この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

デスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな38歳/ ブロガー歴8年/ レビュー数390品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数8,200人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
正直僕はモバイルバッテリーをあまり多用しない。持ち運ぶのが面倒だし発火の危険性を考えて、出先でスマホを充電しないでいいように立ち回っている。
以前レビューしたAULUMUのモバイルバッテリーはデザインこそ大好きだけど、やっぱり持ち歩くには大きい。
ただ、TORRASのモバイルバッテリーは、そんな僕でも「持ち歩こうかな」と思わせてくれた。というよりもモバイルバッテリーを持ち歩かない理由をつぶしてくれてるっていうニュアンスになるか。
「これでいい」が詰まってる。
今回はそんなTORRASのモバイルバッテリーMiniMagシリーズ2種を長期使ってみての使用感レビューをしていく。
5,000mAhと10,000mAhの2モデルあるので、迷ってるって人も参考にしてみてほしい。
商品提供:TORRAS
そもそもモバイルバッテリーに「これがいい」がない現実

なんでか、モバイルバッテリーに「これがいい!欲しい」という感覚を抱いたことがない。
原因を自問自答してみると、いくつか出てきた。
- どれも見た目がいっしょで分かりにくい
- 発火のリスクが怖い
- 重い
比重でいうと圧倒的に発火のリスクが大きいか。
一般的なリチウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーはショートとか過度な衝撃で発火するリスクがある。
もちろん、「真夏の車内に放置しない」とか、「衝撃を与えない」とか扱い方で対策はとれるけど、我が家には小さなこどももいるし、いつ何があるかわからない。
不安だ。

さらに、見た目もどれも似たり寄ったりな長方形でプラスチッキー。昨今有名メーカーの製品でも発火のニュースがあったりしてるから、メーカーだけで選ぶのもどうなのか疑心暗鬼。
デザインで選びにくい以前に安全面から考えないといけないっていう点がモバイルバッテリー選びを難しくしてる。
TORRAS MiniMagシリーズ長期使用感レポート

じゃあそのうえでTORRASのモバイルバッテリーは何が違うのか。
MiniMag5,000Ah版と10,000版両方を2か月ほど使ってみて感じたことをレビューしていく。
ちなみにカラー展開は各全4色で、今回は5,000mAh版は月灰、10,000mAh版は雲紫を送ってもらった。
“半固体電池”を採用、不安を取り去る
今回提供してもらったTORRASのモバイルバッテリー2種には、半固体電池を採用している。これが、発火への不安をだいぶ和らげてくれた。
従来のリチウムイオン電池で使われていた液体電解質をゲル状または固体に近い状態ものもに置き換えたもので、衝撃に強く液漏れしにくく熱暴走しにくい電池技術。

調べたところによると、半固体電池はリチウムイオン電池以上に長く使えるらしい。
| 一般的なモバイルバッテリー | 半固体電池採用モバイルバッテリー | |
| 電解質 | 液体 | 半固体 |
| 充電サイクル | 約500回 | 約2,000回 |
| 使用温度範囲 | 0~40度 | -15~45度 |
充電サイクルに関してはリチウムイオン電池を採用した一般的なモバイルバッテリーの約4倍。これはけっこう大きな差。
実際に使っていて、リチウムイオン電池タイプのモバイルバッテリーとで使い勝手に何も違いはない。ただ、安全性が高いってだけ。でもそれがすごく大切なことだよね。
ダサくない

中身の話はともかく、この2ヶ月間出ごとではほぼ必ずMiniMag Proを持ち出してきた。
その一番の理由が、本体デザインがダサくないことにある。ここ、けっこう大事なことだよね。




