CIOの3ポート充電器LilNobをレビュー。GaN(窒化ガリウム)搭載でノートPCもスマホもコレ1台で急速充電

GaN(窒化ガリウム)搭載のCIOの3ポート充電器LilNob をレビュー。ノートPCもスマホもコレ1台で急速充電

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コンセントひとつで多くのデバイスを同時に充電できる多ポート充電器は一家にひとつあると便利なガジェット

CIOの充電器「LilNob」は、GaNを搭載したUSB Type-C×2、USB-A×1の計3ポートを用意した多ポート充電器。

CIO LilNob

コレ1つでノートPCもiPhone・AndroidもニンテンドーSwitchであっても急速充電ができる。

最大出力は65W。

これまで重たい重たいノートPCのACアダプターを持ち歩いていた自分とおさらばできるというわけ。

こんにちは、LilNob。

この記事では、既に半年間愛用している僕おすすめのCIO製充電器「LilNob」についてレビューしていく。

その前にそもそも【GaN:窒化ガリウム】を搭載した充電器とは?

【GaN】あまり聞きなれない単語なので覚えなくてもいいのだけど、【GaN】を搭載している充電器の存在は認識しておいた方がいい。ということでLilNobのレビューをするにあたって、まず【GaN】とはなんなのか少しおさらいをしておきたい。

GaN】とは、「窒化ガリウム」といって青色発光ダイオードなどにも用いられる半導体のひとつ。
窒化ガリウムは、高い電圧に対する電気抵抗が少なく熱を発しにくいという特徴がある。

また、内部のコイルを最小限に抑えることができるのでACアダプターに採用した際に本体の小型化が可能になる。

これまでのACアダプター系充電器には、同じ半導体の仲間でシリコンが利用されてきたが、どうしても高い電圧を流すと熱を発しやいのがデメリットとして存在していた。

昨今のスマホ・PCに100Wなどになる高電圧PD(PowerDelivery)充電が利用され始めたことで小型かつハイパワーなGaN搭載ACアダプターが注目をあびはじめたということだ。

今後の充電器はどれもおそらくGaNを採用した製品が主流になっていくだろうから、覚えておいたほうがいい。

実際にCIOの充電器LilNob(G65W2C1A)をレビュー

さて、本題となるCIOの充電器「LilNob」をみていこう。

LilNob CIO-G65W2C1A外箱パッケージ

パッケージをみていくと、こちらもGaN搭載で最大65Wの高出力でPD3.0が利用可能。

スマホ・タブレット・MacBook・Gameなど幅広いデバイスへの急速充電が可能であることが見てとれる。

製品仕様

Model:CIO-G65W2C1A-WH
最大出力:65W
サイズ:6.6*4.2*3.0
重量:104g

入力:100~240V・MAX 1.5A
出力(USB-C1/USB-C2単体):MAX 65W
(USB-A単体):MAX 30W
(USB-C1+USB-C2):45W+18W=63W
(USB-C1+USB-A):45W+18W=63W
(USB-A+USB-C2):MAX 15W
(USB-C1+USB-C2+USB-A):MAX 60W

価格は5,000円程度。

付属品はユーザーマニュアルとLilNob本機のみで充電ケーブルは付属していない

充電用のケーブルは付属していないので、別途手配が必要。

因みに、僕は最大60WまでのPD充電に対応したUGREENのUSB-C to USB-Cケーブルを同時購入した。

コレ1本で愛用しているノートPC(HP ENVY X360)も充電できるし、Pixel4aにも使える。

スマホを充電する際に差し込み口が直角に曲がっていることで、充電をしながらの利用の際にケーブルが手首を邪魔しないので非常に使い勝手がいい。

クレカよりも小さくてカバンに入れても邪魔じゃない

LilNob最大の特徴は、パッケージにも記載されている「クレジットカードよりも小さい」ということ。

クレジットカードよりも小さいCIOの充電器LilNob
ほんとうにクレジットカードよりも小さいことがわかる

「半分」はさすがに言いすぎな気もしないでもないけど、事実クレカよりもひとまわり小さい。

重量は約105g。硬球1個分よりも40g以上軽い

ACアダプターとスマホ充電器の重量
これまで持ち歩いていたノートPC用のACアダプターとスマホ用充電器

これまでは、ACアダプターとスマホ用充電器で340gも運んでいた自分がなんとも滑稽w

しかも、ACコンセントプラグは折りたたむことができるからカバンに忍ばせていても内部を傷つける心配がない。

となると、僕がこれまでカバンに入れてきたノートPC用のACアダプターも、何かあったとき用に持ち歩いていたスマホ用の充電器もこの若干6cm程度に集約することができるということになる。

CIO LilNobがあればACアダプターも充電器もコレ1個に集約
大所帯なACアダプターも充電器もCIO LilNob1つに集約

仮にこれがMacBookのアダプターであっても、LilNobの小ささには及ばないのではないだろうか?

圧倒的に省スペースだ。

3ポート用意で出来ることは幅広い

製品仕様にも記載しているけど、LilNobにはUSB-Cポートが2口と、USB-Aポートが1口合計3ポートが用意されている。

それぞれ利用するポートによって出力は変動するが、ケーブルさえ用意すれば一度に最大3つのデバイスを同時充電が可能ということになる。

3ポートあるLilNobで最大3つのデバイスを同時充電
TWS、モバイルバッテリー、スマホを同時に充電可能

実際にはコンセントに挿してしか使用できないけど、イメージとしては上記の写真のようなかんじ。

コンセントジャック1つあれば3つのデバイスを同時に充電できる。

新幹線の小さな卓上でもこれなら周りに迷惑をかけずにチャージができちゃう。

CIO LilNobレビューまとめ

今回は、LilNobの3ポート高出力充電器「CIO-LilNob G65W2C1A」についてレビューしてきた。

複数のデバイスを充電するのにとても有効な安定性の高い充電器だった。

デザインもシンプルでいいよね。


因みに余談だけど、LilNobは最近さらにポートを1つ増やした4ポート搭載のモデル「LilNob Share」を発売している。

4つのデバイスを同時に急速充電できるので、気になる人は是非チェックしてみてほしい。

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