MAVIN 「Air-X」レビュー 低音・キレ・迫力に文句なし!イヤホン単体連続10時間再生可能な完全ワイヤレスイヤホン

mavin-air-x

2019年にオーディオビジュアルアワード(VGP)を受賞したアメリカ発の完全ワイヤレスイヤホンMAVIN(マービン)「Air-X」
SONYやAnker、Appleなどの有名メーカーに埋もれて意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

確かに、ECサイトの「Air-X」の商品レビュー欄を見ると、少しネガティブな数値となっているので第一印象は魅力的に見えないかもしれません。

ですがこのイヤホン、実際には全くネガティブな要素のない相当な手練れでした。

MAVIN-air-xパッケージ

Androidユーザーに適した「Apt-X」コーデックに対応し、バッテリーはイヤホン単体で10時間。ケース込みだと50時間も連続使用が可能という驚異の長持ち具合。
この後、詳しく紹介しますが他にもおすすめしたいポイントがまだまだあります。

僕は、この機種を購入してまだ日は浅いですが、既にほかのワイヤレスイヤホンはいらないという状況に陥っています。
「寝るのがもったいない、無駄に起きてでもずっと聴いていたい」そんなレベルです。

ということで、この記事ではMAVINの「Air-X」についてレビューしていきます。

掘り出し物な完全ワイヤレスイヤホンを欲している人は、是非参考にしてみてください。

MAVIN「Air-X」特徴とスペック

Air-X充電ケースとイヤホン

今回紹介するMAVINの「Air-X」は、コード不要でスマホに接続するだけで音楽を楽しめる完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。

「Air-X」の主な特徴は以下です。

  • 片耳単体の重さは約4.5g
  • イヤホンでの連続再生は10時間
  • 充電ケースとの併用で最大50時間の使用が可能
  • 急速充電対応で10分の充電で1時間再生可能
  • 「Apt-X」「AAC」コーデックに対応でAndroid・iOS(iPhone)どちらでも接続可能
  • 30m離れた場所でも接続が切れない
  • True Wireless Stereo Plus(TWS+)に対応

横スクロールできる表

カラーブラック
ホワイト
ブルー
レッド
ピンク
サイズ約17×18×15mm(イヤホン本体。イヤーピースやスタビライザーは除いて)
Bluetooth規格Bluetooth Ver.5.0
通信可能範囲30m
搭載チップQualcomm「QCC3026」
対応プロファイルA2DP / AVRCP / HFP / HSP
対応コーデックapt-X / AAC / SBC
周波数20Hz to 20kHz
ドライバーユニット6φ / 16 ohm / Extra Bass
マイクMEMS microphones with CvC
ノイズキャンセルテクノロジー
音声ガイダンスSiri,GoogleAssistant
再生時間最大10時間(イヤホンのみ)
最大50時間(充電ケース併用)
10分間の急速充電で行える連続再生時間最大1時間
充電時間2時間
防水規格IPX5
製造元メーカーMavin Inc.
問い合わせ連絡先クレスコ ワイヤレス株式会社
e-mail:support1@wireless-t.jp
電話:03-3496-3022(通話料が発生します)
営業時間:年末年始除く年中無休 10:00~18:00

パッケージと付属品

それでは、さっそく「Air-X」の実機を観ていきましょう。

MAVIN-air-xパッケージ

パッケージは比較的コンパクト。

サイドとバックには機能が表記されています。

開けると取扱説明書と共に充電ケースがお出迎え。

Air-Xパッケージ付属品一覧の画像
  • 充電ケース
  • イヤホン本体
  • 取扱説明書×1
  • 注意書き×1
  • イヤーピース(大・中・小)
  • スタビライザー(大・小)
  • 充電ケーブル(MicroUSB-USB Type-A)

