ベルモンド「Ultra Mini 30W」レビュー。3cm角の小型PD対応充電器[PR]

3cm角の小型PD対応充電器、ベルモンド「Ultra Mini 30W」レビュー

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この記事では、提供していただいたベルモンドの小型急速充電器「Ultra Mini 30W」について翁が実機レビューしていく。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

充電器の小型が進む昨今、小さくても高出力でなおかつ値段が手頃なものがついに出てきた。

ベルモンドというブランドの「Ultra Mini 30W」だ。

みてこの小ささ。卵より全然小さい。寝室、リビング、各部屋にひとつ置いておいてもいい小ささだし、便利だ。

スマホ急速充電用の持ち運び充電器としてはかなり手頃な価格なのに優秀な充電器だったので、その結論に至った理由をレビューしていく。

ベルモンドが放つ極小PD充電器「Ultra Mini 30W」

今回レビューするアイテムは、「貸布せんべい」や「平野神社」が有名な福岡は大野城市に本社を構えるFun Standard株式会社が販売するガジェットブランドBELLEMOND(ベルモンド)の充電器「Ultra Mini 30W(ウルトラミニ)

日本のメーカーだ。

Ultra Mini 30Wは、GaN(窒化ガリウム)を採用しPD(PowerDelivery)充電が可能な急速充電器。

PDに対応したデバイスであれば従来の3倍近いはやさで充電することができる。

翁(おきな)
翁(おきな)

最近の小型充電器はぜんぶこのGaNが採用されているんだよね!

色展開はホワイト一色のみ

販売価格は1,850円。Amazonや楽天から購入することができる。

発売当初話題になったAnkerの30W出力充電器「Nano Ⅱ 30W」が2,990円なので、ほぼ半値で同性能のものが買えてしまうということになる。

ちなみに、充電ケーブルは別売りとなっているから注意が必要だ。

Ultra Mini 30Wを実際に使用してみた感想

それではここから、ベルモンドUltra Mini 30Wの実際のサイズ感や充電性能について実機感想レビューをしていく。

サイズ感

Ultra Mini 30Wの本体サイズは、3cm×3cm。というか厳密には3cm以下

というのも、僕が使っている精密さがウリのシンワ測定さんのノギスによると、2.9cm角となっていた。

つぎに、ほかの手持ち小型充電器(UGREEN「CD272」、RAVPOWER「RP-PC150」)とも比較してみた。

パッと見のサイズ感は(中)Ultra Mini 30Wと(右)RP-PC150は同サイズ。

左からUGREEN CD272、ベルモンドUltra Mini 30W、RAVPOWER RP-PC150。

ただし、RP-PC150は最大20WまででUltra Miniは30WまでだからUltra Mini 30Wのほうが高出力かつ小型だ。

(左)UGREENのCD272はプラグが折り畳めるのが利点の充電器。

出力W数はUltra Mini 30Wと同じ30W。

重さの面ではCD272は50gを超えていたのに対してUltra Mini 30Wは35gとなっていた。

分かりやすく言うと卵の約半分の軽さだ。

Android(Google Pixel4a)を充電してみた

充電性能のチェックとしてまず僕の愛機GoogleのPixel4aを充電してみた。

最大18WのPD充電に対応しているAndroidスマホだ。

出力W数を計測したところ、8.95V×1.67A=14.9W出力されていた。

おおよそ急速充電できている

充電中のコイル鳴きも聴きとれなかった。1時間ほど充電していたところ、激しくコイル鳴きし始めてしまった。個体差もあるかもしれないけど、かなり気になる…。

iPhone12を充電してみた

iPhone12を充電してみた

つぎにiPhoneを充電。

僕の持っているのはiPhone12だ。最大20Wまでのワット数に対応している。

実際の出力W数は、9.22V×2.02A=18.6W。きちんと急速充電ができている。

バッテリー量が60%程度を迎えたところでW数は10Wくらいまで低下したけど、iPhoneはもともと半分くらいまでW数が出るようになっているらしいから正常だ。

充電時の発熱もまったく感じられなかった。

翁(おきな)
翁(おきな)

さすが、GaNを搭載しているおかげで小型化できるし発熱も少ない。

ちなみに、Ultra Mini 30Wにはライトニングケーブルは付属していないから、iPhoneを充電するにはUSB-Cとライトニングケーブルが組み合わさったタイプが別途必要だ。

モバイルバッテリーも充電してみた

ふだん使っているモバイルバッテリーもきちんと18W近い出力で急速充電ができた。

今回使ったのはCIOのモバイルバッテリー(MB20W-10000)

ふだん充電を忘れがちなデバイスなだけに、短い時間で急速充電できるのは助かる。

ベルモンド「Ultra Mini 30W」レビューまとめ

メリット
  1. 3cm×3cmという小ささ
  2. 卵の約半分の軽さ
  3. 出先でスマホやモバイルバッテリーを急速充電できる
  4. 発熱はなし
デメリット
  1. プラグは折り畳めない
  2. カラーはホワイトのみ
  3. コイル鳴きはする

ということでこの記事では、ベルモンドの「Ultra Mini 30W」についてレビューしてきた。

iPhoneもAndroidも急速充電ができてなおかつ持ち運び便利なミニマルサイズ。それでいて1,000円台ならお得ではないだろうか。

ベルモンドの今後の新商品にも目を光らせておきたい。

翁(おきな)
翁(おきな)

翁と同じ福岡の企業のブランド『ベルモンド』だよ!覚えておいで、福岡のベルモンドだ。

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