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できるだけ手荷物を少なく、かつ利便性を保ちつつ。
バッテリー内蔵のスマホやイヤホンが欠かせない僕にとってモバイルバッテリーは欠かせないガジェットのひとつだけど、モバイルバッテリー自体も充電をし忘れることがある。
そこで、CIOの「SuperMobileCharger」を購入してみた。
この商品の優れた点は、ACコンセント式充電器であり、同時にモバイルバッテリーでもあり、あろうことかワイヤレス充電器でもある3in1ハイブリッドだということ。
“パススルー”に対応しているので、コンセントに挿した状態でデバイスの充電も本体の充電もできる。
普段から充電器として使用していればモバイルバッテリー自体を充電し忘れる僕の悩みは解消される。
これまで場所をとっていた3つの充電機器がひとつに集約される。
ということでこの記事では、CIO SuperMobileChargerを購入した理由と実際のサイズ感や使用感をレビューしていく。購入を考えている人は参考にしてほしい。
- コンセントが出しづらい
- 個体としては少々大きい
- 値段が高い
- Qiワイヤレス充電対応だから外出先でもケーブルなし置くだけで手軽に充電ができる
- 10000mAhの大容量だから持っているだけで安心
- ACプラグが出し入れできるからカバンの中身を傷つけない
- PD3.0対応で最近のスマホはだいたい急速充電ができる
- Quick Charge対応で豊富な種類のデバイスで急速充電ができる
- バッテリー残量を可視化してるから本体の充電のタイミングがわかる
CIOの3in1モバイルバッテリー「SuperMobileCharger」
CIOのSuperMobileChargerは、冒頭でも書いたようにAC充電器×モバイルバッテリー×Qiワイヤレス充電器の3in1ハイブリッドチャージャー。
値段は6,578円。
出力W数の割には値段が高いのがネック。(3/26現在Amazon内商品ページにて20%OFFクーポンあり)
端子はUSB-Cが1口、USB-Aが1口の計2ポート。
最大出力は18Wで、PD3.0(PowerDelivery)とQuick Chargeに対応しているのでiPhone8以降のiPhoneシリーズやHUAWEI、Galaxyなど幅広いスマホで急速充電が可能。
また、最大7.5W(Androidは最大10W)のQiワイヤレス充電にも対応している。
製品名:SuperMobileCharger(CIO-SC2-10000)
入力:AC100-240V 50/60Hz 0.5A
AC充電:5V=2.4A
Type-C入出力(AC時):5V=3A
Type-C出力(モバイルバッテリー時):5V=3A 9V=2A 12V=1.5A
USB-A出力(AC時):5V=2.4A
USB-A出力(モバイルバッテリー時):5V=2.4A 9V=2A 12=1.5A
Qiワイヤレス出力:5W/7.5W/10W/15W
バッテリー容量:10000mAh
サイズ:約82 x 80 x 29mm
重量:約245g
因みにCIOというと、以前3ポート65Wの小型充電器「LilNob」をレビューしたが、あの充電器は使い勝手がよかったので充電機器に関してはCIOは注目のメーカーだと個人的には思う。
AUKEYのモバイルバッテリー「PB-WL03」とも迷った
ハイブリッドモバイルバッテリーに関しては、おなじくワイヤレス充電が可能なAUKEYの「PB-WL03」とも一瞬迷った。
PB-WL03は、モバイルバッテリー×Qiワイヤレス充電×スマホスタンドで、ワイヤレス充電対応のiPhoneなどのスマホを充電しながら動画閲覧が楽しめるタイプで、これもまた魅力的に見えた。
ただ、僕が使っているスマホはワイヤレス充電非対応のPixel4aということと、理想としていたのはコンセントプラグ付きのモバイルバッテリーだったので、SuperMobileChaegerを買うことにした。
驚異の3in1充電器CIO SuperMobileCharger(SC2-10000)レビュー
CIO SuperMobileChaegerの実物をみていこう。
まずは大事なサイズ感など携帯性をチェック
でん。大きい。
素材はプラスチックで、指紋の目立たないマット系ブラックのサラりとした肌触り。
やっぱりちょっと大きい。
コンセントジャックは折りたたんで出し入れが可能なんだけど、この出し入れがちょっとしづらい。硬い。
電源ボタンを長押しするとオンオフを切り替えられる。
本体重量は246.6gと、モバイルバッテリーとしては結構重め。
モバイルバッテリーとAC充電それぞれ単体でもあわせて227gなので、ワイヤレス充電器を足したとしてもSuperMobileChargerのほうが重たい…。
でも、すべてをひとつにまとめられるというのが本製品の魅力なのでそこは揺るがない。
便利。
実際に使ってみる
僕の使っているいくつかのメインデバイスたちに実際に充電してみた。
USB-CからPixel4aへの出力。
9.11V×1.69A=16Wの出力が確認できた。最大18Wに対してはきもち出力が弱い。
つぎに、USB-AからJBLの完全ワイヤレスイヤホンCLUB PRO+ TWSへの出力を計測。
5.10V×0.24A=1Wという数値がでた。
USB-CケーブルでSuperMobileCharger本体を充電しながらでもワイヤレス充電ができた。
コレは便利。
因みに、肝心の”パススルー”はというと、SuperMobileChargerを充電しながらスマホなどデバイスを充電すると、先に接続されているデバイスに電力を供給し、デバイスが満充電となったのちにSuperMobileCharger本体が充電をはじめた。
デバイス⇒⇒⇒デバイスMAX⇒⇒⇒SuperMobileCharger
いちどに3つのデバイスを充電できるのは便利。
横幅は26mm程度なのでとなりのコンセントに干渉はしないけど、高さがある分はみ出る。
壁面コンセントに挿すとすぐに本体が重みで抜けてしまったので、壁面埋め込みタイプのコンセントには使えないと思ったほうがいいかも。
まとめ
この記事では、CIOのマルチチャージャー「SuperMobileCharger」について実機レビューしてきた。
AC充電器だのモバイルバッテリーだのをそれぞれ別個で持ち運ばなくて済むことを考えると、相当カバンのスペースを空けることができるので総合してコンパクトだけど、コンセントジャックの形状は選びそうなので注意が必要。
メリットもデメリットも表裏一体といった印象の使い心地だった。
- コンセントが出しづらい
- 個体としては少々大きい
- 値段が高い
- Qiワイヤレス充電対応だから外出先でもケーブルなし置くだけで手軽に充電ができる
- 10000mAhの大容量だから持っているだけで安心
- ACプラグが出し入れできるからカバンの中身を傷つけない
- PD3.0対応で最近のスマホはだいたい急速充電ができる
- Quick Charge対応で豊富な種類のデバイスで急速充電ができる
- バッテリー残量を可視化してるから本体の充電のタイミングがわかる