MAVIN「Air-X」外観・デザイン

「Air-X」のイヤホン本体はかなりミニマム。

イヤーピースの差し込み部分は凹凸がなく、差し込むだけなので「イヤーピースが緩くなると人によっては耳に残ったまま抜ける可能性はあるかな」という印象。

Air-Xイヤーピースとスタビライザーの画像

イヤーピースは通常よりも斜めに出来ていて耳にフィットしやすそうな見た目。ただ、小サイズのみ通常の形状となっていました。

Air-Xスタビライザーを装着したイヤホン本体の様子の画像

付属しているスタビライザーは、装着感をアップさせるフィットジャケット。これは装着するか否かは個人の好みですね。

Air-X充電ケース前

また、充電ケースもミニマム。プラスチック製で表面は光沢のあるブラック。

「Zolo Liberty」の充電ケースと比べると、その小ささはよくわかります。

左側面にはボタン。右側面にはMicroUSBポートとなっています。

Air-X充電ケースとイヤホン

開けた様子は、ガンダムのジェットパックみたいな見た目。

個人的には、差し込むタイプよりもセット・取り外しがしやすい形状となっていました。

Air-X充電ケース開けた様子

ケースと本体はマグネットで固定されるようになっているので、戻すときは吸い付くようにセットされます。

フタもマグネット式なので、劣化と共にパカパカ開くなんて心配はしなくてよさそうです。

小さな充電ケースなので、ポッケに入れて持ち運んでも邪魔には感じませんでした。ただ、ケース表面が光沢感のある素材なので、傷が目立ちそうでちょっと萎えます。

MAVIN「Air-X」装着感

Air-Xを装着したBOWS

特徴でも触れたように、「Air-X」はとにかくイヤホン本体が軽くて耳が重たく感じない機種です。

片耳わずか4.5g(イヤーピースやジャケットを装着すると約5g)。これまでレビューした完全ワイヤレスイヤホンのなかで最軽量機種です。

また、カナル型イヤホンは以前も「Zolo Liberty」をレビューしましたが、どうしても何か食べてる時にあごの動きでズレて片方だけ落ちてくる状況が起きて、ちょっとした悩みでした。

ですが、「Air-X」は軽いからか、イヤーピースがフィットしているからか全く耳から落ちることがありません。
食事の時の咀嚼(そしゃく)でも、ランニングでも。

ただし、はじめは少し窮屈か

ただ、「Air-X」ははじめ装着した時は少し窮屈でした。

「Zolo Liberty」と比較してもわかるように、「Air-X」はイヤーピース部分が少し大きめに設計されています。

←Anker「Zolo Liberty」
→「Air-X」

「Zolo Liberty」のイヤーピースは浅く、耳の穴が小さ目な人でもスッポリ装着しやすい設計ですが、「Air-X」のイヤーピースは長く太い設計となっています。

Air-XとZolo Libertyのイヤーピース
←Anker「Zolo Liberty」のイヤーピース
→「Air-X」のイヤーピース

左耳の穴だけ少し小さめの僕の耳には「Air-X」のイヤーピースがうまい具合に奥まで入りきりませんでした。ちょっと大きかった。

なので、はじめは耳を引っ張って広げ、イヤホン本体を音質が良く感じる場所まで楽曲を鳴らしながら押し込む感じで装着を繰り返しました。

すると、だいたい2日ほど(通算利用時間にして4時間程度)でイヤーピースも柔らかくなり耳にバッチリフィットするようになりました。

MAVIN「Air-X」ペアリングと操作性

Air-X充電ケース開けた様子

「Air-X」は、操作性もペアリングもシンプルでとても扱いやすかったです。

まず、ペアリング方法が以下です。

ケースのペアリングボタンをプッシュ

充電ケースのフタを開けた状態で、左側面にあるプッシュ式ボタンを押してペアリングモードに入れてください。

デバイスのBluetoothをONにして「AirX_L」と接続
この画面上だと、一番下にある「AirX_L」と接続するということになります。
「AirX_R」と接続すると、ヘッドセット用途で右イヤホン単体と接続することになるので、音楽をステレオサウンドで楽しむ場合は「AirX_L」とペアリングをしてください。
ペアリング完了!

以上で、ペアリングが完了です。Android端末の場合は「AirX_L」の部分に「apt-X」と表示されていれば無事接続できている証拠になります。

初回のペアリングが済むと、2回目以降は充電ケースのフタを開ければ、自動的にパワーONとなり、イヤホンをケースに戻せば自動でパワーOFFとなります。

次に、イヤホン本体の操作ですが

「MAVIN」ロゴの部分がプッシュ式の物理ボタンとなっていて、タッチセンサーのような誤操作をする心配はありません。

機能操作(Ⓛ・Ⓡ)
再生Ⓛ・Ⓡどちらか1回押す
停止Ⓛ・Ⓡどちらか1秒間、1回音が鳴るまで押す
次曲Ⓡ2回押す
前曲Ⓛ2回押す
受話Ⓛ・Ⓡ1回押す
通話終了/着信拒否Ⓛ・Ⓡどちらか1秒間、1回音が鳴るまで押す
Siri起動Ⓛ・Ⓡどちらか1秒間、1回音が鳴るまで押す
Siri無効化Ⓛ・Ⓡどちらか1秒間、1回音が鳴るまで押す
音量+Ⓡ1回押す
音量-Ⓛ1回押す

ペアリングができないときは:イヤホン本体でのパワーON/OFFとペアリングモードが可能

また、説明書には書いていませんがⓁ・Ⓡどちらかを3回音が鳴るまで押すことで、イヤホン本体をパワーOFFにすることができます。

そして、Ⓛ・Ⓡどちらかを2回音が鳴るまで押すと、ペアリングモードに入ります。

これによって、ケースを持たなくても別のデバイスとペアリングを行うことができます。(デバイス側でBluetoothをON、あるいはONからのスキャンをしてあげる必要はある)

