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記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
- 難しいDIYなしで撮影環境をつくりたい
- スマホカメラでもキレイに物撮りしたい
- 手頃な値段で調達したい
そんな悩みを解決してくれるのが、SAMTIANの撮影ボックス(40cm×40cm版)です。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
フリマでの出品や、インスタで人気を集めるには写真が重要だと一般的に言われます。
ただ、通常モノの写真を撮ろうと思うと背景に生活感が出てしまったり、キレイい光が当たらなかったりとどうしてもプロのようなキレイな清潔感のある写真というのは撮りづらいものです。
僕もこのブログでレビューする素材の写真をよく撮影しますが、卓上での撮影はやっぱりどこか野暮ったさが出てしまっていて納得ができていませんでした。
そこで、探したのが室内の省スペースでキレイにモノを撮影できる「SAMTIAN」の撮影ボックス40×40×40センチです。
お値段6,599円(2020年4月時点)
特徴は3つ。
- 40cm四方だから場所を取らずに使える
- 本体と付属品を組み立てるだけで撮影環境ができる(照明付き)
- 使わないときは小さくたたむことができる
この商品を使ってみた結果として、あるとないとでは雲泥の差が生まれるほど写真キレイに撮れるようになりました。
ということでこの記事では、「SAMTIAN」の撮影ボックスをレビューします。
百聞は一見に如かずなので、はじめに今回購入した「SAMTIAN」の撮影ボックスの実力をお見せします。
↓まずは、これまでの僕の素人感まるだしの撮影ボックスなし写真
背景に窓が映り込むわ、手前に自分の影が映り込んでるわ、全体的に暗いわで生活感が前面に出ていて、まったくフィギュアに魅力が感じられません。
↓では、「SAMTIAN」の撮影ボックスで同じフィギュアを撮影してみるとどうなるのかというと…
どうでしょう。
全体的に影も映り込まず、背景は完全に白一色。美しいですよね!
これが、「SAMTIAN」の撮影ボックスの実力です。
僕は正直、まだ使い慣れていないですが練習すればプロ顔負けの写真が撮れるような気さえしてきます。
撮影キットで検索をすると、照明器具とボックスが別売りのものが多いなか、「SAMTIAN」の撮影ボックスは若干6,000円後半でありながら調光器付きLED照明が2つセットとなっています。
調光器は無段階調光の回転式で、ヌルヌルっとした感触で回ります。
LED照明は、56個のLEDが付いており色温度は5500K(ケルビン)と若干青寄りの色味となっています。
- 超光輝度:2200LM(ルーメン)
- 色温度:5500K(ケルビン)
LEDが付属でついていることによって、このボックスひとつを購入するだけで、撮影環境が整ってしまうので非常にお得ですね。
今回購入した「SAMTIAN」40×40×40センチ撮影ボックスは、組み立て式です。
組み立てに必要な付属品は以下
- ボックス本体
- LEDライト×2本
- 2股調光器
- 電源コード+アダプタ
- 背景布(白・黒・ベージュ・赤・青・グレー)
- 取扱説明書
LED照明と電源アダプタの組み立て方
LED照明は、コンセントにつなぐ電源アダプタに接続します。
電源アダプタから調光器へ接続。
撮影ボックス本体の組み立て方
次に、撮影ボックスを組み立てます。
構造は、学生時代に習った「平面になったサイコロの展開図」と一緒です。
ボックス本体は、はじめコンパクトに折りたたまれているので、それを広げてアルミの面を内側にしながら各辺を立てていくだけ。
接した辺同士を折り曲げると勝手にマジックテープでくっついていきます。
ボックス内側の銀のアルミは耐熱性で反射板の意味を成していて、光を均一に反射する仕組みです。
付属の背景布を縦に差し込み上部奥と、手前下部の返し部分に差し込んで固定します。
これは、背景布のズレ防止の意味があります。
ちなみに、ボックスは使わないときは小さくたたむことができます。
1辺が40センチ、厚さはたったの3センチ程度なので、空いた隙間に立てかけるもよし。
取っ手が付いているので、どこかフックにかけるでも直せます。
LED照明をボックスに設置する
ボックスが組みあがったら、LED照明をボックスにはめ込みます。
ボックスの厚みがLED照明横にある溝にはまるようになっているので、上・前・高い位置・低い位置どこでも設置が出来ます。
また、LED照明は、ボックスのフタについているマジックテープの部分にも固定することもできます。
オマケの付属品パーツを設置する
付属しているインストールという穴あき布を設置すれば、被写体に当たる照明の光を緩和して撮影することができます。
このインストールを付けると付けないとでは、被写体への光の反射具合が変わってくるので写真の印象が若干変わります。
僕が「SAMTIAN」の撮影ボックスを選んだ最大の理由は、本格的なカメラがなくてもスマホで撮影ができる構造になっているからです。
因みに、この記事用に撮影した写真はすべてスマホ(HUAWEI mate10pro)で撮影しています。
▼実際に、背景布の色を変えて撮影してみました。
シチュエーションに応じて好みの背景色を選べるのも遊び甲斐があっていいですね。
撮影用のホールが前と上にある「マルチアングル」に対応
ボックスにはマルチアングルに対応して、撮影用のホールが前と上に空いています。
前面を閉じた状態で小窓を開けて撮影すると、より明るく被写体を映すことができます。
また、僕は基本的に前からしか撮りませんが、必要に応じて真上からのアングルも撮影できます。
上からの撮影だと、被写体との距離が空きすぎて背景のアルミが映り込んでしまうのでカメラが必要ですね。
ここまで欠点なしの「SAMTIAN」撮影ボックスでしたが、唯一やはりサイズ的な面でデメリットもありました。
40×40センチなだけに、撮影する被写体の大きさに限界があります。
大きすぎる被写体になると、背景布をはみ出て壁面のアルミが丸見えになってしまい外観を損なってしまいます。
なので、40×40×40センチサイズを利用するのなら被写体は背景布がカメラの枠内に収まるサイズである必要がありますね。
大きな被写体を撮影する予定がある人は、2サイズ上の80センチサイズもあるので、そちらをおすすめします。
「SAMTIAN」の撮影ボックスをレビューしました。
- 2200LMの明るいLED照明付き
- 組み立てカンタン
- ワンランク上の写真がスマホでも撮れる
- コンパクトに畳んでしまえる
高級な撮影ボックスが自分にはまだ早いと思っていた僕にとって、はじめての撮影ボックスに最適な品物でした。
大満足です。
撮影ボックスを使う前と後では、写真の印象も写真へのこだわりも見方さえ一変するので、写真を撮るのが好きになりますね。
- フリマやオークションで出品する商品をキレイに撮影してちょっとでも高値で売りたい人
- ブログで清潔感のある写真をアップしたい人
- インスタで魅力的な写真をアップしてフォロワーを増やしたい人