GravaStar MERCURY M1Proレビュー。圧倒的デザイン性と確かな機能を持ち合わせた88gゲーミングマウス

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

先日レビューしたロボット型充電器「ALPHA65」を販売しているGravaStarから追加でマウス「MERCURY M1Pro」を提供してもらったのでレビューしていく。

本機は、reddot winner 2024にも選出された実力派製品らしく、とにかく見た目のインパクトがかなり印象的なゲーミングマウスだ。

有線・無線でつかえて26,000DPIまで対応、RGBライティングと別売りのレシーバーと組み合わせると4Kでのゲームプレイも可能だそうだ。

型番:GravaStar M1

接続方式:有線、Bluetooth5.1、2.4GHz

バッテリー容量:400mAh

インターフェース:Type-C

センサー:PAW3395

DPI:800~26000(6段階)

ライティング:RGB

この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。

エイリアンのようなSFボディ

さっそくこちらが実際のMERCURY M1Pro外観。

ビジュアルの異端さがだれがどう見てもSF映画に出てくる宇宙船またはエイリアンのソレ。

骨格の一寸内部にじんわりと光る内部が今にも鼓動しそうな勢いで、実物のインパクトは画像よりも圧倒的に目を見張るものがある。

キーボード横に置いたとして、引きでみるとこんな感じ。

マウスなのにすごい奥行がない!?

ぱっと見のインパクトほんとすごいわぁ。

本体サイズは、実測でヨコ63.3×タテ122.9×厚さ39.2mm

マウスとしては大ぶりにあたる。

形状は左右対称で、左利きでも使用しようとおもえばできそうだ。(サイドボタンは使えなくはなるけど)

ちなみに、M1 Proは5ボタンの一般的な仕様。

ちなみに翁(おきな)はおそらくつまみ持ちに属する人間だと思う。けっこうマウスを選ぶ体質なんだけど、M1 Proは最高

左側面親指にあたる部分に[進む][戻る]ボタンがあり、ホイール後ろにはDPI変更ボタンが配置されている。

メインの左右ボタンは本体全長の4割程度を占めていて、押すと「カチッ」と鳴る。

クリック音は今まで使っていたSteelseriesのAEROX3に比べると3割程度ほど小さめな印象だ。

底面は2.4GHzドングルを格納できる穴と、6か所にテフロンフットシートが配置されている。

開封から3日後に気づいたんだけどフットシートには保護フィルムが貼られていて、剥がして以来滑りが格段によくなった。(そりゃそうじゃとは言わないで)

なんならSteelseriesのAEROX3以上に滑りがいいかもしれない。

充電はフロント部分にあるポートからType-Cで行う。

ポートは外殻よりも奥に位置するからマグネティックアダプタを活用した磁気充電は穴の大きさ上できないので注意が必要だ。

ちなみに、MERCURY M1ProはセンサーにPAW3395センサーを採用している。

あまり詳しくないので調べてみたけど、どうやらマウスとしては高精度なフラッグシップセンサーのようで、Zaopin Z2やpulsar Xlite V3、WAIZOWL OGM PROなど名の知れたゲーミングマウスにも採用されているセンサーらしい。

つまりMERCURY M1Proは12,000円前後するけど、価格帯としては妥当…いや仕様とデザイン性を加味するとコスパがいいマウスということになりそうだ。

持った感じは過去最高。ただし重たい

実際に使用してみると、過去イチ持ちやすく安定感がある。

サイズが大きいだけに手が大きい翁(おきな)からすれば解放感があり、サイドボタンも干渉せず非常に押しやすい印象だ。

気になる点をあげるとすれば、「冷たい」と「重たい」の2点だ。

MERCURY M1Proは筐体にマグネシウム合金を採用している。つまり金属筐体だ。

だから、触れる部分が冷たい(特に冬は)

ふだん使っているマウス(SteelseriesのAEROX3)がプラスチック筐体なだけに気にはなる印象だ。

(左から)Lofree TOUCH、GravaStar MERCURY M1Pro、Steelseries AEROX3、Logicool MX ERGO 3S

つぎに重たさ。

本体重量88gはけっこうずっしりとしていて、60gのSteelseriesのAEROX3と比べると圧倒的に重さを実感する。

マウスを動かす際にマウスパッドから持ち上げてしまうタイプの人にとっては少々疲労しやすくなるかもしれない。(翁もそう)

ふだん使いするに際してはDPIを高感度にすれば少ない可動で広範囲のカーソル移動ができるので気にはならないけど、FPSなどをプレイする際には反応速度に影響しそう。

つまり、重たさについて僕自身はまだ気にならないけどFPSをプレイする人には不向きかもしれないということだ。

シンプルデスク環境のアクセントに最適なゲーミングマウス

ということでGravaStarのゲーミングマウス「MERCURY M1Pro」について実機レビューしてきた。

パッと目を引く異端的なデザインはさすがのGravaStarといったところか。

圧倒的存在感を持ってモダンで簡素なデスク環境にアクセントとして置くと遊び心が演出できそうだ。

FPSをプレイする以外の目的でさえあれば買って後悔はしないと思う。

それだけ、MERCURY M1Proの完成度は高い

翁(おきな)個人としてはサイズ感といいデザイン性面でも満足している。

唯一、重たさが気になるユーザーもいるかもしれないけど、最近登場したM1 Proの後継機にして上位モデル「X Pro」はMERCURY M1Proのデザインを受け継いだままさらに高性能かつ49gの軽量設計と非常に魅力的なので、気になる人は発売を待つのもありだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください