう?音、いい!?」
「いいよ!ペラペラペラ…」
的なちょっとした話題になってほしいわけよ。
まとめ|完全に成熟したね、TWS

今回のEarFun「Air Pro 4i」を持って完全ワイヤレスイヤホンは文字通り‟完全に成熟した”ことを実感した。
7,000円台でもこれだけの音質と機能性を体感できるなら申し分ない。
もはや20,000円などの高単価完全ワイヤレスイヤホンを狙うのはより音質と高級感にこだわるユーザーだけと言っても過言ではないだろう。
- 1万円以下でコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンを探している
- 通勤通学用に強力ノイキャンイヤホンがほしい人
- ワイヤレス充電は必須という人
- シンプルデザインで使い勝手のいい完全ワイヤレスイヤホンがほしい人
このあたりにおすすめだ。
コスパモデルをここまで成熟させたEarFunが今後どういった製品を展開していくのか、引き続き注目しいていきたい。
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