どうしてもペアリングができなかったり、片方からしか音が出ないという場合はスマホ側Bluetooth設定画面で、「AirX_L」「AirX_R」のいずれか、あるいは両方を一度ペアリング解除してから再度「AirX_L」に接続すればOKです。

これ、隠してないで全面的にアピールすればもっと需要が伸びると思いますね。とても魅力的な機能だと思います。

MAVIN「Air-X」音質チェック

Air-XとiPhone7

肝心の「Air-X」の音質ですが、もうね、最っっ高です。

ボーカル・中音域・高音域はバランスがとれていて曇りもなくキレッキレ。楽器それぞれのサウンドも拾っていて聴き分けられますし、広がりがあります。

特に、重低音の迫力は圧倒されました。
その秘密は、MAVIN独自設計のExtre Bass Speaker。

独自に構造設計を行ったExtra bass speakerによって従来よりも広い音域の再生ができ、ワイヤレスとは思えない明瞭でリッチな中低音を再生可能となっている。

MAVIN公式

5段階【スン】<【オン】<【ヌン】<【ズン】<【ボン】で評価すると【ボン寄りのズン】です。

※まだまだ知識が浅いということと、上位機種に期待を込めて控えめの【ズン】にしています

また「Air-X」は、Qualcomm(クアルコム)のApt-Xコーデックに対応していてAndroid端末と相性が良く低遅延・高音質を実現してくれます。
もちろん、AACにも対応しているのでiPhoneでもある程度キレイに音楽を聴けました。

音質チェックデバイスと楽曲一例

Android:HUAWEI mate10pro
iOS:iPhone7

  • Justin Timberlake:Say Something,Mirrors
  • Drake:God’s Plan
  • Taylor Swift:ME!
  • Tones And I:Dance Monkey
  • Lauryn Hill:To Zion
  • Queen:Bohemian Rhapsody
  • King Gnu:白日
  • Lisa:Crossing Field
  • Star Wars Soundtrack:Duel of the Fates

ただ、「Air-X」はイコライザをいじるアプリなどは用意されていませんでした。音質をいじることができれば、もっとアレンジ利かせれて良かったかなと思いますね。

とはいえ、やはり安物のイヤホンでは体感できないであろう高音質はさすがといった感じ。ECサイトのレビューでも音質に関してのネガティブコメントはほとんど見受けられなかったので、音質は納得の高評価に値しますね。

QCC3026対応機種なら更に良さを実感できる…らしい

実は、「Air-X」はこの価格では珍しくQualcommの最新技術「TWS Plus/TWS+(True Wireless Stereo Plus)」に対応している「QCC3026」搭載の数少ない機種の一つです。

ただ、TWS+に対応しているスマホはまだ少なくSnapDragom 845以上を搭載した機種の一部でしか恩恵にあずかることができないという難点があります。

僕のスマホは古いので、当然TWS+を体感できていませんがこれを機に次回の機種変はスナドラ845以上のハイスぺ機種に決めたので、購入し次第レビューを追記しますね。

MAVIN「Air-X」レビュー:評価まとめ

Air-Xトップ画像

“迷う必要なんてない完全ワイヤレスイヤホンはコレ一択”

評価 :5/5。

値段以上にハイスペックな出来のMAVIN「Air-X」をレビューしました。

今回分かった「Air-X」の特徴と良さをまとめると以下です。

  • apt-Xコーデック対応でAndroidユーザー向け
  • 長時間使用可能な大容量バッテリー
  • イヤホン単体でも持ち運び&ペアリング切替できる
  • とにかくシンプル&ミニマム
  • クリアで重低音ガンガンなサウンド
  • 意外と知られていない

Androidユーザーで、低価格イヤホンから卒業したいという人は、この「Air-X」が最もコスパが高いと思います。
デメリットはほぼなしです。

少なくとも、「Air-X」の音質を知ってしまったらもう低価格イヤホンには戻れません。そのくらい、僕の中で高評価です。

しかも、このクオリティで価格が19,818円13,000円なのが最大の魅力です。(2020年5月18日現在のAmazon価格)
正直、中古でいいという人にぶっちゃけると某フリマアプリでは5,000円程度で売られてましたw(新品が良い人は是非僕のブログリンクから購入してください)

注意事項

ただ1点、調べてみると「Air-X」はQCC3026を搭載しているからか、接続するスマホデバイスによって相性の悪い機種が存在するようです。そのため、購入は返品交換が容易なAmazonがおすすめです。(Amazonなら開封してしまっても、期間内なら返品返金交換ができるから)

引き続き今後もイヤホンを購入してレビューしてまいります!最後まで読んでくださってありがとうございました!あなたの購読が僕を支えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください