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この記事では、2月10日にJAPANNEXTより新発売となったモバイルモニター「JN-MD-IPS1730FHDR」について、実際の使用感をJAPANNEXT公式アンバサダーである僕、翁が実機レビューしていきます。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
ずっと気になっていたけど、わざわざ購入するにまで至らなかったモバイルディスプレイ。
薄くて、軽くて、でもキレイで。
好きな場所にモニターを持ち運べるって、ぜったい通常のモニターより使い勝手いいですよね。
そんなことを考えていた折に、僕翁が公式アンバサダーを務めるJAPANNEXTから新発売のモバイルモニターが登場したと聞いて、さっそく製品を貸していただきました。
それが「JN-MD-IPS1730FHDR」です。
重さ約900g、厚さ約11mm、IPSパネルのフルHDで17.3インチ。
デスクのサブモニターに最適じゃないの。
そう、思いながらのレビューです。
さあ、はじめようか。
ジャパニーズガジェットブロガー
翁
おきな
ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
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今回レビューするのは、日本の高コスパディスプレイメーカーとして今注目されているブランドJAPANNEXT(ジャパンネクスト)から2月10日に新発売となったモバイルディスプレイ「JN-MD-IPS1730FHDR」
軽量薄型で持ち運びに適したモバイルディスプレイモニターです。
販売価格は、Amazonにて37,782円。
主な仕様特徴は以下のようなかんじ。
- 17.3インチIPS非光沢パネル
- 軽さ900g
- アスペクト比16:9
- 表示色1677万色
- HDR10対応
- FreeSync・ゲームモード搭載
- USB Type-C・miniHDMI接続
- 脱着式折り畳みスマートケース付属
1920×1080(フルHD)で上下左右視野角170°のIPS系パネルを採用することで、まっすぐ以外の角度から画面を見ても変化しにくく美しい映像を広い角度で楽しむことができます。
900gの重量や、表示色1677万色は他メーカーのモバイルモニターと比べても標準クラス。
また、ゲームやVODで真価を発揮するHDR(ハイダイナミックレンジ)対応のJN-MD-IPS1730FHDR。
明暗くっきりと表現し、従来よりも美しい映像美を体験できるようになっています。
リフレッシュレートは、miniHDMI接続でもType-C接続でも最大60Hz。
スピーカーは1Wの大きさのものが2基積んでいるので、よほどスピード感重視のゲームでなければプレイに活用することもできるでしょう。
眼精疲労につながるブルーライトの軽減機能や画面のちらつきを抑えるフリッカーフリー機能のほか、フレームレートをなめらかに調整するFreeSyncにも対応しているので、最低限のゲームもできる仕様。
応答速度は最大で16msと、他のモバイルモニターよりも1つ抜きんでたスペックとなっています。
付属品とか外観とか
付属品は、
- miniHDMIケーブル
- USB-C to USB-Cケーブル
- USB-C to USB-A給電ケーブル
- USB-A ACアダプター
- VESAマウント用ネジ×4
- プラスドライバー
- 脱着式折り畳みスマートケース
スマートケースは本体背面にマグネットで取り付けることができ、2段階の角度調節が可能。
こんなひとにおすすめ
モバイルモニターの魅力は、やっぱり持ち運べるライトさ。
通常のモニターにはスタンドが必須で、設置したポジションから別の場所へ移すには労力がかかります。
いっぽう、モバイルモニターは軽くて薄いので、
- 書斎からリビングに持ち運んでゲームをプレイしたいひと
- こども部屋に持っていって動画鑑賞をいっしょにしたいひと
- 外出先でPC作業の効率化をはかりたいひと
などいつでもどこでも大画面を出力したいってひとにおすすめです。
JN-MD-IPS1730FHDRは、ハイエンドまでいかないものの標準的なスペックを備えているので使い勝手も十分。
