6月も半ばにさしかかり、もう半袖でも暑苦しくなってきた。暑苦しさからデスクでの作業もなかなか集中できない…
そんな僕の持つストレスに共感できる人は多いのではないだろうか。
それなら、洋服といっしょにデスク環境も夏仕様に衣替えしてしまうのがいい。手軽なところでいうとデスクマットの交換は効果的だ。
おすすめはミワックスの「THE DESKMAT」
ユウボク東京様からご提供していただいた。

どうだろうこのみずみずしさ。暑苦しいフェルトからレザー調のTHE DESKMATに変えるだけでさわやかさがグンと増した。視覚的に涼しくなった。

翁
これで今年の夏は乗り切れそうだ。
とはいえ、このデスクマットには個人的にデメリットと思える箇所もあったので正直にレビューしていく。


ちなみに、冬の期間中に採用していたフェルト製デスクマットはこちら
INDEX
ミワックス「THE DESKMAT」

今回レビューするのは、株式会社ミワックスが販売するMade in Japanのデスクマット「THE DESKMAT」
高級PVCレザー素材(軟質塩化ビニール)を採用していて本革のような質感を再現。本革ほど高価ではなく丈夫な素材なのでガシガシ使っても大丈夫なのが利点だ。
また、本革では再現できないビビットのきいたカラーを含む12色から選ぶことができるのが特長。
- 01:ブラック
- 02:ホワイト
- 03:ダークブラウン
- 04:ライトブラウン
- 05:ワイン
- 06:オレンジ
- 07:イエロー
- 08:グリーン
- 09:ネイビー
- 10:ターコイズブルー
- 11:シーガルブルー
- 12:シーガルブラック

翁
今回はユウボク東京公式ストア様にネイビーとシーガルブラックを提供していただいてレビューしていくよ。
サイズは幅620mm×縦300mm×厚さ0.9mm。
販売価格は、2,200円(税込)となっている。ユウボク東京公式ストア、Amazon、楽天などから購入することができる。
実際にデスクに導入してみた

実際に提供していただいたネイビーとシーガルブラックをデスクに導入してみての感想等をレビューしていく。
ヌメ革のような滑らかで上質な仕上がり

不規則なシワ感、ヌメ革のように指に吸い付くような肌触り、引っ張れば伸びる柔らかさ。
フェイクレザーとはいえ、ミワックスのTHE DESKMATはぱっと見本革のような質感をうまく再現している。
シンプルなワンポイントだけだし、下手な縫い目も存在しないから一枚皮を敷いているような感じ。

本革のアイテムなどと並べたらコレが塩ビとは思わないレベルだ。


滑り止めはシールが付属している。何度でもはがして使えるタイプのシールなのでデスクに貼りついても問題ない。


さらに、本革と違って水にも強いので万が一濡れてもさっと拭き取るだけで済む。今からの季節アイスコーヒーを飲む機会が増えるから結露で濡れても無問題なのはうれしい。
たいていのデスクには合うであろう絶妙なサイズ感


デスクに置いた時のサイズ感は小さすぎず大きすぎずといった感じ。

620mm×300mmだからフルサイズのキーボードちょうど一個分だろう。
ワイヤレスキーボードなら僕のデスクのようにマウスも置くスペースは確保できると思う。

厚みも0.9mmでデスク上がかさばる心配もないからスタイリッシュにキマる。
クッション性はあまり高くない

厚さのあるフェルト製デスクマットと違ってこのデスクマットは厚さ0.9mm。だからクッション性はあまり高くない。
キーボードのタイピング音がわりと響く。
もちろん、今使っているキーボードは静電容量無接点方式だからもともとタイプ音は気にならない。けど、それでもフェルトデスクマットの時よりはコツコツと音が響いた。
なので僕はクッション性を高めるために実験的にTHE DESKMATを2枚重ねて使用している。

これで1枚置きよりはずいぶんタイプ音が抑えられた。

翁
洋服のレイヤード感覚でちょっとデスクに個性が出ていい感じだ。
ゲームには向かない

あくまでもデザイン性重視のマットなので、マウスの滑りはあまりよくない。
いい意味でも悪い意味でも吸い付いてくるから機敏な動きを要するPCゲーム等には向かない。
ゲームならゲーミングブランドのマウスパッドがいちばんだ。
物撮り用背景に一役買ってくれる

この画像は、同じくミワックスのシーガルブラックを背景にして撮影した写真だ。
ミワックスのデスクマットはただデスクマットとしてだけでなく物撮り用の背景としても使える。わざわざ背景紙を買わなくて済むのはうれしい誤算。

こっちはネイビー。
品があって被写体が際立つ。上等だ。
ミワックス デスクマットレビューまとめ

- 衝撃吸収力は低いからタイプ音は目立つ
- 滑りはよくないからゲームには向かない
- 置くだけで雰囲気あるデスクに仕上がる
- 本革では再現できないポップなカラーを選べる
- 寒色なら涼しさを演出できる
- 小さすぎず大きすぎないサイズ感
- 物撮り用背景にも最適なデザイン
ということで、この記事ではミワックスのフェイクレザーデスクマット「THE DESKMAT」についてレビューしてきた。
実用性よりデザイン性の割合が少し高いけど、本革ほどデリケートでもないし物撮りにも活用できて便利だ。ガシガシ使い倒すのにちょうどいい。
なにより肌触りひんやりなレザー調の、しかもネイビーはデスクに涼しさを与えてくれるからやる気が出る。

翁
導入して正解だった。


参考:ミワックス公式サイト