本体はアルミ合金製のボディで、安っぽさもなく清潔感と清涼感があってエッセンシャルだ。
iPhone17Proのシルバーに装着してもトーンの面で相性がいい。

10,000mAhモデルに関してはフロントにデジタルでバッテリー残量も表示されるから、現状を把握しやすいのもありがたい。


ただ、一部相性が悪いスマホケースがあるっぽい。ここは後述する。

とにかく、全体的なデザイン面でも可もなく不可もなくこれでいい。
給電速度はTPOにあわせて有線・無線を使い分けでカバー

10,000mAhと5,000mAhとで充電速度も違う。
だから状況にあわせてワイヤレス充電とUSB-C有線充電とで充電方法を切り替えてる。
各モデルの充電に関するスペックと実測データは以下のとおり。
| MiniMag Pro | 5,000mAhモデル | 10,000mAhモデル |
|---|---|---|
| ワイヤレス充電時出力 | 最大7.5W | 最大15W |
| 有線充電時出力 | 最大20W | 最大30W |
| バッテリー残量表示 | LEDインジケーター(4段階) | デジタル(1~100%) |
| ワイヤレス充電速度(実測) | 8%→30% 50分 | 8%→30% 18分 |
| 有線充電速度(実測) | 30%→60% 43分 | 30%→60% 15分 |
急ぎスマホのバッテリーを充電したいってときには、5,000mAh版はちょっと力不足。ただ、USB-C有線充電なら最大20W出るから、急速充電したいシーンではUSB-Cケーブルに切り替える。

いっぽうで10,000mAh版はワイヤレス充電時の最大出力は15W。
さすがに現在のワイヤレスでの最大出力25Wには及ばないけど、8から30%まで18分で充電できたから十分な充電速度だろう。あくまでも急速充電にこだわるなら最大出力が大きい10,000mAh版が余裕があっていい。
iPhoneはワイヤレス充電の電力損失や発熱、充電後半の出力制御があるから、実際には上記理論値より長くかかる。
気になるところ
10,000mAh版は重め
10,000mAhモデルはやっぱりちょっと重みがある。
裸のiPhone17Proに装着すると総重量は、約416g。(5,000mAhモデルは約333gだった。)

とはいえ充電速度はやいし、かばんに入れとくならそこまで気にならないから個人的には許容範囲。
ポケットに入れるにはちょっとごわつくから、手ぶら民は注意。
LEDインジケーターが惜しかった
5,000mAh版はバッテリー残量の表示がLEDインジケーターで高級感があと一歩足りない。10,000mAh版とおなじくデジタル表示だったら、完成度はかなり高かったといえる。もったいない。


MagSafe部分は相性あり
磁力自体はかなり強力なんだけど、さっきも書いたとおり横滑りに少し弱い。
Mousのケースを装着したPixel8Proとくっつけた状態でカバンに入れているときに完全にずれて充電できてなかったってことがあった。

でもTORRASのiPhoneケースを装着したiPhoneではずれはなかった。

裸のiPhone17Proもびったりくっついてた。
ってことで、ケースの素材とも相性がある様子。


あと、5,000mAhモデルは薄いから圧力がかかりにくいけど、10,000mAhモデルは分厚いから圧力を受けやすいとかも関係してる。カバンの中でずれる。
磁石部分だけなんか滑り止め素材が貼られてるといいのかな。
価格はやや高め設定
半固体電池は製造コストが高くなりがちらしく、少し高めの価格設定になっている。そこは安全性とトレードオフ。
でも、充電サイクルがリチウムイオン電池の4倍長持ちっていうなら、決してそんな高くないぞ?
- 5,000mAhモデル:10,999円
- 10,000mAhモデル:12,999円
5,000mAh版と10,000mAh版どっちを選ぶか

個人的な使用頻度でいうと10,000mAhモデルのほうがやや多い印象。
というのも、こどもとのお出かけが多い生活なので、自分のスマホのほかにもこどものスマホも充電できると助かる。となると5,000mAhだと心もとない。10,000mAhあったほうが余裕がもてる。
ただ、その分パパの荷物が少し重くなるから負担は増す。
2種の違いをまとめると、こう。
個人的にはどっちも持ってるほうが弱点を補えて助かってるけど、どっちを買うかと問うと予算があるなら10,000mAhを買ったほうが不満は抱かないかなといった結論。
結局、モバイルバッテリーは「これでいい」がちょうどいい

モバイルバッテリーは消耗品。そして修理がきかない。
ってなれば、スマホや財布なんかより寿命は短い。
そんななかでも、半固体電池採用のTORRASのモバイルバッテリーなら寿命はリチウムイオン電池に比べて長い。それでもって、できる限り安全性が高いなら、あとはビジュアルが好きか否かだけ。
今のモバイルバッテリーに不満を抱いているのであれば、TORRAS MiniMag Proシリーズを試してみるのもありだと思う。
TORRASさん、次はデスク据え置き型のケーブル巻取り式多ポート充電器おねがいします。