モバイルモニターデビュー機にはちょうどいい価格帯とスペックのバランスだと思います。
今回このモニターをレビューするにあたって、自作PCに接続してみました。
接続は、HDMI(PC)→miniHDMI(モニター)プラス別途ACアダプターからの電力供給。
特に設定も必要なくケーブル類を挿すだけですぐに上の写真のように映像が出力されました。
フルHDでも17インチでアスペクト比16:9だから見やすい
僕のメインのモニターはBenQの4Kディスプレイということもあって、フルHDのJN-MD-IPS1730FHDRは見え方はどうかと不安な部分もあったんですが、まったく心配していたほど大きな違いも感じずすんなり馴染みました。
イラストレーターや高度な写真編集などをするひとには4Kディスプレイは有効ですが、ふだんのデスクワークくらいではフルHDでも全然違いは分かりませんね。
輝度250cd/m2のIPS系パネルなので、多少画面が横からでもキレイに視えますし、非光沢(ノングレア)画面なので光も反射せず視やすい。
アスペクト比も16:9と見慣れたバランスのよい比率なので、1画面ごとの情報もそれなりに多い印象です。
USB-C1本で完結するのは荷物が減らせてGood
通常のディスプレイなら映像出力ケーブルにプラス電力供給用のプラグが必要ですが、JN-MD-IPS1730FHDRはUSB-Cケーブル1本での映像出力に対応しています。
たとえば、Mac bookやChromebook、ノートPC類をメインでつかってる人ならUSB-C1本で映像出力ができます。
外出時や、別の部屋のデバイスで出力したいなんてときでも持ち運びに荷物がひとつでも減らせるのは魅力的ですね。
スピーカー内蔵なのが地味にうれしい
本機には1Wのスピーカーが内蔵しています。
別途音声出力デバイスが不要なのはうれしいポイントですね。
音質はさすがにBluetoothスピーカーのように優れたものではありませんが、音が出るか出ないかの違いは大きいと思います。
本体左側面に3.5mmのイヤホンジャックが搭載されているのでイヤホンへの切り替えもできるのはありがたいです。
狭いスペースでもラクラク使える
通常のモニターのようにスタンドを必要としないので狭い環境でも置き場所に困ることなく使うことができるJN-MD-IPS1730FHDR。
薄さ11mmだから、なんならモニターアームに取り付ければさらに使い勝手が向上しそう。
使わないときはデスクの端にしまえるのも個人的にはポイントかなと。
本棚とかに立てて直してもいいですよね。
基本横置き
本機には、カバースタンドが付属しているけどこのカバーでできるのは基本横置きで、縦置きはできません。
個人的にはTwitterをよく使うので、できれば縦置きしたいなぁなんて思っていたけど、できなかった。
とはいえ、アスペクト比16:9の画面でしかも17インチ程度で縦置きする機会って、あんまりないかもですよね。
タッチパネル非対応
本機はタッチパネルには対応していません。
タブレットのほうが歴のながい僕はついつい画面をスワイプしそうになりますが、不可。
タッチパネル対応で40,000円以下なら最強だったのになとか思ったり思わなかったり…。
ということで、今回はJAPANNEXTから新発売となったモバイルディスプレイ「JN-MD-IPS1730FHDR」について実機レビューしてきました。
僕自身、ノートPCやタブレットを持っていないので外出先での使用レビューができなかったのでざんねんですが、デスクでサブモニターとして使う分には、
- フルHDでもキレイで視やすいディスプレイ
- USB-C接続で完結するのが省荷物で手軽
- スピーカーも内蔵していて、ながら作業でも快適
- 狭いデスクでも省スペースで展開できる
- 使わないときはしまっておける
- 縦置きできない
- タッチパネル搭載モデルではない
と、全体をとおして使い勝手のいい製品だったと思います。
また、JAPANNEXT=日本企業の信頼感というのは強みとして大きいなと思います。
Amazonででてくるブランドはどれも僕は聞きなれないもの(たぶん中国製)ばかりで、万が一のときのやり取りは日本語だけで完結するJAPANNEXTのほうが安心感は高いです。
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