AUKEY「Minima 20W(PA-Y20S)」レビュー。PD対応コンパクト充電器

新発売、AUKEYの軽量充電器「Minima 20W」をソッコーレビュー。PD対応。折り畳めてコンパクト。

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つい先日、愛用しているミニマルな充電器「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」のレビュー記事をアップしたんだけど、その直後にAUKEY(オーキー)もコンパクトな充電器「Minima 20W(PA-Y20S)」を発売したのでさっそく購入してみた。

充電器は正直何個あってもいい。使うから。

この充電器のウリはなんといってもミニマルさを保ちつつコンセントの端子部分を折り畳めること。コレが、持ち運ぶ際に非常に助かるギミックなんだ。

折り畳めるコンパクト充電器AUKEY「PA-Y20S」

この記事では、さっそく手元に届いたAUKEYの充電器「Minima 20W(PA-Y20S)」についてレビューをしていきたい。

カバンにコレひとつ、AUKEYのコンパクト充電器「Minima 20W(PA-Y20S)」

AUKEY PA-Y20S

今回購入したAUKEY「Minima 20W(PA-Y20S)」は、3月22日に新発売となった差込口がUSB-Cの充電器。

充電器なら先日レビューしたAnkerのPowerPort Ⅲ Nano 20Wでも問題なく使えるんだけど、我が家にはスマホを使う人間が5人も存在しているので、正直充電器はコンセントジャックの数だけ用意していたほうがいいくらい。そんなタイミングで本機AUKEYのPA-Y20Sが新発売との記事をみたので、どうせ買うならと購入してみた。

値段は1,680円(3/28まではクーポン利用で25%OFF)

魅力的なのは、PD3.0に対応していて嫁のiPhone11も僕のPixel4aも急速充電ができるということ。

もはや今はそれ以下は必要ない。

それに、Minima 20W(PA-Y20S)が同じAUKEYのOmnia Mini(PA-B1)やAnkerのPowerPort Ⅲ Nano 20Wと違うのはコンセント端子(差し込みプラグの部分)が折り畳めるということ。これなら僕専用にカバンにひとつ入れておけば内部を傷つけないし、外出先でも手軽に充電ができる。

製品仕様

入力:AC 100-240V 50/60Hz 0.5AUSB-C 出力:5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A
最大出力:20W
本体サイズ:32 x 36 x 36mm
本体重量:43g

さっそく実際にMinima 20W(PA-Y20S)をレビュー

AUKEY Minima20W(PA-Y20S)

こちらが今回購入したAUKEYのMinima 20W(PA-Y20S)

USB-C対応の充電器なので当然USB-A端子は差し込むことができない。

AUKEY「AUKEY「PA-Y20S」の重量

非常にコンパクトな仕上がり。

重さは43.4g。だいたい卵くらいの重量。全然軽い。

冒頭でも書いた、Minima 20W(PA-Y20S)最大の魅力、折り畳めること

硬すぎずきちんと出し入れができる。

しかも端子部分をつかみやすいように若干削られていた。

これは地味にうれしい評価ポイント。

Anker PowerPort Ⅲ Nano 20Wと比較してみた

黒いほうが今回購入したAUKEY Minima20W(PA-Y20S)。

白いほうがAnkerのPowerPort Ⅲ Nano 20W。

AUKEY Minima20W(PA-Y20S)とAnker PowerPort Ⅲ Nano 20W
AUKEY Minima20W(PA-Y20S)とAnker PowerPort Ⅲ Nano 20W
AUKEY Minima20W(PA-Y20S)とAnker PowerPort Ⅲ Nano 20W
AUKEY Minima20W(PA-Y20S)とAnker PowerPort Ⅲ Nano 20W

比べてみると、AnkerのPowerPort Ⅲ Nano 20Wのほうが本体はひとまわり小さいのがわかった。

ただし、端子部分を含めてのトータルサイズではAUKEY Minima20W(PA-Y20S)のほうがコンパクトなようだ。

なので、僕は冒頭でも書いたようにAnkerのPowerPort Ⅲ Nano 20Wは持ち運ばずに自宅用、AUKEY Minima20W(PA-Y20S)はカバンに常備する持ち運び用として使い分けることにする。

コンセントに刺さった充電器たち

実際に充電してみる

AUKEY Minima20W(PA-Y20S)でスマホを充電してみる

イメージ写真用にiPhone6sで充電してみた。

因みに電源タップはこのために新調したAnkerのPowerPort Strip PD3

AUKEY Minima20W(PA-Y20S)の実際の出力W数を算出している様子
計ってみると、ほとんどきちんと20W出力されていることがわかる

実際に僕のPixel4aで充電しているときの出力W数を計ってみたところ、9.25V×2.10A=19.5Wとほとんどきちんと20Wちかい数値を出していることがわかった。

ということは、Minima 20W(PA-Y20S)をつかってなら最新のiPhone12を30分間の充電で59%ちかく充電することができる。

ただ、ひとつ残念なのはMinima 20W(PA-Y20S)はPD3.0には対応しているけれど、Quick Chargeには対応していない。つまり、Quick Chargeを採用しているスマホなどではMinima 20W(PA-Y20S)を使っても急速充電ができない

なので、Quick Chargeのスマホを利用している人は同じAUKEYのOmnia Miniを選ぶべきとなる。

念のため、サンワサプライさんが公開しているQuick Charge対応スマホの一覧リンクを貼っておくので、気になる人は参考にしてほしい。

まとめ

AUKEY Minima20W(PA-Y20S)
デメリット
  • Quick Chargeには対応していない
メリット
  • 一辺が4cm以下で他のスマホアダプターを処分できる
  • コンセント端子が折り畳めるからカバンの中身を傷つけない
  • PD3.0の最大20W出力だからiPhoneでも急速充電ができる

新発売となったAUKEY Minima20W(PA-Y20S)をさっそく購入レビューしてみた。

iPhone12もPixel4aも急速充電ができるPD3.0対応で最低限必要な20W出力が可能。さらにコンセント端子を折り畳める便利なギミック搭載でカバンに忍ばせても傷つかない配慮。いい。

いまやスマホにもACアダプターは付属しないのが主流となってきているので、できるだけ高出力で小さい充電器が人気を集めることだろう。

Quick Chargeは非対応だけど、1,500円程度でこの小ささは非常に魅力的だ。

AUKEY(オーキー)20W USB-C 超小型急速充電器【PSE認証済/Power Delivery3.0対応/折畳式プラグ/安全保護機能搭載/小型・軽量】iPhone/iPad/Galaxy S9 / Xperia XZ1,その他Android各種対応 (ブラック)
AUKEY
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